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  3. Gloria (In Excelsis Deo) / Patti Smith (Horses 収録)

 Jesus died for somebody's sins but not mine♪

 「キリストは他の誰かの罪で死んだ でも私の罪じゃない」という衝撃的な歌いだしから始まる、Patti Smithパティ・スミス)の記念すべき'75年のデビューアルバム『Horses』の1曲目"Gloria"。Van Morrison率いる60sのビートバンド、Themの名曲を歌詞を変えてカヴァーした曲。

・Patti Smith-"In Excelsis Deo/Gloria" from "Horses"


 静かな出だしから徐々に熱を帯びていき、一気に「G・L・O・R・I・A」っていうコーラスに雪崩れ込んでいくとこが最高。初めてこの曲をライブで聴いたときはマジ泣きそうになりました。ゼムのヴァージョンとは違った、背徳的な歌詞も素敵。

 元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドジョン・ケイルのプロデュースによるこのデビュー・アルバムが発表されて30周年と言うことでこの度「ホーセス・レガシー・エディション」として再発されました。それにはリマスターを施したオリジナルに加え、2005年6月25日にロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで行われた、このアルバムの曲順どおりに演奏されたライブを納めたCDも付いてます。

 ギターに盟友レニー・ケイ、ドラムにジェイ・ディ・ドゥーティー、ベースにトニー・シャナハン、そしてゲストとしてTelevisionトム・ヴァーラインとレッチリのフリーという豪華なメンツで行われたそのライブでは、60歳手前とは思えない(パティは'46年生まれ)伸びやかな歌声を聞かせてくれます。30年前の若々しい声もいいけど、幾多の苦難(というか死別)を乗り越えてきた重みが加わった今の声は凄いとしか言えないね。

 '01年〜'03年と3年連続で彼女のライブが観れたことが自慢でもあるけど、次はあるのかな。'04年のアメリカの大統領選挙時に見せたあの存在感をテレビで見て、更にまた観たいって気持ちが強くなってるんだけどななぁ。

 と、ここまでいろいろ書いてきたけど、ぶっちゃけこのアルバムはそんなに誰でも無条件に「良い」って思うほどとっつき易い作品ではないと思います。でもね、写真家ロバート・メイプルソープ(パティの元恋人)が撮影した音楽史に残るジャケット写真を見るためだけでもこのアルバムを買う意味はあるんじゃないかと思います。(ちなみにブックレットにも写真いっぱいです)

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2006年01月24日(火)

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