映画『ボヘミアン・ラプソディ』感想 #BohemianRhapsody
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2018.12.07
ksmusic最新情報
大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。
・予告編
タイトルの「ボヘミアン・ラプソディ」とは言わずと知れたロックバンド、QUEEN(クイーン)が1975年10月31日にリリースしたバンド最大のヒット曲"Bohemian Rhapsody"からとられています。
・Queen - Bohemian Rhapsody (Official Video)
以下、ネタバレあり。
映画はボーカルのFreddie Mercury(フレディ・マーキュリー)の人生を中心に、クイーン結成のちょっと前から、キャリア後半のハイライトである20世紀最大のチャリティイベント「ライブエイド」への出演までが描かれています。
正直、個人的にはクイーンの曲は大好きだけど、なぜかあまりバンド自体のストーリーを知ろうとしてこなかったので初めて知ることばかりでとても面白かった。
たとえば、メアリー・オースティンという女性の存在がいかにフレディにとって大きかったんだなぁとか、マネージャーのポールとの関係とか。
観終わった後にいろんなサイトなどで調べてどんどんクイーンに詳しくなってしまいました。
調べてみると、映画なので史実とは違う面もあり、大きなところではフレディがHIVに感染しエイズであることが分かったのは劇中ではライブエイド前だけど、実際はライブエイド後と言われていることだとかあるけど、これはストーリー上いたしかたないかなってところかな。
細かいところは置いとくとして、主演のRami Malek(ラミ・マレック)のフレディ感がすごかった。
気になる歌声の方は、フレディの歌声を重ねているものがほとんどですが、マレック本人が歌ってるところもあるらしい(さらに公認のコピーバンド、Queen Extravaganzaのボーカルの人の声も使われているそうです)。
後は、たまにレビューなどでみかける「フレディ(とクイーンのメンバー)の音楽にかける情熱が・・・」的なものは個人的にはほとんど感じなかった。
その代わり、フレディという観る者すべてを圧倒し虜にしてしまう史上最高のパフォーマーの一人であるスーパースターが、いかに孤独で、いかにつながりを求め、いかにクソ野郎で、いかに弱く、いかに最高に人間味に溢れた人物だったのかが描かれていた良い映画だったなという印象です。
何はともあれクライマックスのライブエイドを完コピしたような映像と音楽を体験したら、映画館を出てすぐにカラオケ行ってママミヤーと熱唱したり、家に帰って爆音でクイーンを聴きたくなることは保証します。
余談ですが最後に本作の見どころを3つ。
・ブライアン・メイ役の人があまりにもブライアン・メイ
・ジョン・ディーコンの扱いがぞんざい
・クイーン→ボヘミアン・ラプソディ→ウェインズワールド→マイク・マイヤーズ
【サイト内関連記事】
・The Show Must Go On / Queen (Innuendo 収録)
■映画クレジット
・監督:ブライアン・シンガー
・脚本:アンソニー・マクカーテン
・原案:
アンソニー・マクカーテン
ピーター・モーガン
・製作:
グレアム・キング
ジム・ビーチ
ロバート・デ・ニーロ
ピーター・オーベルト
ブライアン・メイ
ロジャー・テイラー
・製作総指揮:
アーノン・ミルチャン
デニス・オサリヴァン
ジェーン・ローゼンタール
デクスター・フレッチャー
・出演者
フレディ・マーキュリー - ラミ・マレック
メアリー・オースティン - ルーシー・ボイントン
ブライアン・メイ - グウィリム・リー
ロジャー・テイラー - ベン・ハーディ
ジョン・ディーコン - ジョゼフ・マゼロ
ジョン・リード - エイダン・ギレン
ジム・ビーチ - トム・ホランダー
ポール・プレンター - アレン・リーチ
レイ・フォスター - マイク・マイヤーズ
ジム・ハットン - アーロン・マカスカー
ボブ・ゲルドフ - ダーモット・マーフィ
ラリー・マレン・ジュニア - マシュー・ヒューストン
シェリー・スターン - ミシェル・ダンカン
・音楽:ジョン・オットマン
・撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
・編集:ジョン・オットマン
・製作会社:
20世紀フォックス
ニュー・リージェンシー
GKフィルムズ
クイーン・フィルムズ
・配給:20世紀フォックス
・公開:
イギリス 2018年10月24日
アメリカ 2018年11月2日
日本 2018年11月9日
・上映時間:134分
・製作国:イギリス・アメリカ合衆国
・言語:英語
・オフィシャルサイト:http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/
・予告編
タイトルの「ボヘミアン・ラプソディ」とは言わずと知れたロックバンド、QUEEN(クイーン)が1975年10月31日にリリースしたバンド最大のヒット曲"Bohemian Rhapsody"からとられています。
・Queen - Bohemian Rhapsody (Official Video)
以下、ネタバレあり。
映画はボーカルのFreddie Mercury(フレディ・マーキュリー)の人生を中心に、クイーン結成のちょっと前から、キャリア後半のハイライトである20世紀最大のチャリティイベント「ライブエイド」への出演までが描かれています。
正直、個人的にはクイーンの曲は大好きだけど、なぜかあまりバンド自体のストーリーを知ろうとしてこなかったので初めて知ることばかりでとても面白かった。
たとえば、メアリー・オースティンという女性の存在がいかにフレディにとって大きかったんだなぁとか、マネージャーのポールとの関係とか。
観終わった後にいろんなサイトなどで調べてどんどんクイーンに詳しくなってしまいました。
調べてみると、映画なので史実とは違う面もあり、大きなところではフレディがHIVに感染しエイズであることが分かったのは劇中ではライブエイド前だけど、実際はライブエイド後と言われていることだとかあるけど、これはストーリー上いたしかたないかなってところかな。
細かいところは置いとくとして、主演のRami Malek(ラミ・マレック)のフレディ感がすごかった。
気になる歌声の方は、フレディの歌声を重ねているものがほとんどですが、マレック本人が歌ってるところもあるらしい(さらに公認のコピーバンド、Queen Extravaganzaのボーカルの人の声も使われているそうです)。
後は、たまにレビューなどでみかける「フレディ(とクイーンのメンバー)の音楽にかける情熱が・・・」的なものは個人的にはほとんど感じなかった。
その代わり、フレディという観る者すべてを圧倒し虜にしてしまう史上最高のパフォーマーの一人であるスーパースターが、いかに孤独で、いかにつながりを求め、いかにクソ野郎で、いかに弱く、いかに最高に人間味に溢れた人物だったのかが描かれていた良い映画だったなという印象です。
何はともあれクライマックスのライブエイドを完コピしたような映像と音楽を体験したら、映画館を出てすぐにカラオケ行ってママミヤーと熱唱したり、家に帰って爆音でクイーンを聴きたくなることは保証します。
余談ですが最後に本作の見どころを3つ。
・ブライアン・メイ役の人があまりにもブライアン・メイ
・ジョン・ディーコンの扱いがぞんざい
・クイーン→ボヘミアン・ラプソディ→ウェインズワールド→マイク・マイヤーズ
【サイト内関連記事】
・The Show Must Go On / Queen (Innuendo 収録)
■映画クレジット
・監督:ブライアン・シンガー
・脚本:アンソニー・マクカーテン
・原案:
アンソニー・マクカーテン
ピーター・モーガン
・製作:
グレアム・キング
ジム・ビーチ
ロバート・デ・ニーロ
ピーター・オーベルト
ブライアン・メイ
ロジャー・テイラー
・製作総指揮:
アーノン・ミルチャン
デニス・オサリヴァン
ジェーン・ローゼンタール
デクスター・フレッチャー
・出演者
フレディ・マーキュリー - ラミ・マレック
メアリー・オースティン - ルーシー・ボイントン
ブライアン・メイ - グウィリム・リー
ロジャー・テイラー - ベン・ハーディ
ジョン・ディーコン - ジョゼフ・マゼロ
ジョン・リード - エイダン・ギレン
ジム・ビーチ - トム・ホランダー
ポール・プレンター - アレン・リーチ
レイ・フォスター - マイク・マイヤーズ
ジム・ハットン - アーロン・マカスカー
ボブ・ゲルドフ - ダーモット・マーフィ
ラリー・マレン・ジュニア - マシュー・ヒューストン
シェリー・スターン - ミシェル・ダンカン
・音楽:ジョン・オットマン
・撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
・編集:ジョン・オットマン
・製作会社:
20世紀フォックス
ニュー・リージェンシー
GKフィルムズ
クイーン・フィルムズ
・配給:20世紀フォックス
・公開:
イギリス 2018年10月24日
アメリカ 2018年11月2日
日本 2018年11月9日
・上映時間:134分
・製作国:イギリス・アメリカ合衆国
・言語:英語
・オフィシャルサイト:http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/