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...And You Will Know Us by the Trail of Dead@渋谷Club Quattro (support act:踊ってばかりの国) 感想&セットリスト
カテゴリ・タグ:LIVE (2019)
2019.03.04
ksmusic最新情報
...And You Will Know Us by the Trail of Dead(・・・アンド・ユー・ウィル・ノウ・アス・バイ・ザ・トレイル・オブ・デッド)のライブを観に渋谷はClub Quattroに行ってきた。
この長いバンド名、洋楽ロック好きなら一度は聞いたことがあると思いますが、よほどじゃないとフルで名前を言える人は少ないんじゃなかろうか・・・(笑)
というわけで、以下、トレイル・オブ・デッドと略したいと思います。
そんなトレイル・オブ・デッド、今回の来日公演は"20YEARS OF MADONNA"と銘打っており、1999年にリリースした2ndアルバム『Madonna』の20周年記念ライブ。
今日はその『Madonna』の再現セットリストという構成。
そもそも2001年のサマソニで初来日、その後は2012年にHostess Club Weekenderに出ただけ、7年ぶりの来日にして初ワンマンという記念すべき日でした。
まずはオープニングアクトとして踊ってばかりの国が登場。
ライブを見るのは初。
5人組で、ヴォーカルもギターを弾くので、トリプルギターにベース、ドラムという編成。
サイケだったり、オルタナだったりするサウンドの中、ちょっとフォークっぽい佇まいなんかもあって、なんとも不思議なサウンド。
正直、はじめはちょっと地味かなって思ったけど聴いてるうちにジワジワとツボを刺激される感じ。
ヴォーカル下津光史のキャラもなんか不思議で、ぴょんぴょんカエルのように跳ねながら歌ってるのも面白かった。
45分くらいで終わり、セットチェンジ。
さぁいよいよトレイル・オブ・デッドです。
と、ここで告白。
実は『Madonna』はあんまり聴いてなくて、ご多分に漏れず次の2002年作『Source Tags & Codes』が好きだったり。
そして、明日の新代田Fever公演はその『Source Tags & Codes』を全曲やるっていうことをさっき知った。。
ま、細かいことは気にすんな!ってことでライブに臨む。
ダンディーなスタッフの人がセッティングを済ませ、"And You Will Know Them..."のSEが流れる中メンバー登場。
うほー、これはテンション上がりますね。
"Mistakes & Regrets"から一気にマドンナ再現に突入。
しょっぱなからキレッキレの音にシャウト。
爆音がキモチイイ!
音とは逆に、ヴォーカル&ギターのコンラッド・キーリーさん、なんか全体的にホワンというかポニョンとしててかわいい。
なんだこのギャップ。
踊ってばかりの国の下津とはまた違った踊るような不思議なステップも素敵。
白を基調とした上下にアフロのような髪型、そして反り返ったり、首の後ろで弾いたり激しいパフォーマンスで一際目をひくベーシストに、コーラスマイクすらなく黙々と職人のようにギターをかき鳴らすギタリスト。
両脇を固める2人が対照的で面白い。
そして、曲によってはコンラッドとパートをチェンジしてギター&ボーカルになるもう1人のフロントマンでドラマーのジェイソン・リース。
コンラッドよりもさらに激しいボーカルで違いがあって面白い。
途中、ギターを最前列の客に渡してノイズを出させたりとやりたい放題。
ちなみに2人がパートチェンジする時に、必ずコンラッドがシールドをギターに挿してからジェイソンに渡してあげてた。
さらにピックも2人で共用してて、その辺の仲の良さみたいなところがツボでした。
そんな4人が鳴らす爆音でライブが進む。
『Madonna』あんまり聴いてなかったけど最高じゃないか。
てか、ライブ良すぎてびっくりした。
『Madonna』が終わり、今度は『Source Tags & Codes』から5曲。
もはやどっちの曲が良いとか、そんなことはどうでもよく、トレイル・オブ・デッド最高!という言葉しか出てこない。
2000年代にホントなんでこの規模の成功しかできなかったのか不思議。
少なくとも頻繁に来日してたら日本ではもっともっと人気出ただろうに。
アンコールではセルフタイトルの1stから1曲やって終了。
今年のベストライブの1つには必ず入る一夜でした。
明日の公演には行けないけど、次に来日しても絶対行く。
以下、セットリスト。
2019.03.04 ...And You Will Know Us by the Trail of Dead@渋谷Club Quattro Setlist
SE. And You Will Know Them...
01. Mistakes & Regrets
02. Totally Natural
03. Blight Takes All
04. Claire de Lune
05. Flood of Red
06. Mark David Chapman
07. Aged Dolls
09. A Perfect Teenhood
10. Sigh Your Children
---Madonna End---
11. It Was There That I Saw You
12. Another Morning Stoner
13. Homage
14. Relative Ways
15. Will You Smile Again?
---encore---
16. Richter Scale Madness
■Hostess Club Presents
…And You Will Know Us by The Trail of Dead
20YEARS OF MADONNA
日時:2019年3月4日(月) Open 18:00 / Start 19:00
会場:東京・渋谷Club Quattro
日時:2019年3月5日(火) Open 18:00 / Start 19:00
会場:東京・新代田Fever
この長いバンド名、洋楽ロック好きなら一度は聞いたことがあると思いますが、よほどじゃないとフルで名前を言える人は少ないんじゃなかろうか・・・(笑)
というわけで、以下、トレイル・オブ・デッドと略したいと思います。
そんなトレイル・オブ・デッド、今回の来日公演は"20YEARS OF MADONNA"と銘打っており、1999年にリリースした2ndアルバム『Madonna』の20周年記念ライブ。
今日はその『Madonna』の再現セットリストという構成。
そもそも2001年のサマソニで初来日、その後は2012年にHostess Club Weekenderに出ただけ、7年ぶりの来日にして初ワンマンという記念すべき日でした。
まずはオープニングアクトとして踊ってばかりの国が登場。
ライブを見るのは初。
5人組で、ヴォーカルもギターを弾くので、トリプルギターにベース、ドラムという編成。
サイケだったり、オルタナだったりするサウンドの中、ちょっとフォークっぽい佇まいなんかもあって、なんとも不思議なサウンド。
正直、はじめはちょっと地味かなって思ったけど聴いてるうちにジワジワとツボを刺激される感じ。
ヴォーカル下津光史のキャラもなんか不思議で、ぴょんぴょんカエルのように跳ねながら歌ってるのも面白かった。
45分くらいで終わり、セットチェンジ。
さぁいよいよトレイル・オブ・デッドです。
と、ここで告白。
実は『Madonna』はあんまり聴いてなくて、ご多分に漏れず次の2002年作『Source Tags & Codes』が好きだったり。
そして、明日の新代田Fever公演はその『Source Tags & Codes』を全曲やるっていうことをさっき知った。。
ま、細かいことは気にすんな!ってことでライブに臨む。
ダンディーなスタッフの人がセッティングを済ませ、"And You Will Know Them..."のSEが流れる中メンバー登場。
うほー、これはテンション上がりますね。
"Mistakes & Regrets"から一気にマドンナ再現に突入。
しょっぱなからキレッキレの音にシャウト。
爆音がキモチイイ!
音とは逆に、ヴォーカル&ギターのコンラッド・キーリーさん、なんか全体的にホワンというかポニョンとしててかわいい。
なんだこのギャップ。
踊ってばかりの国の下津とはまた違った踊るような不思議なステップも素敵。
白を基調とした上下にアフロのような髪型、そして反り返ったり、首の後ろで弾いたり激しいパフォーマンスで一際目をひくベーシストに、コーラスマイクすらなく黙々と職人のようにギターをかき鳴らすギタリスト。
両脇を固める2人が対照的で面白い。
そして、曲によってはコンラッドとパートをチェンジしてギター&ボーカルになるもう1人のフロントマンでドラマーのジェイソン・リース。
コンラッドよりもさらに激しいボーカルで違いがあって面白い。
途中、ギターを最前列の客に渡してノイズを出させたりとやりたい放題。
ちなみに2人がパートチェンジする時に、必ずコンラッドがシールドをギターに挿してからジェイソンに渡してあげてた。
さらにピックも2人で共用してて、その辺の仲の良さみたいなところがツボでした。
そんな4人が鳴らす爆音でライブが進む。
『Madonna』あんまり聴いてなかったけど最高じゃないか。
てか、ライブ良すぎてびっくりした。
『Madonna』が終わり、今度は『Source Tags & Codes』から5曲。
もはやどっちの曲が良いとか、そんなことはどうでもよく、トレイル・オブ・デッド最高!という言葉しか出てこない。
2000年代にホントなんでこの規模の成功しかできなかったのか不思議。
少なくとも頻繁に来日してたら日本ではもっともっと人気出ただろうに。
アンコールではセルフタイトルの1stから1曲やって終了。
今年のベストライブの1つには必ず入る一夜でした。
明日の公演には行けないけど、次に来日しても絶対行く。
以下、セットリスト。
2019.03.04 ...And You Will Know Us by the Trail of Dead@渋谷Club Quattro Setlist
SE. And You Will Know Them...
01. Mistakes & Regrets
02. Totally Natural
03. Blight Takes All
04. Claire de Lune
05. Flood of Red
06. Mark David Chapman
07. Aged Dolls
09. A Perfect Teenhood
10. Sigh Your Children
---Madonna End---
11. It Was There That I Saw You
12. Another Morning Stoner
13. Homage
14. Relative Ways
15. Will You Smile Again?
---encore---
16. Richter Scale Madness
■Hostess Club Presents
…And You Will Know Us by The Trail of Dead
20YEARS OF MADONNA
日時:2019年3月4日(月) Open 18:00 / Start 19:00
会場:東京・渋谷Club Quattro
日時:2019年3月5日(火) Open 18:00 / Start 19:00
会場:東京・新代田Fever