St. Thomas / Sonny Rollins (Saxophone Colossus 収録)
カテゴリ・タグ:JAZZ
2009.05.11
ksmusic最新情報
ジャズ・サックス奏者の巨人、SONNY ROLLINS(ソニー・ロリンズ)が1956年にPRESTIGE(プレスティッジ)より発表した、JAZZ史に残るまさにそのものずばりなタイトル(日本語に直すとサックスの巨像?)の傑作『SAXOPHONE COLOSSUS』(サキソフォン・コロッサス)。
・SONNY ROLLINS.St. Thoma
ロリンズ自身の作曲であるこの"ST. THOMAS"はテナーサックスのメロディとリズムが軽快で明るく朗らかな気持ちにさせられる演奏を聞かせてくれます。中盤、マックス・ローチのドラムソロのあとに切り込んでくるサックスの響きにはしびれますね。ロリンズ本人はニュー・ヨーク出身ですが、彼の母親がヴァージン諸島出身ということで、幼い頃から親しんでいたカリプソに影響されているそうです。ちなみにタイトルの由来はセント・トーマス島。
・録音メンバー
SONNY ROLLINS(ソニー・ロリンズ) - tenor sax
TOMMY FLANAGAN(トミー・フラナガン) - piano
MAX ROACH(マックス・ローチ) - drums
DOUG WATKINS(ダグ・ワトキンス) - bass
本作の録音は1956年6月22日。それは、ロリンズを魅了し、今作にも参加しているマックス・ローチとのコンビも有名なトランペット奏者、クリフォード・ブラウンが交通事故でなくなるわずか4日前だったそうです。
・SAZOPHONE COLOSSUS - SONNY ROLLINS QUARTET収録曲
1. ST. THOMAS (Sonny Rollins)
2. YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS (Don Raye-Gene De Paul)
3. Strode Rode (Sonny Rollins)
4. MORITAT (Bertolt Brecht-Kurt Weill)
5. BLUE 7 (Sonny Rollins)
・Sonny Rollins - St. Thomas
【サイト内関連記事】
・SONNY ROLLINS@JCB HALL 80歳記念ツアー2010 追加公演
・SONNY ROLLINS.St. Thoma
ロリンズ自身の作曲であるこの"ST. THOMAS"はテナーサックスのメロディとリズムが軽快で明るく朗らかな気持ちにさせられる演奏を聞かせてくれます。中盤、マックス・ローチのドラムソロのあとに切り込んでくるサックスの響きにはしびれますね。ロリンズ本人はニュー・ヨーク出身ですが、彼の母親がヴァージン諸島出身ということで、幼い頃から親しんでいたカリプソに影響されているそうです。ちなみにタイトルの由来はセント・トーマス島。
・録音メンバー
SONNY ROLLINS(ソニー・ロリンズ) - tenor sax
TOMMY FLANAGAN(トミー・フラナガン) - piano
MAX ROACH(マックス・ローチ) - drums
DOUG WATKINS(ダグ・ワトキンス) - bass
本作の録音は1956年6月22日。それは、ロリンズを魅了し、今作にも参加しているマックス・ローチとのコンビも有名なトランペット奏者、クリフォード・ブラウンが交通事故でなくなるわずか4日前だったそうです。
・SAZOPHONE COLOSSUS - SONNY ROLLINS QUARTET収録曲
1. ST. THOMAS (Sonny Rollins)
2. YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS (Don Raye-Gene De Paul)
3. Strode Rode (Sonny Rollins)
4. MORITAT (Bertolt Brecht-Kurt Weill)
5. BLUE 7 (Sonny Rollins)
・Sonny Rollins - St. Thomas
【サイト内関連記事】
・SONNY ROLLINS@JCB HALL 80歳記念ツアー2010 追加公演