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  3. Jeff Beck@NHKホール 感想&セットリスト

ロックギタリストには2種類しかいない、Jeff BeckとJeff Beck以外だ。

2009年度、Yardbirds(ヤードバーズ)に続きソロとして2度目となるロックの殿堂"The Rock And Roll Hall Of Fame"入りを果たすことも決定した"孤高のギタリスト"、Jeff Beckジェフ・ベック)の来日公演のNHKホール公演に行ってまいりました。彼のライブを観るのは2000年に東京国際フォーラムで観て以来2度目。あ、ちなみに初めてNHKホール行きました。

今回の来日メンバーは、
Jeff Beck - Guitar
Vinnie Colaiuta - Drums
Tal Wilkenfeld - Bass
David Sancious - Keyboards

方々で話題になってるのはやはり若き(しかも美人)女性ベーシスト=タル・ウィルケンフェルド
チック・コリアやハービー・ハンコックといったJAZZ界の大御所がこぞって彼女を起用してるそうです。
ロビーでは彼女のソロCDも売ってました。

では、ライブの感想を簡単に。

(参考:2月7日(金)のセットリスト

ほぼ定刻の19:00過ぎに客電が落ち、メンバーが登場し、"Beck's Bolero"。
60年代に発表したジェフ・ベック初のソロシングルのB面曲ですね。
まずはベック以外が登場し、しばらくして満を持してベック登場!!
沸きあがる会場。

と言っても、客の年齢層が高めで、NHKホールってこともあってか、私の周り(3階席)もそこから見下ろす1階席もほとんど着席状態。
私も最後まで着席状態で観たけど、普段はオールスタンディングのライブばかりに行ってるので、新鮮でした。
(って良く考えたら約8年前に見たときも座って見たかも・・・)

ちなみに今日のジェフの服装は、黒いベストに、首には白いスカーフ、黒い革のパンツに黒いブーツ、という感じ。
まず何より驚かされるのはジェフの若々しいルックス。
今年64歳とは思えない。
以前観た2000年と比べてというか、60年代の映像と比べてもほとんど変わってないような・・・
(ま、3階席から観るとライトに照らされ頭頂部が若干・・・)

ま、それはいいとして、この"Beck's Bolero"超好きなんですよ。
オリジナルレコーディングメンバーがやばくて。
特にドラムのキース・ムーンとピアノのニッキー・ホプキンスの演奏が。
なので、ちょっと今のツアーメンバーだとキーボードが物足りなかったというのが本音ですが、それでもベックのギターはカッコよいので良しとする。
私は勉強不足で存じ上げないのですが、ドラムのカリウタさんも有名な人だそうですが、なるほどなかなかカッコイイドラミングでした。

そしてやはり、評判どおりタルのベースがイイ。
終始、ドラムの横で控えめに弾いてたけど、音の存在感は抜群でした!
特に"You Never Know"でのベースプレイには痺れた。

そしてギターインストというジャンルを確立したともいえる歴史的名盤『Blow By Blow』収録のスティーヴィー・ワンダーからジェフ・ベックに贈られた名曲"Cause We've Ended as Lovers"(哀しみの恋人達)でもギターに負けじとベースソロをかますところはカッコよかったなぁ。

もちろんベックのプレイがイイのは言うまでもなし。
相変わらずピックを使わずフィンガー・ピッキングでしたが、なぜ指であんなアタック音を鳴らせるのかが不思議で仕方ないです。
後は、アームの使い方も独特だし、結構ライトハンドでタッピングするんだなぁって思った。

そして、プレイ以上に目を引くのはジェフのちょっとお茶目な動き。
腕伸ばして手のひらを客席に向けたり、お辞儀をしたり。

ここ10年ほどの曲を中心に新旧織り交ぜたセットリストで進み、本編最後は、この10年ですっかりお馴染みとなったハイライト、ビートルズの"A Day In The Life"。
この繊細さと激しさを表現するのはジェフのそのフィンガーピッキングならではでしょう。
曲の最後のほうで片膝をついた形で止まったのはかっこよかったなぁ。
そして、一瞬の静寂も余韻が楽しめてよかった。

本編が終わり、皆で肩を組んで挨拶して退場。
いつしか、立ち上がって拍手してる人がイッパイ。
アンコールはあると分かっていながらも、これで終わってしまうんじゃないかとちょっと不安になっちゃいましたよ。。

もちろんアンコールもバッチリと。
まずは、ベックとキーボードのデヴィッドの2人で"Where Were You"。
そして、ウィルケンフェルドとヴィニーも登場し4人に。
前2日の国際フォーラムのセットリストを確認してたので、今日もアンコールは3曲かなぁと思ったら、今日は更に最後"Peter Gunn"を。
この曲有名ですね!(誰の曲か知らないけど・・・)

そしてそして、最後はなんとベックが「ギフト」とかなんとかいって、最前列のお客さんにギターを渡しちゃった。
喜び奪い合う(っていうか皆で神輿状態?)客と慌てるスタッフの対比が面白かったです。
最終的にはスタッフが持っていきましたが、ついさっきまで使っていたギターを触れた人がうらやまし〜。

きっと彼なら、10年後もまだ若々しくアグレッシブな作品とライブを作り続けてくれるんじゃないかと思わせてくれるいいライブでした。

2009.02.09 JEFF BECK@NHKホール Setlist

01. Beck's Bolero
02. The Pump
03. Eternity's Breath
04. You Never Know
05. Cause We've Ended As lovers
06. Behind The Veil
07. Blast From The East
08. Stratus
09. Angel (footsteps)
10. Led Boots
11. Nadia
12. Space Boogie
13. Goodbye Pork Pie Hat/Brush With The Blues
14. Blue Wind
15. A Day In The Life
---encore---
16. Where Were You
17. Big Block
18. Scottish One
19. Peter Gunn




・ツアー日程
2/6(金) 東京国際フォーラム ホールA
2/7(土) 東京国際フォーラム ホールA
2/9(月) NHKホール 
2/11(水・祝) パシフィコ横浜 
2/12(木) 愛知県芸術劇場 大ホール
2/13(金) ウェルシティ金沢 (石川厚生年金会館)
2/16(月) Zepp Fukuoka
2/18(水) 大阪厚生年金会館 大ホール
2/19(木) 大阪厚生年金会館 大ホール

2/21(土)と2/22(日)には、さいたまスーパーアリーナでエリック・クラプトンとのジョイント・ライブが予定されています。
行きたかったなぁ
3大ギタリストのうち2人も揃うなんて・・・

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2009年02月09日(月)

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