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  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2010)
  3. 七尾旅人 presents 百人組手 vol.2 〜10年代の不屈精神〜@LIQUIDROOM(ROVO、DJ BAKU、後藤まり子、サイプレス上野、鶴見済 他)

ライブを観に恵比寿のLIQUIDROOMに行ってまいりました。

2010年のライブ初め。そういや2009年もライブ初めはリキッドルームだったな。

そんな今年のライブ初めは、シンガーソングライターの七尾旅人主催による、
七尾旅人 presents 百人組手 vol.2 〜10年代の不屈精神〜
なるイベント。

イベントの趣旨としては、ゲストアクトを呼んで、そのゲストの単独演奏やら、ゲストと旅人とのガチンコセッションをやったりというもの。
ガチンコセッションなので、組手ってことです。
(100人達成するまでやりたいとかなんとか)

今回の組手相手は以下。
鶴見済(『完全自殺マニュアル』等の著者)
DJ BAKU
ROVO
サイプレス上野(乱入)
後藤まり子(fromミドリ
豊田道倫(乱入)


恵比寿に向かう途中、山手線がちょっと遅れたため、会場着いたら既に七尾旅人の弾き語りが始まってた。
「こんなわけのわからない、詐欺みたいなイベントにようこそ」
見たいな事を言ってた。

旅人のソロはガットギターをポロンポロンと爪弾きながら弾き語る感じ。


で、次からが組手開始。

まずは、七尾旅人 VS 鶴見済
そこにROVOのエレクトリック・ヴァイオリン奏者の勝井祐二も登場しコラボ。
鶴見済による書き下ろしの詩の朗読に旅人と勝井が音をつける。
その内容がかなりメッセージ性の強いものだったんだけど、個人的にはああいう系のメッセージは軽く引いちゃうのでノーコメント。
サウンドはピッタリでした。


次は、七尾旅人 VS DJ BAKU
まずはDJ BAKUがスピン。おぉカッコイイ。
その後は、DJ BAKUの"SPINSTREET"という曲に対抗して、なんとそれを旅人が弾き語りでカヴァー。
歌詞はなかったので適当につけたとか。
この発想がヤバすぎでしょう。
普通弾き語るかぁ(笑)


ここからROVOの機材のセッティングの間、横のDJブースでやけのはらによるDJタイム。


セットチェンジが終わり、ROVO登場。
ツインドラムとベースのビートの上を、ギター・シンセ・ヴァイオリンの音が飛び回る人力トランス。
相変わらず最高!
ROVOだけで1時間はやったかな。
で、ここから圧巻の七尾旅人 VS ROVO
まさにやるかやられるかの真剣勝負。
旅人のそばにギターがあったのでギターを弾くかと思ったけど、ギターは弾かず、スキャットやらエフェクターとサンプラーとかで対決。
最終的には、爆音ノイズ大会みたいになってて、山本精一とかヤバカッタね。


またまたやけのはらによるDJタイム。


と、ここにサイプレス上野登場。
サイプレス上野は、オフィシャルに「乱入」って書いてあったので、本人も
「乱入って書かれると、どう入ってきていいか逆に分からん・・・」
って言ってた(笑)
で、そのままDJブースのとこでラップ。
トラックの入ったCDが次から次へと胸ポケットから出てきたのがウケタ。
なかなかいいキャラしてました。

で、メインステージでチューニングしてた旅人と組手開始。
いや、今回は組手ではなく"マザコン対決"。
サイプレス上野が母親に捧げた曲(サイプレス上野とロベルト吉野のCDのジャケットは上野の母親がイラストを書いているらしい)"クソバババ"(?)をラップし、それにアンサーする形で旅人が"私の赤ちゃん"という曲を弾き語り。
旅人は母に捧げる曲が無いから、母目線の曲をってことらしい。
「次の次の次くらいのアルバムまでには(母親に捧げる曲)を作ります」
って言ってた(笑)

ちなみにこの前のROVOとの組手で旅人は耳をやられてしまったらしく、チューニングとかも大変そうでした。


続いて最後の組手相手、ミドリの後藤まり子登場。
七尾旅人 VS 後藤まり子(fromミドリ)は弾き語り対決。
まり子はエレキで。
で、最初にまり子が歌ったところで既に旅人は敗北宣言。。
自分の曲じゃなくて、華原朋美の"I'm proud"を弾き語り。
旅人が「援助交際の歌」って言ってたけど、確かにそういわれて歌詞をよくよく考えて聞くと、ほんとにそんな感じの歌詞。
くそぉ、やるな小室哲哉。。。

それに対抗してまり子も他の人の曲。
たぶんみんな知ってるっていって始まったのは、森高千里の""。
どっかで聞いたことあるけど、誰の曲か思い出せなくて、曲中ずっと考えてしまいましたが・・・
ちなみに旅人はここ2,3年森高にはまってるとかなんとか。

そこからが今日のある意味クライマックス。
旅人が今回のイベントに際して、即興演奏用にまり子に歌詞を書いてきてと頼んだらしいんだけど、それを何を勘違いしたか、まり子が以前書いたけど出してないラブレターを持ってきてた。
で、その文面で即興演奏だったんだけど、その内容がヤバイ。
赤裸々とかそういう次元を超えた・・・
すげぇなまり子。

ここで旅人が再びの敗北宣言とともにステージを後に。
残されたまり子はどうしていいか分からず、1曲ギター一本で歌いきった。
ミドリっぽい曲だなと思ったら、案の定、次のアルバムに入るかもしれない曲だったらしい。

そうこうしてるうちに、ステージにギターが用意され男性が1人登場。
旅人かと思いきや、なんと豊田道倫でした。
(旅人曰く、このイベント自体、豊田道倫のやってるイベントのマネらしい)

で、1曲歌ってるうちにまり子はよくわからんので自分の出番は終わったと思いステージを後に。

1曲終わり、旅人とまり子が再登場。
なんやかんや3人でおしゃべりがあって、さらに豊田がもう1曲。

これがまた衝撃的。
全体を通しては普通のフォーキーな弾き語りソングなんだけど、衝撃的な言葉(体の一部ね)を連呼するサビで一気にノックアウト。
まり子もビックリして笑ってた。。
恐るべし豊田道倫。
絶対一般ウケはしなけど、はまる人がいるのはわかるわ。


そんな感じで、組手は終了。
シメはもちろん七尾旅人のソロ。

サッチモことルイ・アームストロングの"It's A Wonderful Worldこの素晴らしき世界)"のカヴァー。
ステージを可能な限り暗くし、客に目を閉じさせ、旅人の言葉の案内で宇宙旅行。


組手は終了したけど、やはり最後はこれをやらないとしまらない。

今日はDJを担当していたやけのはらとのコラボ曲、"Rollin' Rollin'"。
うーん、沁みた。
"このグルーヴをつかまえて"ってとこがいいね。


5時間に及ぶこのイベント。
濃密すぎ。
正直、最初の鶴見済とか終わった頃、忘れかけてたもん。。

でも、楽しかったです。

最高の2010年ライブ初めでした。

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2010年01月09日(土)

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