<< 極東最前線〜ジャンプ・スウィング・花に嵐〜@渋谷CLUB QUATTRO (eastern youth、the band apart) home パラレル / 安藤裕子 (パラレル 収録) >>
  1. K's今日の1曲
  2. New Wave / Post Punk
  3. Hamburger Lady / THROBBING GRISTLE (D.o.A THE THIRD AND FINAL REPORT OF 収録)

She's dying, She is burned from the waist up

 70年代中ごろロンドンで結成されインダストリアル・ミュージックの基礎を作った、ジェネシス・P・オリッジ (Genesis Breyer P-Orridge)、クリス・カーター (Chris Carter)、コージー・ファニ・トゥッティ (Cosey Fanni Tutti)、ピーター・クリストファーソン (Peter Christopherson)からなる4人組、THROBBING GRISTLEの'78年リリースの2ndアルバム『D.o.A』収録曲。

 静かに唸るような低音と、テープの逆回転のようなサウンドコラージュが流れる中、エフェクトのかかった呪術的に呟くような歌が乗る曲。そこで歌われる歌詞は、上半身を火傷した女性について。そんな女性をハンバーガーに例える悪意に満ちた(?)歌詞。ずっと聴いてると頭がおかしくなることうけあいです(笑)

 最初にインダストリアルと書いたけど、彼らの音を聴いて今のインダストリアルを想像するのは難しいかも。このアルバムでも何曲かはそれっぽいものもあるけど、どちらかというとノイズやアヴァン・ギャルドに近いものが多いかな。同時代のCABALET VOLTAIREEINSTURZENDE NEUBAUTENの方が現在のものに近いかも。

 元々は、TGが'77年に発表した1st『The Second Annual Report』で、「工業生産される大衆音楽」へのアンチテーゼとして“INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE”というスローガンを掲げたことがその語源とされているそうです。

 ちなみにTGの前身は、クーム・トランスミッション(Coum Transmission)というパフォーミング・アート集団。バンド名のスロッビング・グリッスルは直訳すると「脈打つ軟骨」。まぁ男性のアレの隠語です。メンバーのコージーは元ストリッパーらしい。彼らのライブはそういった面もあり、視覚面でも過激なものだったそうです。



【サイト内関連記事】
Ov Power / PSYCHIC TV (FORCE THE HAND OF CHANCE 収録)
Tanz Debil / EINSTURZENDE NEUBAUTEN (STRATEGIES AGAINST ARCHITECTURE 収録)
【同じカテゴリの最新記事】


カテゴリ : New Wave / Post Punk ・ comments(0)  
2008年04月25日(金)

COMMENT
SUBMIT COMMENT








    
Related Posts with Thumbnails