<< The Who @ 横浜アリーナ セットリスト home The Who @ 日本武道館 初日 セットリスト >>
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. The Who@さいたまスーパーアリーナ 感想&セットリスト

The Beatles、The Rolling Stonesと並び、英国3大バンドの一つに数えられる、ブリティッシュ・ロックのレジェンド史上最高のライブバンドThe Whoザ・フー)のJapan Tourの3日目、さいたまスーパーアリーナ公演に行ってまいりました。

【参考】
The Who @ 大阪城ホール セットリスト
The Who @ 横浜アリーナ セットリスト
The Who @ 日本武道館 初日 セットリスト
The Who @ 日本武道館 2日目 セットリスト

2004年のRock Odesseyでの奇跡の初来日公演ももちろん観ましたが、ついにザ・フーの単独公演を見る日が来ました。
ほんと待ちに待ちました。

というわけで、会場であるスーパーアリーナについて10分ほどで、ほぼ定刻どおりに客電が落ち、メンバー登場!!

ベストを着けた(ジャケット無し)のダンディーなロジャー・ダルトリー(64歳)と、黒いスーツ(右肩にワンポイント?)に黒いハットを被り、サングラスをかけたピート・タウンゼント(63歳)と、サポートの4人が登場。

サポートは
・ジョン “ラビット” バンドリック(John "Rabbit" Bundrick)(キーボード)
・ザック・スターキー(Zak Starkey)(ドラムス)
・サイモン・タウンゼント(Simon Townshend)(ボーカル、ギター)
・ピノ・パラディーノ(Pino Palladino(ベース)

もちろん、ザックはリンゴ・スターの息子で、サイモンはピートの弟ですね。

そして最初に鳴らされた楽曲は、彼らの1965年のデビュー曲、"I Can't Explain"。
さっそくロジャーがマイクをコードをもってブンブン振り回す。
もちろん、それをやられたら次に期待するのはもちろん、ピートのウィンドミル奏法ですね。
で、その期待に応えるようにピートも腕をブンブン振り回す。
そのたびに会場大歓声。
うぉー、本物のThe Whoが目の前にいるぜ!って感じ。

2曲目も代表曲"The Seeker"をやった後は、"Anyway Anyhow Anywhere"。
初期のビートバンド時代の曲が個人的に大好物なのでかなり盛り上がる。
バックのスクリーンに60sでモッズなイメージの写真とかがいっぱい出てきて、その中にSmall Facesのスティーヴ・マリオットの写真もありましたね。

お次は"Fragments"。
実はイマイチよく知らない。。(たぶん『Endless Wire』からの曲?)
イントロのシンセのフレーズがちょっと"Baba O'reily"ぽくて勘違いしそうでした・・・

と、小休止(をい!)の後は、ロジャーもアコギを持って"Who Are You"に突入。
フッフー、フッフーっていうコーラスは当然口ずさんでしまいますね。
曲の最後のほうのピートの連続ウィンドミルは圧巻。

そして、ロジャーがアコギをもったまま"Behind Blue Eyes"。
彼らの人気曲ですが、なぜか個人的にはあんまり思い入れはないです。。
ピートのハモリが若干ずれてたのは気のせい?
スクリーンに映った目が印象的。

ピートの「74年か75年のシングル」というMCで紹介されて"Relay"
代表曲というわけではないですが、地味にカッコイイ曲ですね。
ある意味すごい今っぽい。ちょっとポストロック的な。
YouTube等で映像を見たときは、キース・ムーンのドラムが超カッコイイと思ったんだけど、ちょっとザックのは物足りなかったかも。
ま、比べても仕方ないんだけど。

ザックの"1.2.3.4"とういうカウントで始まった"Sister Disco"が終わり、いよいよお待ちかねのあの曲。
今度は間違いなく、このイントロは"Baba O'reily"。
シンセサイザーのシーケンスの音に呼応するようなスクリーンの映像に
"Out here in the fields"という歌詞が浮び上がる。
そして、もちろんピートの"Don't cry Don’t raise your eye It’s only teenage waste land"のパートでは会場大合唱。
最後の"Teenage waste land"ってとこも大合唱。
ヤバイ、カッコイイ!!

最初のピークを終えた後は、ロジャーがマイクをエレキに持ち替え、ピートがリードヴォーカルを取る"Eminence Front"。
曲を始める前にピートが"I Sing"(俺が歌う)ってボソっていいました。
原曲は結構抑えた感じの楽曲なんだけど、かなりハードな演奏でした。
ま、彼らの場合、スタジオとライブは別物と考えてよいのでしょうけど。

"Why should I care"っていう歌詞の部分のピートの歌い方が若干投げやりな印象を受けた"5:15"の後は、"Love Reign Over Me"。
この曲もそんなに思いいれはないので、曲聴く以上にスクリーンを見てしまった。
流れてる映像が、映画『さらば青春の光』(原題『Quadrophenia』四重人格)のクライマックス、ブライトンでのモッズvsロッカーズの乱闘の場面だったので。

そんな映像と対照的に浪々と歌い上げられた"Love Reign Over Me"の後は、もう本編のクライマックスへ。
"My Generation"きたーーーー。
演奏が始まる前にピートがベースのピノを指差して何か言ってたので、間違いないと思った。
もう彼らの代表曲中の代表曲。
テーマソングと言っても過言ではない。
元祖パンクロックと言っても過言ではない。
とにかく名曲。
ピートのギターも、あのどもりながら歌うロジャーの歌も最高だけど、やはりなんと言っても、ベースソロ。
たぶん、ロック史上一番有名なベースソロと言っても過言ではないでしょう。
(てか、何度「過言ではない」って言いすぎ?)
ジョン弾く姿を一度でもいいから観たかった。。

"My Generation"後半は、お決まりのアドリブコーナーへ。
個人的には、原曲どおりに終わったほうがスッキリしていいと思うんだけど。
でも、途中でザックのキース・ムーンを彷彿させるドラミングが聞けたので良しとします。

ここで"My Generation"をやったということは、お次は本編ラスト。
"Won't Get Fooled Again"(無法の世界)です!
会場は手拍子の嵐。
長尺なナンバーなのに全くダレる隙を与えない素晴らしい演奏。
間奏で、シンセサイザーの音だけが1分ほど続いた後に、ザック・スターキーのドラムが打ち鳴らされ(←ここのライティングが無茶苦茶カッコイイ)、ロジャーが絶叫するとこで不覚にも泣きそうになりました。。

かつて、ピートが「俺たち3人(キースとジョンと自分)は天才だけど、ロジャーはただのシンガー」と言ったらしいけど、ロジャーあんたは最高のシンガーだと断言できます。

一旦引っ込んだ後は、アンコール。
まずは、ピートによりサポートメンバーのメンバー紹介。

アンコールは'69年のロックオペラ『Tommy』からのメドレー。
1曲目は、"Pinball Wizard"(ピンボールの魔術師)。
最初のギターの1音だけで何の曲かすぐ分かりますね。
それにしてもこの曲のギターカッティングは燃えますね。
もちろんサビは合唱。

そのまま、"Amazing Journey"〜"Sparks"へ。
"Sparks"ではロジャーが両手にタンバリンのダブルタンバリン!
この2曲での演奏を聴いて、演奏家集団としてのThe Whoの力量に脱帽。
さっきザックのドラミングをキースと比較しても仕方ないと言ったけど、このあたりのドラミングは神懸かってたね。
とりえあず、1つ言えることは、
「リンゴじゃなくてキースにドラムを習ってくれてありがとう、ザック」
ということだけですね。

そして、もちろんメドレー最後は『トミー』でもクライマックスを飾る、"See Me Feel Me"。
感動のフィナーレへ。
正に"I get the music"。

トミーメドレーが終わり、ピートとロジャー以外のメンバーがステージを去り、2人で肩を組んだり、ピートも帽子を取ったりして挨拶。

そして、2人だけでラスト"Tea and Theatre"をアコースティックで演奏しライブ終了。

かつて史上最高のライブバンドといわれてた彼ら。

史上最高のドラマーとも言われる奇人キース・ムーンも、ギターのごとく名フレーズを生み出す寡黙な天才ベーシストのジョン・エントウィッスルも死んじゃったし、
ピートもかつてのようにジャンプしたり、ギターを破壊しなかったけど、
やはり彼らは最高のライブバンドでした。

大満足。
家に帰ってきてからも頭の中で、"See Me Feel Me"が鳴り続けてて困ってしまうくらい。

あー、武道館も行きたい。(仕事でいけないけど・・・)

以下、セットリスト。

2008.11.16 The Who@さいたまスーパーアリーナ Setlist
1. I Can't Explain
2. The Seeker
3. Anyway Anyhow Anywhere
4. Fragments
5. Who Are You
6. Behind Blue Eyes
7. Relay
8. Sister Disco
9. Baba O'reily
10. Eminence Front
11. 5:15
12. Love Reign Over Me
13. My Generation
14. Won't Get Fooled Again
---encore---
(Tommy Medley start)
15. Pinball Wizard
16. Amazing Journey
17. Sparks
18. See Me Feel Me
(Tommy Medley end)
19. Tea & Theatre

【サイト内関連記事】
Won't Get Fooled Again / The Who (Who's Next 収録)
MY GENERATION / THE WHO (THE WHO sings MY GENERATION 収録)
Pictures Of Lily / The Who (my generation - the very best of 収録)
Baba O'riley / The Who (Who's Next 収録)
【同じカテゴリの最新記事】
カテゴリ : LIVE (〜2008) ・ comments(2)  
2008年11月16日(日)

COMMENT
K    (2008.12.05 Fri 11:00)
>blackeyesさん
初めまして。管理人のKです。
リンゴはザックにドラムは教えないって、言ったらしいですね。
それでキースに教わったとか何とか。
blackeyes    (2008.12.01 Mon 22:40)
ザックがリンゴの息子であってくれてありがとう。
SUBMIT COMMENT








    
Related Posts with Thumbnails