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  3. AC/DC@さいたまスーパーアリーナ 「BLACK ICE TOUR」 感想&セットリスト

AC/DC、9年ぶりの来日公演の追加公演となったさいたまスーパーアリーナ公演2日目に行ってまいりました。

最新作『BLACK ICE』「悪魔の氷」を引っさげてのBLACK ICE TOURといいつつも、代表曲を満遍なくやるセットリストでした。


今回私はB席のチケットを持ってて、事前に座席を確認すると微妙な場所だったんですが、会場に到着するとアーティストの意向で普段より天井が低くしてあるため、見切れ席になっちゃうとスタッフに言われて、いきなり座席変更。

おかげでなかなか見やすい席に振り替えになりました。

で、上からアリーナ席を見てるとグッズの悪魔の角をつけてる人だらけで、それが光っててかなりいい感じ。
それだけでテンションが上がった♪
特に、ライブ中会場が暗くなるたびにこの光がいい感じでした。

そして、待つこと数十分、定刻より15分ほどすぎたところで客電が落ち、ステージバックのスクリーンにアニメーションが映し出される。
機関車のなかで行われるアンガスと女たちのちょいエロな映像でした。

なかなか凝っててさすがバンドの規模がちゃうなと思った瞬間、スクリーンが2つに分かれて、その間からSL機関車が飛び出してくるという超ド派手なオープニング!
メンバーが登場し演奏が始まり、室内なのに花火もバーンと。

もちろん1曲目はオープニング映像と連動していて、『Black Ice』からの1stシングルにもなっていた、"Rock 'N' Roll Train"から。
ブライアン・ジョンソンアンガス・ヤングも超イメージどおりのステージ衣装で、テンション上がったところで、ブライアンの衰えを知らない歌声と、そしてそしてアンガスのダックウォーク。
1曲目からヤバスギ。。

最初にも書いたけど、2曲目でいきなり『Let There Be Rock』から"Hell Ain't A Bad Place To Be"と、ブラック・アイス・ツアーと銘打ちながらもベストヒットライブになることが予感できる内容に。

そして、3曲目、一際大きな歓声に包まれて、ここでまず最初のクライマックスとなった"Back In Black"。
いわずと知れた、4,500万枚を売り上げ、マイケル・ジャクソンの『スリラー』に次いで世界で2番目に売れたアルバムとして名高い作品のタイトルトラック。
ドラムのカウントから、ギターリフが始まる瞬間鳥肌たった。
アンガスのギターもブライアンのシャウトも最高なんだけど、後半の間奏部分をはじめ、バックの3人の演奏も素晴らしくて、バンドサウンドの一体感がとてつもない熱量を放ってました。

MCは全体的にほとんどなくて、次の"Big Jack"のときに
「次は新しい作品のブラック・アイスからの曲だよ」
とかそういう簡単なものばかりでしたね。
それにしても、ブライアンは声も若々しく、体もずんぐりむっくりはしてるけどがっちりしてるんだけど、やはり61歳だけあって、曲間は「ア”ー」とかオヤジ特有の声だしててちょっとウケた。

一方のアンガスも54歳で、動きはまだキレキレなんだけど、髪の毛はかなりやばくなってた。
例えるなら落ち武者のような・・・・
1曲目の早々に帽子をとっちゃったので、なおさら・・・

しかししかし、その2人がかっこよくてたまらない!

続く"Dirty Deeds Done Dirt Cheap"〜"Shot Down In Flames"もかっこよく、どんどん会場のテンションも上がり客席からのコーラスも大きくなっていく。

で、気づいたけど、すごいスケールでライブは進んでいるのに実は、花火とかの演出は最初だけで、意外と演出が少ないこと。
ステージには花道があって、ブライアンとアンガスはそこにどんどん出てきてステージングするんだけど、他の3人はドラムのフィル・ラッドを中心にその両脇をマルコム・ヤングとクリフ・ウィリアムズが固めるという布陣でバックから支えるのみ。
(コーラスをするときのみマルコムとクリフが前方に置かれてるマイクのところに出てくるところが実は超かっこよかったりしました)

ハッキリ言って、音だけでこのスケール感を出しているという事実に驚愕させられました。
「俺達の音楽さえあれば、ギミックなんて要らないぜ!」
って言ってるような気がした。


そんなことを思っていたらのあのギターフレーズが聞こえてきた。
"Thunderstruck"だ!
おー超カッコイイ!
スクリーンに映し出される稲妻のマークもバッチリはまってた。
今回のステージには床にもカメラが仕込まれていたようで、この曲の時アンガスがダックウォークをしたら、地面からの映像が映ってましたね。

と、往年の名曲に続いたところで最新作のタイトルトラック"Black Ice"へ。
この曲グルーヴィーですごく好き。最新作で一番好きかも。
AC/DCはどの時代の曲を聴いても変わらないと言われるけど、こんな曲は他にないような気がする。

次のブルースナンバー"The Jack"ではスクリーンに次々とお客さんの女性が映し出される。
筋金入りのファンっぽい人から、誰かに連れてこられたような人まで、ほんと様々な人達が観に来てるんだなぁと実感。
海外のショーではここで映された女性が胸をはだけて見せるっていうのが恒例みたいですが、日本では実現しませんでしたね。。
しかし、ここでの見せ場は客の乳ではなく、アンガスのストリップショー。
まず深緑(だったよね?遠くてよく見えなかったけど)のジャケットを脱ぎ、それを股の間に挟んでごしごしした後、シャツを艶かしく(?)脱いで上半身裸に。
まぁ年相応にしわしわだったけど、結構胸筋とかありましたね。
そして最後はお客に尻を向けて、ズボンに手をかけ、ズボンを脱ぐと、そこには「AC/DC」と書かれたパンツが登場!
一気に湧き上がる会場。
いやぁ魅せてくれますね!


そして気づけば天井から「AC/DC」と刻まれた黒い鐘が降りてきてて、そこには紐が垂れ下がってた。
で、次の瞬間、花道をブライアンが猛ダッシュ(早い!)してその紐に飛びつく。
そして鳴らされる鐘の音。
もちろんあの曲、そう"Hells Bells"。
『Back In Black』制作前に急逝したヴォーカリスト、ボン・スコットを追悼するこのナンバー。
地を這うようなギターが鳴り響き、「ヘルズベールズ!」っていうコーラスのかっこよさも相まって、泣きそうなくらい感動した。
まさかAC/DCのライブでこんな気持ちになるとは思ってもみなくて我ながらビックリ。

この"地獄の鐘の音"から後半戦って感じでしょうか。
次も同じく『Back In Black』から"Shoot To Thrill"。
やっぱりなんだかんだ言って、今日のセットリストでは『Black Ice』と同じく4曲で、一番このアルバムから演奏されてました。

そして、次の"War Machine"(スクリーンに映る戦闘のアニメーションで、戦闘機からギターが降ってくる場面が良かった!)が終わったあとは、往年の名曲の連打で一気にショーはクライマックスへ。

小気味よいロックンロールを鳴らす"High Voltage"、シンガロングできるサビのコーラスをもつ"You Shook Me All Night Long"、オイオイコールが巻き起こる"T.N.T."と、もう最高すぎ。

でもまだまだこれからがクライマックス。
ブライアンの「俺の一番好きな女」的なMCがあって、ステージ後方には巨大な女性の風船人形が登場!
それが機関車にまたがり、始まったのが"Whole Lotta Rosie"。
ということは彼女がロージーか!
そんなロージーちゃんが疾走感のある曲に乗って、足でリズムを取ったりしててネタが細かくて感動。
そんな細かいところまで手を抜いてないところがすごい!
きっと裏でスタッフが動かしてるんだろうなぁ・・・

そこから立て続けに"Let There Be Rock"とまさに「ロック魂」を爆発させるナンバーへ突入。
曲も最高だけど、なんつっても最後のギターソロ。
アンガスが花道の先っちょまでギターを弾きながら歩いていき、そこに設置された円形のサブステージへ。

その円形ステージが徐々に上にせりあがって行き、そこで寝転がりながらとか、様々なポーズでギターを弾きまくる。
そして舞いあががる花吹雪!!!

アンガスの独壇場は更に続き、花道を通りステージに戻った後は、ステージ後方に消えて行き、次の瞬間、後ろの一段高くなったところの床からアンガスが登場!
気づけば、2つに別れていたスクリーンも1つに戻っていて、そこに映し出されるアンガスの残像映像(言葉で表しにくいね・・・)が超カッコイイ。

そんな最高のエンディングで本編終了。

ほんの数分でアンコール開始。
今度は舞台中央の床から赤い煙と一緒にアンガスが登場。
そして刻むギターリフ。
1曲目は、名曲(ま、全部名曲だけど・・・)"Highway To Hell"だ!
火柱がいたるところで上がったり、ほんと熱い熱い演奏に歌。

そして、ステージ後方には6台の大砲が並び、ついに最後の曲、"For Those About To Rock (We Salute You)"。
ミドルテンポの重厚な楽曲が、後半その大砲の発射とともに加速していく。
アンガスのギターも激しさを増していく。
ヤバイ、カッコイイ・・・

最後はそれが祝福の大砲のように連打され、ライブ終了。
曲が終わると、「出せるものは出し切った」といわんばかりに、メンバーは意外とあっさりステージを去っていきました。

楽曲も含め徹頭徹尾潔い感じでした。
もう一生見れないかもしれないけど、今日観ることができてほんと良かったです!


あ、ライブ中、個人的に一番ツボだったのが、どの曲が終わるときも、アンガスのアクションがほぼ一緒だったこと。
飛び上がってクルっと回転する姿がとてもキュートで良かったです!


以下、セットリスト。

2010.03.14 AC/DC@さいたまスーパーアリーナ Setlist

01. Rock 'N' Roll Train - 暴走/列車
02. Hell Ain't A Bad Place To Be - 地獄は楽しい所だぜ
03. Back In Black - バック・イン・ブラック
04. Big Jack - 爆弾ジャック
05. Dirty Deeds Done Dirt Cheap - 悪事と地獄
06. Shot Down In Flames - ショット・ダウン
07. Thunderstruck - サンダーストラック
08. Black Ice - 悪魔の氷
09. The Jack - ザ・ジャック
10. Hells Bells - 地獄の鐘の音
11. Shoot To Thrill - スリルに一撃
12. War Machine - 戦闘マシーン
13. High Voltage - ハイ・ヴォルテージ
14. You Shook Me All Night Long - 狂った夜
15. T.N.T.
16. Whole Lotta Rosie - ホール・ロッタ・ロジー
17. Let There Be Rock - ロック魂
---encore---
18. Highway To Hell - 地獄のハイウェイ
19. For Those About To Rock (We Salute You)- 悪魔の招待状

・収録アルバム
1,4,8,12 『Black Ice』-『悪魔の氷』
2,16,17『Let There Be Rock』-『ロック魂』
3,10,11,14 『Back In Black』-『バック・イン・ブラック』
5 『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』-『悪事と地獄』
6,18 『Highway To Hell』-『地獄のハイウェイ』
7 『The Razor's Edge』-『ザ・レイザーズ・エッジ』
9,13,15 『High Voltage』(ワールドリリース盤)-『ハイ・ヴォルテージ』
19 『For Those About To Rock ...We Salute You』-『悪魔の招待状』

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2010年03月14日(日)

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