Easy Living / Clifford Brown (Memorial Album 収録)
カテゴリ・タグ:JAZZ
2009.04.25
ksmusic最新情報
Clifford Brown(クリフォード・ブラウン)。ブラウニーの愛称で呼ばれ、同じトランペッターである帝王Miles Davis(マイルス・デイヴィス)をして「すべての若きトランペット奏者の中でブラウニーはずば抜けていた」と言わしめたジャズ・トランペット奏者。
・Clifford Brown - Easy Living
"Cherokee"や"Hymn Of The Orient"などのアップテンポで激しいプレイの光る曲が多い中、このバラード"Easy Living"の叙情的な美しさは一際耳をひきますね。静かにバックで流れれるピアノとフルートの音色もたまらないです。
この『Memorial Album』は、1956年6月26日に25歳と言う若さで交通事故死したブラウンがBLUE NOTEに残した4つの音源のうちの下記の2つのセッションを収録したアルバムとなっています。
1. 1953年6月9日 ルー・ドナルドソン・クインテット
2. 1953年8月28日 クリフォード・ブラウン・セクステット
アルバム収録曲で言うと、曲名の後ろに*をつけたのが1.で付いてないのが2.の録音になっています。
(ちなみに下記は国内盤アルバムの曲順。輸入盤は違います)
1. Hymn Of The Orient
2. Easy Living
3. Minor Mood
4. Cherokee
5. Wail Bait
6. Brownie Speaks *
7. De-Dah *
8. Cookin' *
9. You Go To My Head *
10. Carving The Rock *
11. Bellarosa *
12. Brownie Eyes
13. Hymn Of The Orient (alt.take)
14. Cherokee (alt.take)
15. Wail Bait (alt.take)
16. Cookin' (alt.take) *
17. Carving The Rock (alt.take #1) *
18. Carving The Rock (alt.take #2) *
録音メンバーは以下。
●1953年8月28日 クリフォード・ブラウン・セクステット
Clifford Brown(クリフォード・ブラウン), trumpet
Gigi Gryce(ジジ・グライス), alto sax and flute
Charlie Rouse(チャーリー・ラウズ), tenor sax
John Lewis(ジョン・ルイス), piano
Percy Heath(パーシー・ヒース), bass
Art Blakey(アート・ブレイキー), drums
●1953年6月9日 ルー・ドナルドソン・クインテット
Clifford Brown(クリフォード・ブラウン), trumpet
Lou Donaldson(ルー・ドナルドソン), alto sax
Elmo Hope(エルモ・ホープ), piano
Percy Heath(パーシー・ヒース), bass
"Philly" Joe Jones(フィリー・ジョー・ジョーンズ), drums
今作にも参加しているドラマー、アートブレキーとの歴史的セッション『バードランドの夜』(1954年2月21日)も有名ですが、そのニューヨークのジャズ・クラブ「バードランド」)の名前の由来ともなったYardbird(バード)という愛称を持つ、「モダン・ジャズ(ビ・バップ)の父」といわれるアルト・サックス奏者Charles Parker Jr(チャーリー・パーカー)をして、
「フィラデルフィア(ブラウニーの初期の本拠地)に行くならトランペット奏者は連れて行く必要はない。クリフォード・ブラウンというすごいやつがいるからだ」
と言わしめたそうです。
彼が夭折していなければ、その後どうなってたのでしょう・・・
【サイト内関連記事】
・A NIGHT IN TUNISIA / ART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS (A NIGHT IN TUNISIA 収録)
・JOSHUA / Miles Davis (in Europe 収録)
・Clifford Brown - Easy Living
"Cherokee"や"Hymn Of The Orient"などのアップテンポで激しいプレイの光る曲が多い中、このバラード"Easy Living"の叙情的な美しさは一際耳をひきますね。静かにバックで流れれるピアノとフルートの音色もたまらないです。
この『Memorial Album』は、1956年6月26日に25歳と言う若さで交通事故死したブラウンがBLUE NOTEに残した4つの音源のうちの下記の2つのセッションを収録したアルバムとなっています。
1. 1953年6月9日 ルー・ドナルドソン・クインテット
2. 1953年8月28日 クリフォード・ブラウン・セクステット
アルバム収録曲で言うと、曲名の後ろに*をつけたのが1.で付いてないのが2.の録音になっています。
(ちなみに下記は国内盤アルバムの曲順。輸入盤は違います)
1. Hymn Of The Orient
2. Easy Living
3. Minor Mood
4. Cherokee
5. Wail Bait
6. Brownie Speaks *
7. De-Dah *
8. Cookin' *
9. You Go To My Head *
10. Carving The Rock *
11. Bellarosa *
12. Brownie Eyes
13. Hymn Of The Orient (alt.take)
14. Cherokee (alt.take)
15. Wail Bait (alt.take)
16. Cookin' (alt.take) *
17. Carving The Rock (alt.take #1) *
18. Carving The Rock (alt.take #2) *
録音メンバーは以下。
●1953年8月28日 クリフォード・ブラウン・セクステット
Clifford Brown(クリフォード・ブラウン), trumpet
Gigi Gryce(ジジ・グライス), alto sax and flute
Charlie Rouse(チャーリー・ラウズ), tenor sax
John Lewis(ジョン・ルイス), piano
Percy Heath(パーシー・ヒース), bass
Art Blakey(アート・ブレイキー), drums
●1953年6月9日 ルー・ドナルドソン・クインテット
Clifford Brown(クリフォード・ブラウン), trumpet
Lou Donaldson(ルー・ドナルドソン), alto sax
Elmo Hope(エルモ・ホープ), piano
Percy Heath(パーシー・ヒース), bass
"Philly" Joe Jones(フィリー・ジョー・ジョーンズ), drums
今作にも参加しているドラマー、アートブレキーとの歴史的セッション『バードランドの夜』(1954年2月21日)も有名ですが、そのニューヨークのジャズ・クラブ「バードランド」)の名前の由来ともなったYardbird(バード)という愛称を持つ、「モダン・ジャズ(ビ・バップ)の父」といわれるアルト・サックス奏者Charles Parker Jr(チャーリー・パーカー)をして、
「フィラデルフィア(ブラウニーの初期の本拠地)に行くならトランペット奏者は連れて行く必要はない。クリフォード・ブラウンというすごいやつがいるからだ」
と言わしめたそうです。
彼が夭折していなければ、その後どうなってたのでしょう・・・
【サイト内関連記事】
・A NIGHT IN TUNISIA / ART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS (A NIGHT IN TUNISIA 収録)
・JOSHUA / Miles Davis (in Europe 収録)