<< POP!烏龍ハイ / モーモールルギャバン (野口、久津川で爆死 収録) home ユニコーン DVDボックスのタイトル『勤労ロードショー 〜MADE IN JAPAN〜』に決定&詳細 >>
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. サイケな恋人 / モーモールルギャバン (野口、久津川で爆死 収録)

サイケな恋人 また会いましょう さようなら 悲しくないけど また会いましょう さようなら♪

 「センチメンタルパンティポップ」を鳴らすJポップ・テロリストことモーモールルギャバンMOWMOW LULU GYABAN)のまさにパンティポップな曲、"サイケな恋人"(何が「まさにパンティポップなのかは後述)。2009年11月11日に全国発売された1stフルアルバム『野口、久津川で爆死』および、ライブ会場またはdisk union等で取り扱いの自主制作ミニアルバム『サイケな恋人』収録。

・サイケな恋人/モーモールルギャバン


 シンプルで超タイトなドラム、そしてうねるベースのリズムの上を、キーボードのかわいらしいメロディに乗って女性ボーカルで囁くように歌われる正統的ポップス、と思いきや・・・という曲。冒頭でダメ男に恋してしまった女性の心情が歌われていて、序盤で「梅干し陰干し」とか変な歌詞だなぁと思いつつ聴き進めて行くと、間奏明けの歌詞で雰囲気が一変、
夕暮れ川沿い 流れるゴミ あなたのよう パンチラ大好き あなたはゴミ 消えればいい

 ここからどんどん曲が壊れていく様が痛快!ドラムのゲイリーによるラップ(?)
見えないものを見ようとして 鏡を覗き込んだ 見えないものを見ようとして 直に覗き込んだ♪
こいつかそのダメ男は…

 そして、巻き起こる「パンティー」のコールアンドレスポンス。「パンティーって言え」って(笑)

 先日、スペシャのイベントで彼らのライブ見ましたが、もちろんその時もその日一番の盛り上がりを見せたのはこのコールアンドレスポンスのところでした。ライブでは後半の壊れ具合がハンパなく、ゲイリーがおかしいのはもちろん銅鑼を打ち鳴らすユコの切れ具合も最高で、「ヤバイもの観た感」バリバリ。で、思わずライブの帰りに物販でCD買ってしまったし。。。ちなみにアルバム版のこの曲でパンティコールをしているのは2009年に行われた難波CLUB QUATTRO公演のお客さんだそうです。

・モーモールルギャバン - サイケな恋人


 そんなモーモールルギャバンのメンバーは、1つ前の記事"POP! 烏龍ハイ"に書いたので、ここでは最後にそのバイオグラフィーをば。

・モーモールルギャバン biography
フリーターで風呂嫌いのドラマー、ゲイリー矢島が、半ば強引に友人を説得して2005年4月活動開始。矢島はドラムを叩きながら歌う。高校の同級生、足が臭いベーシストまる、矢島が絶対の信頼を置くキーボーディスト遅刻王オイエU子。紆余曲折を経てこの3人になったモーモールルギャバン。最近は西のクラムボンをちょっと目指しているらしい。Jポップテロリストとして今日も、活発な工作活動に励むのです。

・モーモールルギャバン - Interview



モーモールルギャバン -『野口、久津川で爆死』収録曲リスト
1. 琵琶湖とメガネと君
2. POP! 烏龍ハイ
3. 細胞9
4. コンタクト
5. 君のスカートをめくりたい
6. ユキちゃん
7. 野口、久津川で爆死
8. Ca☆Na
9. SOS
10. サイケな恋人
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


【サイト内関連記事】
POP!烏龍ハイ / モーモールルギャバン (野口、久津川で爆死 収録)
Hello!!Mr.Coke-High / モーモールルギャバン (BeVeci Calopueno 収録)
cutman-booche presents 『東名阪 boosoul 2010-SUMMER!「Hello, Are you there ?」TOUR』@代官山UNIT (guest:モーモールルギャバン
モーモールルギャバン@恵比寿LIQUIDROOM 『Oneman The BeVeci Calo☆Too-Ah』
モーモールルギャバン@Zepp Tokyo 『31歳、それでも若さを叫ぶ!!Too-Ah!!』
モーモールルギャバン@新木場STUDIO COAST セットリスト&感想 
モーモールルギャバン@Zepp Tokyo 『URBAN NIGHT! 騒ぎまSHouT!』 感想&セットリスト
モーモールルギャバン@Zepp Tokyo 『「乱れうち。」からの、「打止め!」』 感想&セットリスト
モーモールルギャバン@Zepp DiverCity Tokyo 感想&セットリスト



(2017.11.13最終更新)
【同じカテゴリの最新記事】
カテゴリ : 邦楽 (2000年代) ・ comments(0) K 
2010年02月26日(金)

COMMENT
SUBMIT COMMENT