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  3. House Jam / Gang Gang Dance (Saint Dymphna 収録)

 アニマル・コレクティヴやブラック・ダイスやバトルス、TV on the Radioなどで注目を集めるNYのブルックリンシーンの要注目4人組バンド、GANG GANG DANCE。そのギャング・ギャング・ダンスの、前作『God's Money』約3年ぶり3作目となる新作『SAINT DYMPHNA』(セイント・ディンフナ)収録曲"HOUSE JAM"。

・Gang Gang Dance - House Jam


 GANG GANG DANCEといえばトライバルなリズムに、リジー・ボウガツォスのシャーマニックなヴォーカルが乗るちょっと難しい曲なイメージがあるけど、この曲はもっとわかりやすく、歌メロも結構しっかりとした、ポップである意味GGDの新境地的な曲かも。もちろん、よく聴くとリズムは複雑で色んな音が混ざってて、一筋縄ではいかない曲なんだけど。

 ちなみに今作の国内盤には、この"House Jam"のHOT CHIPによるリミックスと、XXXChange(Spank Rock)によるリミックス"House Party Jam"が収録されています。( アメリカではthe Social Registry、UK / EU及びオーストラリアではWarpよりリリース予定)

 この曲はまぁアルバムの中ではある意味一番普通な曲かな。1曲目を飾る"BEBEY"から2曲目"FIRST COMMUNION"を聴いてもらうと、これまでの実験的な要素と、ある意味ダンスミュージックとしても機能するエレクトロビートが融合した、この作品を理解しやすいかも。

 その他の曲だと、マイブラを連想するような静謐なサイケデリアを奏でる"VACUUM"、ストリーツの"Fit But You Know It"のMCヴァージョンにフィーチャーされていたグライムMC、Tinchy Stryder(ティンチー・ストライダー)を迎えた、正にグライムな"PRINCES"などが聴き所かな。

 ちなみに中心人物のブライアン・デグロウ(ファッション・ブランド「United Bamboo」のコラボ・デザイナーもやってます)はGGDがポップになってきているのは、「かつて"ロックンロール・リヴァイヴァル"ブームに対するアンチとして始めたのに、今やNYではエクスペリメンタルな音楽が溢れ、無意識に実験的なものを避けているから」とも語っています。

・Gang Gang Dance - House Jam (live in Tokyo)


 つい先月末に来日していた彼ら。仕事で行くことができなかったのが残念でなりません。。

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