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  3. Brilliant Corners / Thelonious Monk (Brilliant Corners 収録)

 ジャズ・ピアニスト、THELONIOUNS MONKセロニアス・モンク)が1957年にRIVERSIDE(リヴァーサイド)より発表したモンク屈指の名盤と称されるアルバム『Brilliant Corners』のタイトル曲。

・Thelonious Monk - Brilliant Corners


 まずはアルバム収録曲とメンバー。
●『Brilliant Corners』収録曲
・SIDE 1
1. Brilliant Corners (Thelonious Monk)
2. Ba-lue Bolivar Ba-lues-are (Thelonious Monk)
・SIDE 2
3. Pannonica (Thelonious Monk)
4. I Surrender, Dear (Gordon Clifford - Harry Barris)
5. Bemsha Swing (Thelonious Monk - Denzil Best)

●Personel
・1956年10月9日(2,3)&15日(1) New York 
Thelonious Monk(セロニアス・モンク), piano, celeste (on Pannonica)
Ernie Henry(アーニー・ヘンリー), alto sax
Sonny Rollins(ソニー・ロリンズ), tenor sax
Oscar Pettiford(オスカー・ペティフォード), bass
Max Roach(マックス・ローチ), drums

・1956年12月7日(4)
Thelonious Monk, piano

・1956年12月7日(5)
Thelonious Monk, piano
Clark Terry(クラーク・テリー), trumpet
Sonny Rollins, tenor sax
Paul Chambers(ポール・チェンバース), bass
Max Roach, drums, tympany 

 1曲目を飾るこのタイトル曲をはじめて聴いた感想は、モンクのピアノの旋律の不安定さというかなんというか、耳に残る引っかかりのようなものがあって、そこが気になるわ、ロリンズのテナーとアーニーのアルトの絡みはカッコいいわ、マックス・ローチのリズムは早くなったり元に戻ったりで、なんだかもう訳の分からん妖しさをビシバシ放つ曲だなぁと思った。

 Jazz史に残る名盤といわれながらもJazzファンでも賛否が分かれるようですが、私のようなジャズには疎く、ロックとかを好んで聞く人間には、アヴァンギャルドっていうかプログレっつうか、そういうのに通ずるカッコよさがあって、意外とすんなり聴けます。

 プロデューサーのオリン・キープニューズは、「その曲の難解さから、最後まで通して演奏することができず、テープ編集を行って完成させた」と語っているそうです。

 アルバムの他の曲では、モンクが右手でチェレスタ(鍵盤で鉄琴鳴らす楽器)、左手でピアノを同時に弾いている"Pannonica"なんかは、スムーズなメロディとそのチェレスタの愛らしい音色も相まってかなり心地よく聴けます。ちなみにPannonicaとはMonkの後援者だったパノニカ・ド・ケーニグスウォーター男爵夫人のことらしいです。

 また"Bemsha Swing"だけ録音メンバーが違うのは、ペティフォードとモンクが喧嘩したことが原因とのこと。喧嘩といえばマイルス・デイヴィスとの喧嘩もモンクは有名ですね。相手が誰であれ自分の信念を曲げないからなのか、それてもただの頑固オヤジなだけなのか・・・。あ、"Bemsha Swing"はマックス・ローチがティンパニーをたたきまくってて面白いです。

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2009年05月24日(日)

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