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  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 満月の夕 / Soul Flower Union (Electro Asyl-Bop 収録)

解き放て いのちで笑え 満月の夕♪

 80年代から活動する中川敬率いるニューエスト・モデル伊丹英子(とうつみようこ)率いるメスカリン・ドライヴが統合される形で結成されたバンド、SOUL FLOWER UNION。そんな彼らの代表曲とも言える曲、"満月の夕"(夕=ゆうべ)。オリジナルアルバムとしては「第1期ソウル・フラワーユニオンの最高傑作」とも言われる1996年発表の3枚目『Electro Asyl-Bopエレクトロ・アジール・バップ)』にアルバムバージョンとして収録されています。

・Soul Flower Union - Mangetsu no Yuube


 この曲は1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の惨状を目にし、作られた曲で、作詞は中川敬で作曲が中川とヒートウェイヴの山口洋による共作。ちなみに地震が発生した日は満月だったとのこと。ソウル・フラワー・モノノケ・サミットとして被災地を慰問ライブをしながら周り、その際にエレクトリックな楽器ではなく、沖縄の三線などアコースティックな楽器を手にし各地の民謡や戦前戦後の流行り唄などを歌っていたとのこと。そこでの経験が結実してこの名曲は生まれています。

・HEATWAVE "満月の夕"


 とあるドキュメンタリー番組で、実際に震災の被害にあった方が彼らの慰問ライブをみて、かみ殺してた感情が解き放たれてやっと泣くことができた、と言っていたのが印象的でした。まさに「解き放て いのちで笑え」ですね。

 2003年には神戸出身のバンド、ガガガSPによってカヴァーされヒットしました。

・ガガガSP「満月の夕」LIVE


 アルバムにはアイルランド民謡の"霧の滴"や朝鮮民謡"アマノガワ・フローズン・ギター〜チェジュドタリョン(済州島打令)"等も彼らなりの解釈でカヴァーされています。


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2008年06月30日(月)

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