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COLDPLAY@さいたまスーパーアリーナ 『viva la vida tour』(Opening act:Jon Hopkins featuring Davide Rossi) 感想&セットリスト
カテゴリ・タグ:LIVE (2009)
2009.02.11
ksmusic最新情報
最新アルバム『Viva La Vida Or Death And All His Friends』(美しき生命)も世界中で大ヒット、今年のグラミー賞も主要4部門の1つソング・オブ・ザ・イヤー(最優秀楽曲賞)を含む3部門を受賞し、名実共に21世紀最大のロックバンドとなったUK出身のロックバンド、COLDPLAY(コールドプレイ)の来日公演を観に、さいたまスーパーアリーナに行ってきました。
彼らのライブを見るのは2003年のフジロック以来。
その後のフジロック05もサマソニ08も違うアクトを観にいったりしてスルーし続け(もちろん単独来日も)、気づけばこんなに時間が経ってて、そろそろ観なきゃヤバイだろうと思い参戦してまいりました!
まずはオープイニングアクトのJon Hopkins featuring Davide Rossi(ジョン・ホプキンス)。
エレクトリックバイオリンのデヴィッド・ロッシという人をフィーチャーしたエロクトロニカ的な音と、奇妙というか不思議でシュールなアニメーション映像が結構クセになる人でした。
私は結構好きな感じでしたが、コールドプレイ好きにはきつかったろうなぁ。
前座は30分ほどで終わり、セットチェンジが35分くらいで、いよいよColdplay。
SEの"美しく青きドナウ"(だっけ?)の終了と共にメンバー登場し、ステージ後ろのスクリーンのとこに『美しき生命』のジャケットにもなっているドラクロアの"民衆を導く自由の女神"がバサっと落ちてきて、アルバム1曲目の"Life in Technicolor"が始まり、そのまま先行シングルだった"Violet Hill"という流れへ。
Viva la Vidaツアーだけあってその流れで続けて、後半に昔の曲って流れかなぁって思ったら、いきなり2nd『静寂の世界』からの"Clocks"。
ピアノの旋律がキレイすぎる。。
ここからの流れがすごかった。
さらに立て続けに"In My Place"〜"Speed of Sound"。
そうきたか。
"イン・マイ・プレイス"のときの照明で照らす感じと"スピード・オブ・サウンド"での暗い中でのレーザー光線という対比がなかなか。
てか、今日の照明は凝ってて面白かったなぁ。
代表曲3連発の後に極めつけ、クリスがアコギを持って、
「ロスでグラミーに出てから、日本に着たんだ」
っていうMCの後に、まってましたの"Yellow"。
この曲一番好きなんだよなぁ。
曲が始まると同時に巨大な風船がアリーナに登場。
風船が黄色なのは"Yellow"だから?
で、合唱とともに曲が終わり、一番最後にクリス自身が風船をアコギで割った!
いやぁ、満足。
ごちそうさま。
って、終わりにしたくなるような流れですが、まだまだ続きます。
ほんとアンセムだらけ。
次の盛り上がりは"Fix You"かな。
最後のとこを客に合唱させて、その合唱を聞きながらクリスが「おっ!」みたいな顔をして、「Incredible Fantastic!!」って言ってた。
今回もサマソニ同様に客席のほうでもミニセットがありました。
ALブロックの方うらやましいなぁ(私はARブロックでした)
そこでのセットはドラムのウィルだけが電子パットだったんだけど、それがまたいい感じで勢いになってて、そこでの"Talk"がやたらとかっこよかった。
次作はエレクトリック路線でどう?
次の"The Hardest Part"では、クリスがピアノの途中でミスって「Oh Fuck!」って言ってた。
続いてクリスのピアノ弾き語りにウィルのコーラスが絡む"Postcards From Far Away"が終わり、待ってましたの"美しき生命"。
ウィルのティンパニーが打ち鳴らされ、高らかに鳴り響くストリングス音(シンセ?)、それにあわせるようにステージ置かれている旧式のテレビにはメンバーがストリングスを演奏する映像が流される。
前半でアンセムを連発しちゃったけど、この曲があればもうイイって感じになってますね。
クリスが「イッショニウタッテ」って日本語でMCをしながら「オオオーオーオー」ってコーラスを客と合唱し、ARブロック側の花道で倒れこんだり。
そして"Lost!"でひとまず大団円になりメンバーが去ったと思ったら、アリーナ後方にメンバーが登場。
そこでアコースティックセット。
そこではクリスがハーブを吹いて、ヴォーカル&ギターをドラムのウィルがとる"Death Will Never Conquer"があった。
ほんと多才だな。
アコースティックセットの後は、メンバーが一旦いなくなって、しばらく"Viva La Vida"のリミックスのようなものが流れ出す。
ホントに次作はエレクトリックになるんじゃ?・・・なんて思ってないですが、なったら面白いかも。
メンバーが再度メインステージに登場し、戻ってからの2曲目、いきなりバックスクリーンに"桜"の映像が映し出され始まったのは"Lovers In Japan"。
この曲、最新作の中ではかなり好きな曲。
そして、この曲が今日のライブのハイライトになったのでは。
それは、上から大量の紙ふぶきが降ってきてすごく幻想的な感じになったから。
(ま、去年のビョークとかもやってたし結構ベタな演出ですが・・・)
最初、桜吹雪かなって思ったら違って、紅葉っぽいなぁって思ったらそれも違って、上から降ってきたものをキャッチしたら蝶々でした!
(結局数枚持って帰ってきました)
"Viva La Vida"と対になる曲"Death And All His Friends"で本編を締め。
一旦メンバーが下がるもすぐにアンコールで登場。
1曲目に"The Scientist"を演って、最後は"Life In Technicolor II"。
初めの曲に戻っていく感じがまたにくいセットリストですね。
さっきも書いたけど、ほんと彼らってアンセムだらけだね。
それなのに全然嫌味じゃないし。
なんか作られた感じじゃなくて、天然っていうかなんというか。
これだけ一気に聴かされるとおなかイッパイになりそうだけど、天然物ならいくらでもいけちゃう感じ。
フェスだとついつい違うアクトを観にいっちゃいたくなりますが、単独公演で彼らのライブを体感して印象がまた変わりました。
行ってよかった。
以下、セットリスト。
2009.02.11 COLDPLAY@さいたまスーパーアリーナ Setlist
01. Life in Technicolor
02. Violet Hill
03. clocks
04. in my place
05. speed of sound
06. yellow
07. Chinese Sleep Chant
08. 42
09. Fix You
10. Strawberry Swing
(花道)
11. God Put A Smile Upon Your Face
12. Talk
13. The Hardest Part (Chris solo)
14. Postcards From Far Away (Chris solo piano)
15. Viva La Vida
16. Lost!
(アリーナ後方)
17. Green Eyes (acoustic)
18. Death Will Never Conquer (acoustic - Will vocals)
〜Viva La Vida (remix?)〜
19. Politik
20. Lovers In Japan
21. Death And All His Friends
---encore---
23. The Scientist
24. Life In Technicolor II
【サイト内関連記事】
・Viva La Vida / Coldplay (Viva La Vida Or Death And All His Friends 収録)
・Sound of Speed / COLDPLAY (X&Y 収録)
・YELLOW / COLDPLAY (PARACHUTES 収録)
・TALK / COLDPLAY (X&Y 収録)
・WHAT IF / COLDPLAY (X&Y 収録)
・SKY SAW / BRIAN ENO (ANOTHER GREEN WORLD 収録)
・SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月10日(日) Part3
<COLDPLAY JAPAN TOUR 2009>
2月11日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ
2月12日(木)さいたまスーパーアリーナ
2月14日(土)神戸ワールド記念ホール
2月15日(日)神戸ワールド記念ホール
彼らのライブを見るのは2003年のフジロック以来。
その後のフジロック05もサマソニ08も違うアクトを観にいったりしてスルーし続け(もちろん単独来日も)、気づけばこんなに時間が経ってて、そろそろ観なきゃヤバイだろうと思い参戦してまいりました!
まずはオープイニングアクトのJon Hopkins featuring Davide Rossi(ジョン・ホプキンス)。
エレクトリックバイオリンのデヴィッド・ロッシという人をフィーチャーしたエロクトロニカ的な音と、奇妙というか不思議でシュールなアニメーション映像が結構クセになる人でした。
私は結構好きな感じでしたが、コールドプレイ好きにはきつかったろうなぁ。
前座は30分ほどで終わり、セットチェンジが35分くらいで、いよいよColdplay。
SEの"美しく青きドナウ"(だっけ?)の終了と共にメンバー登場し、ステージ後ろのスクリーンのとこに『美しき生命』のジャケットにもなっているドラクロアの"民衆を導く自由の女神"がバサっと落ちてきて、アルバム1曲目の"Life in Technicolor"が始まり、そのまま先行シングルだった"Violet Hill"という流れへ。
Viva la Vidaツアーだけあってその流れで続けて、後半に昔の曲って流れかなぁって思ったら、いきなり2nd『静寂の世界』からの"Clocks"。
ピアノの旋律がキレイすぎる。。
ここからの流れがすごかった。
さらに立て続けに"In My Place"〜"Speed of Sound"。
そうきたか。
"イン・マイ・プレイス"のときの照明で照らす感じと"スピード・オブ・サウンド"での暗い中でのレーザー光線という対比がなかなか。
てか、今日の照明は凝ってて面白かったなぁ。
代表曲3連発の後に極めつけ、クリスがアコギを持って、
「ロスでグラミーに出てから、日本に着たんだ」
っていうMCの後に、まってましたの"Yellow"。
この曲一番好きなんだよなぁ。
曲が始まると同時に巨大な風船がアリーナに登場。
風船が黄色なのは"Yellow"だから?
で、合唱とともに曲が終わり、一番最後にクリス自身が風船をアコギで割った!
いやぁ、満足。
ごちそうさま。
って、終わりにしたくなるような流れですが、まだまだ続きます。
ほんとアンセムだらけ。
次の盛り上がりは"Fix You"かな。
最後のとこを客に合唱させて、その合唱を聞きながらクリスが「おっ!」みたいな顔をして、「Incredible Fantastic!!」って言ってた。
今回もサマソニ同様に客席のほうでもミニセットがありました。
ALブロックの方うらやましいなぁ(私はARブロックでした)
そこでのセットはドラムのウィルだけが電子パットだったんだけど、それがまたいい感じで勢いになってて、そこでの"Talk"がやたらとかっこよかった。
次作はエレクトリック路線でどう?
次の"The Hardest Part"では、クリスがピアノの途中でミスって「Oh Fuck!」って言ってた。
続いてクリスのピアノ弾き語りにウィルのコーラスが絡む"Postcards From Far Away"が終わり、待ってましたの"美しき生命"。
ウィルのティンパニーが打ち鳴らされ、高らかに鳴り響くストリングス音(シンセ?)、それにあわせるようにステージ置かれている旧式のテレビにはメンバーがストリングスを演奏する映像が流される。
前半でアンセムを連発しちゃったけど、この曲があればもうイイって感じになってますね。
クリスが「イッショニウタッテ」って日本語でMCをしながら「オオオーオーオー」ってコーラスを客と合唱し、ARブロック側の花道で倒れこんだり。
そして"Lost!"でひとまず大団円になりメンバーが去ったと思ったら、アリーナ後方にメンバーが登場。
そこでアコースティックセット。
そこではクリスがハーブを吹いて、ヴォーカル&ギターをドラムのウィルがとる"Death Will Never Conquer"があった。
ほんと多才だな。
アコースティックセットの後は、メンバーが一旦いなくなって、しばらく"Viva La Vida"のリミックスのようなものが流れ出す。
ホントに次作はエレクトリックになるんじゃ?・・・なんて思ってないですが、なったら面白いかも。
メンバーが再度メインステージに登場し、戻ってからの2曲目、いきなりバックスクリーンに"桜"の映像が映し出され始まったのは"Lovers In Japan"。
この曲、最新作の中ではかなり好きな曲。
そして、この曲が今日のライブのハイライトになったのでは。
それは、上から大量の紙ふぶきが降ってきてすごく幻想的な感じになったから。
(ま、去年のビョークとかもやってたし結構ベタな演出ですが・・・)
最初、桜吹雪かなって思ったら違って、紅葉っぽいなぁって思ったらそれも違って、上から降ってきたものをキャッチしたら蝶々でした!
(結局数枚持って帰ってきました)
"Viva La Vida"と対になる曲"Death And All His Friends"で本編を締め。
一旦メンバーが下がるもすぐにアンコールで登場。
1曲目に"The Scientist"を演って、最後は"Life In Technicolor II"。
初めの曲に戻っていく感じがまたにくいセットリストですね。
さっきも書いたけど、ほんと彼らってアンセムだらけだね。
それなのに全然嫌味じゃないし。
なんか作られた感じじゃなくて、天然っていうかなんというか。
これだけ一気に聴かされるとおなかイッパイになりそうだけど、天然物ならいくらでもいけちゃう感じ。
フェスだとついつい違うアクトを観にいっちゃいたくなりますが、単独公演で彼らのライブを体感して印象がまた変わりました。
行ってよかった。
以下、セットリスト。
2009.02.11 COLDPLAY@さいたまスーパーアリーナ Setlist
01. Life in Technicolor
02. Violet Hill
03. clocks
04. in my place
05. speed of sound
06. yellow
07. Chinese Sleep Chant
08. 42
09. Fix You
10. Strawberry Swing
(花道)
11. God Put A Smile Upon Your Face
12. Talk
13. The Hardest Part (Chris solo)
14. Postcards From Far Away (Chris solo piano)
15. Viva La Vida
16. Lost!
(アリーナ後方)
17. Green Eyes (acoustic)
18. Death Will Never Conquer (acoustic - Will vocals)
〜Viva La Vida (remix?)〜
19. Politik
20. Lovers In Japan
21. Death And All His Friends
---encore---
23. The Scientist
24. Life In Technicolor II
【サイト内関連記事】
・Viva La Vida / Coldplay (Viva La Vida Or Death And All His Friends 収録)
・Sound of Speed / COLDPLAY (X&Y 収録)
・YELLOW / COLDPLAY (PARACHUTES 収録)
・TALK / COLDPLAY (X&Y 収録)
・WHAT IF / COLDPLAY (X&Y 収録)
・SKY SAW / BRIAN ENO (ANOTHER GREEN WORLD 収録)
・SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月10日(日) Part3
<COLDPLAY JAPAN TOUR 2009>
2月11日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ
2月12日(木)さいたまスーパーアリーナ
2月14日(土)神戸ワールド記念ホール
2月15日(日)神戸ワールド記念ホール
初めまして、管理人のKです。
コメントありがとうございます。
神戸の方にいかれたんですね。
神戸の会場がどのくらいの規模がちょっとわからないですが、さいたまはやたらと大きいので(2万人くらい?)合唱には強いかも知れません。
MTVは今は見れる環境にないのですが、知人に頼んでチェックしてみますね!