1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Green Light / Lorde (Melodrama 収録)

 2013年、ニュージーランドからデビューシングル"Royals"を全米&全英1位に送り込み彗星の如く現れたLordeロード)。そんな彼女が、4年ぶりとなる2ndアルバム『Melodrama』を2017年6月にリリース(US1位・UK5位・NZ1位)。"Green Light"はアルバムからの先行シングル。

・Lorde - Green Light


 前作『Pure Heroine』からのタッグであるJoel Little、Fun.やBleachersで活動するJack Antonoffとの共作。シングルチャートで全米19位、全英20位、もちろんニュージーランドで1位を獲得を獲得しています。

 最初にこの曲を聴いたときは驚いた。ロードというと感情的ではあるけれどもサウンドや歌い方はどこか冷めたようなところがって、ある意味その年齢とは裏腹な達観した雰囲気が個人的には好きだったんだけど、この曲ではそれが薄れてなんだかパッとしないなって思った。でも、これが聞いているうちになんだか良くなってきて、決定打になったのは今年のフジロック。メインステージであるGreen Stageに登場した彼女が最後に歌ったのがこの曲。序盤からデビュー時の来日公演よりも安定感と王道感を増したライブをみせてたんですが、締めのこの曲の圧倒的なパワーがすごかった。"Royals"で歌われるセレブな世界も実際に体験したであろうロード。そして、自らの失恋から生まれたこの曲に"Green Light"(緑の光。いわゆる「青信号」)ってつけたところに思いの強さがあって、それがサウンドにも現れているような気がします。

 10代から20代へ。まだ20歳。これからまたどんどん音楽性も変わっていくと思うし楽しみ。


Lorde -『Melodrama』収録曲リスト
1. "Green Light"
2. "Sober"
3. "Homemade Dynamite"
4. "The Louvre"
5. "Liability"
6. "Hard Feelings/Loveless"
7. "Sober II (Melodrama)"
8. "Writer in the Dark"
9. "Supercut"
10. "Liability (Reprise)"
11. "Perfect Places"
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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2017年10月13日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Frankie Sinatra / The Avalanches (Wildflower 収録)

 オーストラリアのエレクトロユニット、The Avalanchesジ・アヴァランチーズ)が実に15年ぶりの新曲"Frankie Sinatra"を公開。2016年7月8日にリリースが予定されている2ndアルバム『Wildflower』にはExtended Mixが収録されます。

・The Avalanches - Frankie Sinatra


 Danny BrownMF Doomをフィーチャーしていて、ヒップホップ色が強いトラックに仕上がっています。一度聞いただけで「アー、フランキー・シナトラ」ってフレーズが頭からこびりついて離れない曲です。

 アルバムには2人の他、Toro y Moi、Mercury Revのジョナサン・ドナヒューBiz MarkieJean-Michel Bernard、Royal Truxのジェニファー・ヘレマ、Nick Cave and the Bad Seedsのワーレン・エリスFather John MistyDavid Bermanがゲスト参加していて、名前を並べてるだけでワクワクしてきますね。

 アルバムも楽しみですが、フジロックでの来日も決定していて、夏が待ち遠しい!
(2016.07.19 追記)フジロックへの出演がメンバーの健康上の問題によりキャンセルになりました。。。残念。


The Avalanches -『Wildflower』収録曲リスト
1. "The Leaves Were Falling" 0:15
2. "Because I'm Me" 4:12
3. "Frankie Sinatra" (featuring Danny Brown & MF Doom) 3:44
4. "Subways" 3:10
5. "Going Home" 2:06
6. "If I Was a Folkstar" (featuring Toro y Moi) 4:33
7. "Colours" (featuring Jonathan Donahue) 3:32
8. "Zap!" 1:58
9. "The Noisy Eater" (featuring Biz Markie & Jean-Michel Bernard) 3:14
10. "Wildflower" 1:14
11. "Harmony" 3:48
12. "Live a Lifetime Love" 2:30
13. "Park Music" 0:54
14. "Livin' Underwater (Is Something Wild)" 1:56
15. "The Wozard of Iz" 2:59
16. "Over the Turnstiles" 0:41
17. "Sunshine" 3:37
18. "Light Up" 1:34
19. "Kaleidoscope Lovers" 3:55
20. "Stepkids" (featuring Jennifer Herrema & Warren Ellis) 4:32
21. "Saturday Night Inside Out" (featuring Father John Misty & David Berman) 5:07
22. "Frankie Sinatra (Extended Mix)" (Bonus Track) 4:28
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする



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2016年06月02日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Alive / Sia (This Is Acting 収録)

 オーストラリア出身のシンガー/ソングライター、Siaシーアが2016年1月リリースを予定する7枚目のアルバム『This Is Acting』からの1stシングル"Alive"を公開。Adeleアデル)との共作曲。

・Sia - Alive


 徐々に盛り上がるサウンドにシーアのドラマチックな歌声が乗る曲。バスドラっぽいビートがアデルの"rolling in the deep"を彷彿させます。苦悩をくぐり抜け、それでも生きてる事の喜びを歌っているような歌詞が胸を打ちます。元々はアデルの3rd『25』へ提供予定だったこの曲(リアーナとかビヨンセに提供する可能性もあったらしい)。アデルとの共同作業がどの程度までだったのかはわかりませんが、最終的に自ら歌う事が出来て良かったというシーアのコメントがあったりして、シーアにとって思い入れのある曲なんでしょうね。

 全米1位を獲得した前作『1000 Forms of Fear』からの大ヒット曲"Chandelier"では天才ダンサー、Maddie Zieglerマディー・ジーグラー)をフィーチャーしたミュージックビデオが話題になりましたが、"Alive"では日本人の高野万優たかのまひろ)という9歳の女の子が抜擢されています。彼女は、空手の型を競う大会で2年連続優勝して、その動画が世界でも話題になっているんだとか。

・Kankudai by Mahiro(7-year-old girl)


 超余談ですが、私も小学生の時にちょっと空手をかじった事あるんですが、これはヤバイですねー。この曲のヒットとともに万優ちゃんの名も広まっていきそうです。普段表舞台に顔を出さないシーアだけに、"Chandelier"の時のマディーのように、様々な賞でシーアの代わりにこのブロンドと黒髪のウィッグを被った万優ちゃんが出てくるのも楽しみですね。

 ちなみに歌詞に「I’m still breathing」って出てくるんですが、このPVを見るとどうしても、映画『The Karate Kid』(邦題『ベスト・キッド』)を思い出してしまいます。絶対意識してると思うんですが、いかがでしょうか。ミヤギ!ダニエルさん!・・・ってどのくらいの世代まで通じるんでしょうか。。

・Basic of life...breathing! from the movie Karate Kid


(2016.03.08追記)
 女優の土屋太鳳がコンテンポラリーダンスを踊る日本版のPVも公開されました。個人的にはせっかく本家が日本人の高野万優という日本人が出演する素晴らしいビデオを作っているのに日本版を作ったのかは、正直意味不明です。。

・Sia 『アライヴ feat. 土屋太鳳 / Alive feat. Tao Tsuchiya』



Sia -『This Is Acting』収録曲リスト
01. "Bird Set Free"
02. "Alive"
全12曲収録予定
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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Hello / Adele (25 収録)


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2015年11月17日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Pedestrian at Best / Courtney Barnett (Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit 収録)

 オーストラリアはタスマニア出身、メルボルンを拠点に活動する女性シンガー(といっても基本的にバンドです)、Courtney Barnettコートニー・バーネット)の自ら設立したインディーレーベル「Milk! Records」から2015年3月にリリースされたデビューアルバム『 Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit 』(豪1位・米20位・英16位)収録曲"Pedestrian at Best"。

・Courtney Barnett Pedestrian at Best 歌詞・日本語字幕付


 上の対訳付きのPVを見てもらえばわかると思いますが「Put me on a pedestal(わたしを祭り上げてみなさいよ)」とか「I promise to exploit you(あなたを搾取してあげるから)」など、なかなか鋭い歌詞が耳を惹きます。ちなみに、「origami(折り紙)」なんて言葉もでてきますが、彼女のおばさんが日本に住んでたことがあるそうです。ちなみにビデオに出てくるピエロはコートニー本人です。

 女性シンガーながら、彼女を形容する言葉といて「やさぐれた」っていう表現をされていて、歌を聞いたら「なるほど」ってうなずいてしまいました。この"Pedestrian at Best"ではローファイなギターサウンドに乗ったやさぐれボーカルが90年代オルタナティヴを激しく連想させられます。コートニーって名前や、左利きってところからNirvanaなんて名前がよくできてますが、どちらかというとBeckとかPavement好きにすごく刺さると思います。

 彼女の魅力は何と言ってもその歌詞世界にあるということで、買うなら対訳付きの国内盤の方がいいかも。彼女を一躍有名にしたシングル“Avant Gardener”もボーナストラックで入っています。


Courtney Barnett -『Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit』収録曲リスト

1. Elevator Operator
2. Pedestrian at Best
3. An Illustration of Loneliness
4. Small Poppies
5. Depreston
6. Aqua Profunda!
7. Dead Fox
8. Nobody Really Cares if You Don't Go to the Party
9. Debbie Downer
10. Kim's Caravan
11. Boxing Day Blues
・Courtney Barnettの『Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit』を試聴&ダウンロード



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2015年05月23日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Riptide / Vance Joy (Dream Your Life Away 収録)

 オーストラリアはメルボルン出身のシンガー・ソングライター、Vance Joyヴァンス・ジョイ、本名:James Keogh)のヒットシングル"Riptide"。2013年のEP『God Loves You When You're Dancing』に収録された後、2014年のデビューアルバム『Dream Your Life Away』(豪1位/英20位/米17位)に再収録。

・Vance Joy - 'Riptide' Official Video


 オーストラリアでは2013年にリリースされチャートで6位を記録し、その年のベストソングなんかに選ばれたりするくらいヒットしていたんですが、それが2014年辺りから徐々に世界中で話題になって、ついには全英10位、全米ビルボードTOP100では30位に入る等、大ヒットを記録。アコースティックな楽器を貴重としたシンプルなサウンドの曲ながらキャッチーなメロディと歌と、ホント曲の良さだけで売れたって感じ。何度もリピートしたくなる中毒性のある曲です。

 ミュージックビデオもなかなか面白い。歌詞のフレーズにあった映像が次々と切り替わる物で、それぞれが歌詞の意味をなしているのに、全編通しても曲のストーリーとは全く無関係っていうね(笑)でも、曲の雰囲気にすごくあってて良いんです。


 この曲以外は割と地味目の曲が多いので日本ではどれくらい人気がでるかわかりませんが、元フットボール選手(オーストラリアのフットボールらしいので、サッカーではなく、ラグビーに近い?)という経歴も含め、このヴァンス・ジョイって人、気になります。

Vance Joy -『Dream Your Life Away』収録曲リスト

1."Winds of Change"
2."Mess Is Mine"
3."Wasted Time"
4."Riptide"
5."Who Am I"
6."From Afar"
7."We All Die Trying to Get It Right"
8."Georgia"
9."Red Eye"
10."First Time"
11."All I Ever Wanted"
12."Best That I Can"
13."My Kind of Man"
・試聴&ダウンロード



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2015年03月02日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Chandelier / Sia (1000 Forms of Fear 収録)

 オーストラリア出身のシンガーで、多数の著名アーティストに曲を提供しているソングライター、Siaシーア、本名:Sia Kate Isobelle Furler)の全米8位、全英6位、全豪2位の大ヒット曲"Chandelier"。通算6枚目のアルバム『1000 Forms of Fear』収録(米1位、英11位、豪1位)。

・Sia - Chandelier (Official Video)


 ちょっとハスキーな声(彼女が楽曲提供もしているリアーナにちょっと似てるかも)で歌い上げられるミドルテンポのナンバー。歌詞はタイトル「シャンデリア」から連想する煌びやかな世界でパーティーを楽しむパーティー賛歌のようにも受け取れるけど、華やかなショービズの世界に消費/消耗されながらもこの世界で生きて行く人生を選んだSia自身のことを歌った曲のようにもとれますね。

 そして、この曲が話題になっている理由は何と言ってもミュージックビデオ。Maddie Zieglerという11歳の少女が家の中で一人踊るもの。ダンス・リアリティショー「Dance Moms」から出てきた少女で、その踊りに釘付けになります。振り付けは、Ryan Heffington。監督はSiaの"Breathe Me"を手がけたDaniel Askillとシーア本人。必見です。

■Sia 『1000 Forms of Fear』収録曲

1."Chandelier"
2."Big Girls Cry"
3."Burn the Pages"
4."Eye of the Needle"
5."Hostage"
6."Straight for the Knife"
7."Fair Game"
8."Elastic Heart"
9."Free the Animal"
10."Fire Meet Gasoline"
11."Cellophane"
12."Dressed in Black"


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2014年08月30日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Royals / Lorde (Pure Heroine 収録)

 ニュージーランドはオークランド出身の現在17歳のシンガーソングライター、Lordeロード。本名:エラ・マリア・ラニ・イェリッチ=オコナー)のデビュー曲にして、現在全米チャートNo.1を独走中(11月15日現在7週目に突入)の大ヒット曲"Royals"。NZ、UK、アイルランド、カナダなどでNo1。この曲が収められているデビューアルバム『Pure Heroine』は全米3位、全英4位、NZと全豪で1位。

・Lorde - Royals (US Version)


 いろいろ記録ずくめなので、以下に列挙。

・ニュージーランド出身のソロアーティストとしては初の全米Billboard Hot 100で1位
・16歳11ヶ月での全米1位は、Stevie Wonderの13歳、リトル・ペギー・マーチの15歳、Tiffanyの16歳1ヶ月に続く若さ
・Billboard Alternative Songs chartでの1位は女性ソロアーティストでは1996年のTracy Bonham以来
・Billboard Alternative Songs chartでAlanis Morissette's "You Oughta Know,"に並ぶ5週連続1位
・ソロアーティストのUKチャート1位は、Billie Piperに続く2番目の若さ

 と、まぁいろいろありますが、Katy PerryやMiley Cyrusなどのポップスターを抑えての1位独走はすごい。

---------------------
(2014.01.28追記)
 そして、とびきりの記録として、2014年1月26日に発表された第56回グラミー賞でこの曲が、最優秀楽曲賞(Song Of The Year)を受賞しました。授賞式ではパフォーマンスも披露され、最小のバックバンド引き連れ堂々たる歌を聴かせてくれました。末恐ろしい。
・Lorde - Royals performance at The Grammy's 2014

---------------------

 そんな紹介をすると業界に作られたアイドル?とか思いがちですが、実に地に足のついたキャリアを築こうとしています。12歳でその歌唱力を見いだされ、13歳でユニバーサルミュージックと契約。そこですぐにデビューではなく、自らギターで曲作りを始め、3年の時が経ち満を持してのデビュー曲が大ヒット。フィンガースナップのようなシンプルなビート、ラナ・デル・レイやアデルを彷彿させる若さと老成を併せ持ったような歌声がすごく良い。「ダイアモンドだ、ゴージャス・ライフだって、そんな世間には踊らされないわ。私たちは、ずっと強くしっかりしているの」とこの曲について語っており、ショービズの世界から一歩引いたところから世の中を見てるのがクールですね。

 アルバム全体も実に聞き応えのある作品に仕上がっています。エタ・ジェイムズ、オーティス・レディング、キャット・スティーヴンス、ニール・ヤング、フリートウッド・マックなどを聴きながら育ち、最近ではニッキー・ミナージュ、ジェイムス・ブレイク、ブリアル、プリンス、カニエ・ウェスト、ボン・イヴェール、SBTRKTと言ったアーティストから影響を受けているらしく、古典的なメロディや曲構成に、新世代のビートが上手く融合しているのはその辺のバックグラウンドがあるからでしょう。

 ニュージーランドから飛び出し、この曲で歌われているような世界に自ら身を置く事になるかもしれないですが、それはそれで面白い展開になるんじゃないかな、って思ったりしますが、とにかく今後も楽しみなアーティストですね。


Lorde -『Pure Heroine』収録曲リスト
1. "Tennis Court"
2. "400 Lux"
3. "Royals"
4. "Ribs"
5. "Buzzcut Season"
6. "Team"
7. "Glory and Gore"
8. "Still Sane"
9. "White Teeth Teens"
10. "A World Alone"
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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(2017.10.14最終更新)
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2013年11月16日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Elephant / Tame Impala (Lonerism 収録)

 オーストラリアはパース出身のKevin Parker(ケヴィン・パーカー)を中心としたロックバンド、Tame Impalaテーム・インパラ)の2ndアルバム『Lonerism』(豪4位、英14位、米34位)からの1stシングル"Elephant"。

 一言で言ってしまえばサイケロック。笑っちゃうくらいの"どサイケ"っぷり。プロデュースはマーキュリー・レヴ、フレーミング・リップスでお馴染みのデイブ・フリッドマンなんだけど、その辺の音よりももっと60年代のガレージサイケって感じ。ちょっとスペイシーな感じもあるし、シンプルなリフながら十分グルーヴィーでトリップできるところがカッコイイ曲です。ミュージックビデオもサイケデリック。袖岡由英という日本の映像作家が手掛けているそうです。

 アルバム全体もかなりサイケ。オーストラリアって急にこういうバンドが出てきて面白いですね。ピンク・フロイドやクラウト・ロック系が好きな人にもオススメ。後、あんまり比較されてるのは見たことないけど、初期カサビアンをなんか連想させられました。地味に愛聴盤になるかも。

 2009年にはすでにサマソニで来日してるみたいですね。当時は知らなかったので、次来たらぜひライブを見てみたい。

■Tame Impala 『Lonerism』収録曲
1. Be Above It
2. Endors Toi
3. Apocalypse Dreams
4. Mind Mischief
5. Music to Walk Home By
6. Why Won't They Talk to Me?
7. Feels Like We Only Go Backwards
8. Keep on Lying
9. Elephant
10. She Just Won't Believe Me
11. Nothing That Has Happened So Far Has Been Anything We Could Control
12. Sun's Coming Up

・Tame Impalaの『Lonerism』を試聴&ダウンロード⇒Lonerism - Tame Impala


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Goddess On A Hiway / Mercury Rev (Deserter's Songs 収録)
The Funny Bird / Mercury Rev (Deserter's Song 収録)
MY LOVE / Mercury Rev (THE SECRET MIGRATION 収録)
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2012年12月10日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Settle Down / Kimbra (Vows 収録)

 2012年最大のヒット曲、Gotyeの"Somebody That I Used To Know"にフィーチャーされて話題になった、ニュージーランド出身のシンガーソングライターKimbraキンブラ)のデビューアルバム『Vows』(全米14位・全英107位・全豪4位)収録曲"Settle Down"。ニュージーランドのシングルチャートで37位。

 キンブラのスキャットというかボイスパーカッションのようなものに導かれ始まる曲で、少しずつ音が重なって行く感じが楽しげでいいです。ま、歌詞の内容的には、そのままの意味でとると「結婚して落ち着きましょう」ってものなんだけど、実は「結婚して、子供を産んで」という型にはまった人生は送りたくないというようなメッセージが込められているそうです。

 確かにこのキンブラさん、アルバムの他の曲も聴いてみると、音楽性もバラエティに富んでて一筋縄には行かない感じがでてます。22歳という若さながら、キャリアは結構長くて、2005年くらいにシングルを出してたりするんだけど、YouTubeで聴く限り、結構普通の曲だったので、この数年間で色々あったんだろうなと勘繰ったりしてしまいますが・・・

 なにはともあれ、今後も楽しみなアーティストです。

■Kimbra 『Vows』収録曲
1.Settle Down
2.Something in the Way You Are
3.Cameo Lover
4.Two Way Street
5.Old Flame
6.Good Intent
7.Plain Gold Ring¥
8.Come Into My Head
9.Sally I Can See You¥
10.Posse
11.Home
12.The Build Up
13.Warrior"

・Kimbraの『Vows (Deluxe Version)』を試聴&ダウンロード⇒Vows (Deluxe Version) - Kimbra


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Somebody That I Used To Know featuring Kimbra / Gotye (Making Mirrors 収録)
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2012年09月26日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Australian / New Zealand
  3. Somebody That I Used To Know featuring Kimbra / Gotye (Making Mirrors 収録)

 ベルギー出身、オーストラリア育ちのシンガーソングライター、Gotyeゴティエ)の大ヒット曲"Somebody That I Used To Know"。アルバム『Making Mirrors』(全米6位・全英4位・全豪1位)からの2ndシングルとして2011年7月にリリースされたこの曲は、昨年末から今年初頭にかけてイギリスやアメリカでもリリースされ、英米を含む世界23カ国でNo.1を記録し、2012年最大のヒット曲となっています。

 ブラジルのギタリストLuiz Bonfáの1967年作"Luiz Bonfa"のギターフレーズのサンプリングと、シンプルなビート、そして木琴の音色が哀愁を漂わせる曲。歌詞は失恋ソング、というか振られた男の負け惜しみソングといった感じ。フィーチャリングされているニュージーランド出身のシンガーソングライター、Kimbraキンブラ)との掛け合いがあるところが音楽的にも歌詞的にも面白くさせてくれます。

 正直、アメリカで1位になるってのが信じられないくらい、派手さはない曲ですが、曲がシンプルなだけに気づけば何度もリピートしてしまうような魅力がある曲です。
 
 アルバム全体としては、この曲のように歌を聞かせる曲だけでなくて、意外と実験的なナンバーもあったりして、結構面白い。ゴティエってこんな感じ、って一概に人に説明できない多様性があります。今年のサマソニで来日して、私もちょこっとだけみたんですが(残念ながら全部みてないのでこの曲は聞いてません)、自らパーカッションをたたいたり、流暢な日本語のMCがあったりエンターテイナーとしても魅せるステージでした。ぜひワンマンでの来日もしてほしいところです。

■Gotye 『Making Mirrors』収録曲
1. Making Mirrors
2. Easy Way Out
3. Somebody That I Used To Know
4. Eyes Wide Open
5. Smoke And Mirrors
6. I Feel Better
7. In Your Light
8. State Of The Art
9. Don't Worry, We'll Be Watching You
10. Giving Me A Chance
11. Save Me
12. Bronte

・Gotyeの『Making Mirrors (Deluxe Edition)』を試聴&ダウンロード⇒Making Mirrors (Deluxe Edition) - Gotye
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2012年09月25日(火)

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