1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. Hardwired / Metallica (Hardwired…To Self-Destruct 収録)

 Metallicaメタリカ)が『Death Magnetic』以来8年ぶりとなるアルバム『Hardwired…To Self-Destruct』を2016年11月18日にリリースすることを発表しました。その新作から冒頭を飾る曲"Hardwired"のミュージックビデオが公開されています。

・Metallica: Hardwired (Official Music Video)


 激しく疾走するメタルナンバー。モノクロの演奏シーンがカッコいい。メタリカらしいっちゃらしい曲なので、アルバムの中でどのような位置づけなのかわからないけど、「To Self-Destruct」なんてタイトル付けてくるくらいだから、並のものじゃないことを期待。

 アルバムはCD2枚組。プロデュースはルー・リードと共作した『LuLu』(2011年)と同じグレッグ・フィデルマン(『Death Magnetic』でもエンジニアを務めていました)。彼ら自身のレーベル"Blackened Recordings"から初のリリースとなります。収録曲一覧はこちら。


Metallica -『Hardwired…To Self-Destruct』収録曲リスト
・Disc 1
01. Hardwired
02. Atlas, Rise!
03. Now That We're Dead
04. Moth Into Flame
05. Am I Savage?
06. Halo On Fire

・Disc 2
01. Confusion
02. Dream No More
03. ManUNkind
04. Here Comes Revenge
05. Murder One
06. Spit Out The Bone

・Disc 3 (Deluxe Edition Only)
01. Lords Of Summer
02. Riff Charge (Riff Origins)
03. N.W.O.B.H.M. A.T.M. (Riff Origins)
04. Tin Shot (Riff Origins)
05. Plow (Riff Origins)
06. Sawblade (Riff Origins)
07. RIP (Riff Origins)
08. Lima (Riff Origins)
09. 91 (Riff Origins)
10. MTO (Riff Origins)
11. RL72 (Riff Origins)
12. Frankenstein (Riff Origins)
13. CHI (Riff Origins)
14. X Dust (Riff Origins)
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2016年08月19日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. The Fall / Be The Wolf (Imago 収録)

 イタリアはトリノ出身の3ピースバンド、Be The Wolfビー・ザ・ウルフ)の2015年リリースのデビュー作『Imago』収録曲"The Fall"。

・BE THE WOLF - 'The Fall' official video


 疾走感あるサウンドに、「ウウウウウー♪」って感じのアガるコーラスが耳に残るキャッチーな曲。ちょっと湿った感じの憂いのあるヴォーカルがいいですね。ジャンルで言えばハードロックやメタルに分類される音だけど(事実、あの伊藤正則がTVKの番組『伊藤政則のROCKCITY』で激プッシュ中)、聴き用によってはエモ/スクリーモ辺りのバンドとも比較できそうな音作りですね。なんかちょっとThe Usedとか思い出しました。

 アルバムの他の曲も新しさは特にないけど、単純に曲がすごく良くて長く聴くことができそう。イタリアって意外とベタなロックって人気あったりするので、その辺で純粋培養されたバンドって感じでしょうか。とにかくこれは日本で人気がでそうなバンドです。

 最後に、バンドメンバー紹介。
FEDERICO MONDELLI(フェデリコ・モンデッリ、Vo, Gt.)
MARCO VERDONE(マルコ・ヴェルドー、Ba.)
PAUL CANETTI(ポール・カネッティ、Dr.)


Be The Wolf -『Imago』収録曲リスト
1. Si(g)ns
2. Chameleon
3. The Fall
4. Jungle Julia
5. 24
6. The Comedian
7. Florinda's Murderer
8. Dust In Hoffman
9. The House Of The Dead Snow
10. One Man Wolfpack
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする

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2016年02月20日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. Kill The King / Rainbow (Long Live Rock ’n’ Roll 収録)

 Ritchie Blackmoreリッチー・ブラックモア)率いるハードロックバンド、Rainbowレインボーの1978年リリースの3rdアルバム『Long Live Rock 'n' Roll』(邦題:『バビロンの城門』。全英7位・全米89位)収録の代表曲"Kill The King"。アルバムリリース前からライブでは披露されていて、77年のライブ盤『On Stage』で初出。

・Rainbow - Kill The King (Live in Munich 1977)


 イントロからこれぞリッチー・ブラックモア!と言うようなギタープレイが炸裂し、ロック界の渡り鳥Cozy Powellコージー・パウエル)の激しくかつタイトなドラムが鳴り響き、そして、不世出のロックボーカリストRonnie James Dioロニー・ジェイムス・ディオ)のハイトーンなのに線の太い歌声が乗る、スピードナンバー。ハードロック/ヘヴィ・メタル史に燦然と輝く名曲。

 「王を殺せ」っていうなんとも物騒なタイトルですが、どうやらチェスのことを歌っているという話。クイーンも出てくるしね。基本的にはリッチーとロニーによってアルバムの曲は作られていますが、この曲はコージーもクレジットされているだけあって、彼のドラムも特にカッコイイ。

 ロニーの追悼アルバムにメタリカのトリビュートカバーがあって、結構良い!
・Metallica - Kill the King


 75年の1st『Ritchie Blackmore's Rainbow』(邦題:『銀嶺の覇者』)がRitchie Blackmore's Rainbow名義、76年の2nd『Rising』(邦題:『虹を翔る覇者』)がBlackmore's Rainbowときて、今作でついにバンド名がRainbowになった初のオリジナルアルバムだったのに、ロニーが脱退し、リッチー/ロニー/コージーの三頭政治時代は終わりを迎えます(コージーは次作『Down to Earth』を最後に脱退)。

 その後ヴォーカルはGraham Bonnet(グラハム・ボネット)やJoe Lynn Turner(ジョー・リン・ターナー)と次々に代わりポップ路線でヒットを放ちますが、その過渡期にあった本作『Long Live Rock 'n' Roll』はレインボーの最高傑作に挙げる声も多い作品です。タイトルトラック"Long Live Rock 'n' Roll"や邦題の元になった"Gates of Babylon"も名曲!

 さてさて、なぜ今更レインボーかというと、先日、リッチー・ブラックモアがロック回帰するというニュースがあったから。「リッチーがロックなんて当たり前じゃん」って思う人が中にはいると思いますが、ここ20年近く彼は奥さんのキャンディス・ナイトとともにBlackmore's Night(ブラックモアズ・ナイト)という中世ぽいフォークミュージックをやっていて、かつてのHR/HMとはかけ離れてたので、これがビックニュースとして扱われてたのです。すでに2016年6月17日ドイツのフェス『Monsters Of Rock Festival』への出演と、6月25日の英バーミンガムでの公演が発表されています。Ritchie Blackmore's Rainbow名義でメンバーはこんな感じ。

Ritchie Blackmore (g)
Ronnie Romero (vo) [LORDS OF BLACK]
Jens Johansson (key) [STRATOVARIUS]
David Keith (dr) [BLACKMORE'S NIGHT]
Bob Nouveau (b)

 このメンバーでレインボーやDeep Purpleディープ・パープル)ナンバーをやるんだとか。コージーもロニーも、そして、ジョン・ロードも亡き今、リッチーの勇姿を見に海外まで行く価値はありそうです。来日しないかなぁ。UDOさん辺り呼んでくれないだろうか・・・

(2016.06.21 追記)
モンスター・オブ・ロックでのセットリストが判明したので載せておきます。

2016.06.17 Rainbow@Monsters of Rock St. Goarshausen 2016 Setlist

01. Over the Rainbow (Judy Garland cover)
02. Highway Star (Deep Purple cover)
03. Spotlight Kid
04. Mistreated (Deep Purple cover)
05. Since You Been Gone (Russ Ballard cover)
06. Man on the Silver Mountain
07. Catch the Rainbow
08. Difficult to Cure (followed by band introductions)
09. Perfect Strangers (Deep Purple cover)
10. Child in Time (Deep Purple cover) (with 'Woman From Tokyo' etc)
11. Long Live Rock 'n' Roll
12. Stargazer
13. Black Night (Deep Purple cover)
14. Smoke on the Water (Deep Purple cover)


2016.06.18 Rainbow@Monsters of Rock Bietigheim-Bissingen 2016 Setlist
01. Over the Rainbow (Judy Garland cover)
02. Highway Star (Deep Purple cover)
03. Spotlight Kid
04. Mistreated (Deep Purple cover)
05. Sixteenth Century Greensleeves
06. Since You Been Gone(Russ Ballard cover)
07. Man on the Silver Mountain
08. Difficult to Cure (with Drum and Keyboard solos)
09. Catch the Rainbow
10. Perfect Strangers (Deep Purple cover)
11. Stargazer
12. Long Live Rock 'n' Roll
13. Child in Time (Deep Purple cover) (with 'Woman From Tokyo' etc )
14. Black Night(Deep Purple cover)
---encore---
15. Smoke on the Water(Deep Purple cover)

レインボーナンバー以外にパープルの曲もいっぱいやっています。祈来日!


Rainbow -『Long Live Rock 'n' Roll』収録曲リスト
1. Long Live Rock 'N' Roll
2. Lady Of The Lake
3. L.A. Connection
4. Gates Of Babylon
5. Kill The King
6. The Shed (Subtle)
7. Sensitive To Light
8. Rainbow Eyes
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2015年11月09日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. God Is Dead? / Black Sabbath (13 収録)

 元祖ヘヴィ・ロック、Black Sabbathブラック・サバス)が19枚目のアルバム『13』をリリース。サバスのスタジオアルバムとしては1995年の『Forbidden』から18年ぶり、Ozzy Osbourneオジー・オズボーン)が参加する作品としては78年の『Never Say Die!』以来の35年ぶりの作品となります。メンバーは契約上の問題でドラムのBill Wardが不参加となり残念ながらオリジナルメンバーでのレコーディングにはなりませんでしたが、代わりにRage Against the MachineのBrad Wilkが参加。プロデュースはリック・ルービン。

 "God Is Dead?"はアルバムからの1stシングル。日本で初開催された『Ozzfest Japan』でも披露されていた曲ですね。何と言ってもギーザー・バトラーのヘヴィなベースでやられます。抑えめの前半から後半トニー・アイオミのギターが炸裂するところもたまりません。オズフェスで聴いたときは他の名曲の間で地味な感じだったけど、単独で聴くとなかなかカッコイイです。いかにもサバス的な曲名ですが、こちらはドイツの哲学者ニーチェのニヒリズムを表したと言われる言葉「神は死んだ」(独:Gott ist tot, 英:God is dead)から引用されており、シングルのアートワークにもニーチェの肖像が使われています。

 今作は元オアシスのリアム・ギャラガー率いるBeady Eyeの2nd『BE』(2位)と、同じくベテランのロッド・スチュワートの『Time』(3位)を押さえてUKアルバムチャートで1位を獲得。1970年の傑作『Paranoid』以来43年ぶりの1位獲得で、この記録はボブ・ディランの『New Morning』(70年)〜『Together Through Life』(09年)の39年を上回る記録となります(ま、どちらも尋常じゃない数字ですが・・・)。そして、全米チャートでも1位を獲得することが判明。結成から44年、初めてのアメリカを制覇となります。(2013年6月20日追記)

 とまぁ、オジー復活後待望のスタジオアルバムということで、チャートアクションも最高のものになっていますが、内容の方もなかなかの充実っぷり。デビュー作の1曲目"Black Sabbath" を彷彿させる"End of the Beginning"(最終曲の"Dear Father"の終わりの雨音はモロですね)から始まり、凡百のメタルバンドとの格の違いを見せるサウンドを聴かせてくれます。とはいえ、これからサバスを聴こうという人はとりあえずベスト盤でもいいので、過去の作品をまずは聴くことをオススメしますが・・・

■Black Sabbath 『13』収録曲
1.End of the Beginning
2.God Is Dead?
3.Loner
4.Zeitgeist
5.Age of Reason
6.Live Forever
7.Damaged Soul
8.Dear Father

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・Black Sabbathの『13 (Deluxe Version)』を試聴&ダウンロード→
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2013年06月17日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. Tattoo / Van Halen (A Different Kind Of Truth 収録)

 今年2012年に結成40周年を迎えるアメリカの大御所ハードロックバンド、Van Halenヴァン・ヘイレン)が14年ぶり12作目となる新作『A Different Kind Of Truth』をリリース。全米2位、全英6位。初代ヴォーカリストのデイヴィッド・リー・ロスを迎えてのフルアルバムは、これまでに1千万枚以上の売り上げを記録している『1984』以来28年ぶり!

 現在のメンバーはこんな感じ。
Edward Van Halen(エドワード・ヴァン・ヘイレン) - Guitars, Keyboards & Chorus
Alex Van Halen(アレックス・ヴァン・ヘイレン) - Drums & Chorus
Wolfgang Van Halen(ヴォルフガング・ヴァン・ヘイレン) - Bass & Chorus
David Lee Roth(デイヴィッド・リー・ロス) - Lead Vocals

 エディとアレックスのヴァン・ヘイレン兄弟に、エディの息子がベースで参加。デイヴの復帰でオリジナルメンバーでの活動になるかと思ったらMichael Anthony(マイケル・アンソニー)は不参加(どうやら解雇されたっぽい。。)

 そんなメンバーでの再始動でどんな作品ができるのかと期待されたところに最初にアルバムからのリードシングルとして発表されたのがこの"Tattoo"です。US67位。いきなり"タットゥー、タットゥー"っていうコーラスから入る曲でミドルテンポなハードロック。日本人にもわかりやすいコーラスがイイ感じですね。思わずタトゥー、タトゥーって口ずさんじゃいます。エディがギター弾きまくってるのもイイ。歌詞は「タトゥー」を礼讃してるようにも取れるし、「見せかけのものに惑わされるな」って言ってるようにも取れますね。

 アルバム全体を聴いて思ったのは、良くも悪くもヴァン・ヘイレンらしさの溢れたアルバムかなと。さすがに今の時代感を求めてもしょうがないので、往年のメンバーが集まって、今でもこれくらいのクオリティの作品が作れるんだぞ!ってのが見せられただけでもリリースの価値はあると思います。このメンバーでのグレイテストヒッツ的なライブが観てみたいなぁ。ついでにSammy Hagar(サミー・ヘイガー)とGary Cherone(ゲイリー・シェローン)の時代のも。

(2012.06.15追記)
 14年ぶり(デイヴがヴォーカルとして来るのは79年以来33年ぶり!!)の来日公演が決まりました。これはぜひ行きたいですね。日程は以下。

■VAN HALEN JAPAN TOUR 2012
11月20日(火) 大阪市中央体育館
11月27日(火) 東京ドーム



■Van Halen 『A Different Kind Of Truth』
1. Tattoo
2. She’s The Woman
3. You and Your Blues
4. China Town
5. Blood and Fire
6. Bullethead
7. As Is
8. Honeybabysweetiedoll
9. The Trouble With Never
10. Outta Space
11. Stay Frosty
12. Big River
13. Beats Workin’
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2012年02月27日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. Let Me Hear You Scream / Ozzy Osbourne (Scream 収録)

 ヘヴィ・メタルのカリスマ、Ozzy Osbourneオジー・オズボーン)が、記念すべきソロ10作目となる新作『Scream』をリリース。長年連れ添ったギタリストZakk Wyldeザック・ワイルド)から新たにGus.GガスG、FIREWIND・ex-DREAM EVIL・ARCH ENEMY)に変わったことも話題になっています。LAにあるオジーのホームスタジオ「The Bunker」にて、前作『Black Rain』も手掛けたKevin Churkoを共同プロデューサーに迎えて制作。全米4位・全英12位。

・メンバー
Ozzy Osbourne – vocals, production
Gus G – guitars
Rob "Blasko" Nicholson – bass
Tommy Clufetos – drums, percussion (ex-ROB ZOMBIE, ALICE COOPER)
Adam Wakeman – keyboards

 この"Let Me Hear You Scream"はアルバムのリード曲。全米Rock Songsチャートで6位のヒットを記録。タイトルからしてアルバムを象徴する曲のようですね。タイトなリフに、オジー節のヴォーカルで歌われる力強い歌詞が勢いがあって、まだまだ帝王健在!って感じですね。ギターソロが短めなのは、加入したてだからでしょうか。(実際に今作ではまだ曲作りにはほとんど関わってないようです)
 
 この曲はドラマ「CSI:科学捜査班 ニューヨーク編」にてアルバム発売前にプレミア放送されたらしい。オジー自身もパフォーマンス・シーンで登場しており、Ozzy曰く「この曲が番組内の刑務所での暴動シーンで起用されると聞いて、それなら俺にもわかる事だ、と思った」と語っているそうです。

 個人的にアルバムは前半3曲あたりがすごく好きですね。今のところ"Soul Sucker"がベストトラックかな。アルバムからの2ndシングル"Life Won't Wait"とかあまりにポップ過ぎて聞いてちょっとずっこけたけど・・・。アルバム全体的にすごくモダンな音づくりになってて個人的には結構好きですが、過去のアルバムを全て聞いてるような筋金入りのファン(残念ながら私はそこまでではないです。。)にはウケるかどうかは微妙かな。個人的にはオジーはソロキャリア前半とやはりサバス時代のものが好きです。

 ちなみに今作リリースにあたり、2010年6月11日(金)にロサンゼルスのドジャース・スタジアムにて行われた大リーグ、LAドジャース対LAエンゼルス戦の試合の合間に、オジー本人と場内の観衆52,000人による「声の大きさ」と「叫び続けた長さ」(the longest scream by a crowd)のギネス記録に挑戦し、見事記録達成しています。

 というわけで名実ともに世界一音が大きくうるさいという称号を得たオジー(ってむりやりなこじつけ)がヘッドライナーを務めるフェス、LOUD PARK 10が明日開催されます(初日の今日はKornがトリ)。私ももちろん参戦します!この曲や、もちろん過去の代表曲、そしてサバス時代の名曲もやると思うのでホント楽しみ♪
(参考までにラウパに先んじて行われた東京国際フォーラムでの単独公演のセットリストを下の方に載せておきます)



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2010年10月16日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. Die Young / BLACK SABBATH (HEAVEN AND HELL 収録)

 ヘヴィ・メタル史に名を残す名ヴォーカリストRonnie James Dioロニー・ジェイムス・ディオ)が、2010年5月16日に胃癌により逝去されました。追悼の意をこめて今回はロニーが在籍したBLACK SABBATHブラック・サバス)の"Die Young"を紹介。

 まずBLACK SABBATHといえばOzzy Osbourneオジー・オズボーン)を頭に思い浮かべますが、そのオジー脱退(解雇?)後、ロニーを新ヴォーカリストに迎えた新生サバスが1980年に発表した第1弾アルバム(通算9作目)『HEAVEN AND HELL』にこの"Die Young"は収録されています。アルバムは全英9位・全米28位を獲得しアメリカだけでもミリオンを達成するヒットになっており、シングルとしてリリースされた"Die Young"もUKシングルチャートで41位を獲得。

・『HEAVEN AND HELL』制作時のブラック・サバスのメンバー。
Ronnie James Dio(ロニー・ジェイムス・ディオ) – vocals
Tony Iommi(トニー・アイオミ) – guitar
Geezer Butler(ギーザー・バトラー) – bass
Geoff Nicholls(ジェフ・ニコルズ) – keyboards
Bill Ward(ビル・ワード) – drums

 霧が立ち込めるようなシンセサイザーの淡い音色をバックにトニー・アイオミのギターがむせび泣くイントロから、ヘヴィなベースとドラムが合流し一気に速度と激しさを増し疾走するメタルナンバー。ギーザー・バトラーのベースのカッコよさがハンバない。そこに飛び込んでくるロニーのヴォーカル。明らかにオジーとは性質の違うその伸びやかな声と歌い方はそれまでのサバスとは一線を画すものとなっています。アイオミ自身も「ロニーのヴォーカルのアプローチの仕方が曲作りに別のアングルを与えた」と語っています。

 曲の最後の"DIE YOUNG, DIE YOUNG, DIE YOUNG・・・"と連呼するところとかむちゃくちゃかっこいいですね。直訳すると「死ね、若く」となるんでしょうか。しかし、ロニーによる"So live for today Tomorrow never comes"って歌詞がいいですね。私は「常に若く、今を生きろ」っていう意味で勝手に解釈してます。それにしてもロニー、67歳で逝くとは・・・。まだ若いよ。R.I.P.。

 アルバム全体としても1曲目を飾るハードなリフがカッコイイ"Neon Knights"や、これまでのサバスの重さも感じられるタイトルトラック"Heaven and Hell"等名曲ぞろい。ヘヴィメタル史上に燦然と輝く名盤としての評価を得ているのも納得。それもこれも不世出のシンガー、ロニー・ジェイムス・ディオのおかげか。だって普通のシンガーならオジーの後に入ることすら恐れ多くてできないもんね。

 ちなみにロニーと言えば、Elf、Rainbow、自身のバンドDIO、HEAVEN AND HELLなどどれも要チェックですね。というか私自身もレインボー以外はあんまり知らないのでこれを機にチェックしよう。

 最後に、ロニーの死に寄せられた音楽界からの追悼コメントをまとめておきます。

・トニー・アイオミ(ブラック・サバス)
「昨日、5月16日朝、俺の大事な、大事な友人ロニー・ジェイムズ・ディオが亡くなった。本当にショックだ。彼が行っちまったなんて信じられない。ロニーはまれに見るいい奴だった。俺たち、一緒に素晴らしい時間を過ごしたよ。彼の横でプレイできたことを本当に誇りに思ってる。彼の音楽は永遠に生き続けるだろう」

・ギーザー・バトラー(ブラック・サバス)
「彼は友だち、音楽仲間、バンドメイト以上の存在だった」

・リッチー・ブラックモア(元レインボー、元ディープ・パープル)
「ロニーはユニークで素晴らしい声を持っていた。ロックンロールの世界は彼の死を深い悲しみをもって惜しむことになるだろう」

・オジー・オズボーン(ブラック・サバス)
「ロニー・ジェイムズ・ディオが亡くなったと聞いて、とても悲しく思っている。メタル界は、偉大なヴォーカルの1つを失ってしまった。彼の家族、そして多くのファンに深い追悼の意を捧げます。Love and respect」

・グラハム・ボネット(元レインボー)
「いい友達であり、レインボーでプレイすることに懐疑的だったとき道筋を描いてくれたことを感謝したい。ありがとう、ロン!。ロニーは1人だけだ」

・ラーズ・ウルリッヒ(メタリカ)
「1975年、ディープ・パープルのオープニングでエルフにいたあなたを初めて見たとき、そのボーカル、存在感、自信に圧倒された。ロニー、あなたの声は俺に衝撃と力を与えた。あなたの音楽は俺にひらめきと影響を与えた。あなたの優しさは俺に感動を与えた。ありがとう」

・ブライアン・メイ(クイーン)
「僕は、ロニーをヘヴィ・メタルというジャンルの創造者の1人だと思っている。彼がデビル・サインを発明したのかどうかは知らないが、あのシンボルをメタル界の普遍のシンボル、世界的なシンボルにしたのは間違いなく彼だ。彼の歌詞は独特。ダークで神秘的。ヘヴィ・メタルの1つのスタイルを築き、多くのバンドに影響を与えた」

・KISS(メンバー連名)
「そのエネルギッシュなボーカル能力に加えて、ロニーは俺たちや周りにいる全ての人に常に素晴らしい温かさや友情を与えてくれた、真の紳士だった。彼の不在を寂しく思うことだろう」

・スラッシュ(元ガンズ・アンド・ローゼズ)
「彼は多大な影響力であり、へヴィメタル史に残るシンガーだった」


なお、5月30日にハリウッドにある霊園、フォレスト・ローン・ハリウッド・ヒルズ内のホール・オブ・リバティにて、現地時間の午後2時からでロニー・ジェイムズ・ディオの追悼式が開かれることが発表されています。

・Black Sabbathの楽曲を試聴&ダウンロード⇒Black Sabbath


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2010年05月21日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. METAL ON METAL / ANVIL (METAL ON METAL 収録)

 カナダのメタルバンド、ANVILアンヴィル)の1982年リリースの2ndアルバム『METAL ON METAL』の1曲目を飾るアルバムタイトルトラック。プロデュースはJUDAS PRIEST(ジューダス・プリースト)等を手掛けたクリス・タンガリーズ。

 ANVILと言えば、2009年に日本でも公開されたドキュメンタリー映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』(原題:Anvil! The Story of Anvil)の記憶も新しいですが、この"METAL ON METAL"は劇中でもアンヴィルを象徴する曲として何度も出てきました。

 ヘヴィなギターリフが刻まれるミドルテンポの楽曲に韻を踏みまくったヴォーカルの乗るメタルソングで、"Keep On Rockin' Keep On Rockin'"というコーラスのところとかライブで超盛り上がりそう。イントロの鉄を打ちつけるような音が、日本語に直すと「金属の上に金属」っていう身も蓋もないタイトルにぴったり。というか、「Anvil」ってバンド名自体が、金属加工を行う際に用いる作業台「金床」(アルバムのジャケットにも描かれてるやつです)のことなので、名実ともにバンドそのものを表してる曲だという気がします。

 映画のほうではこの"METAL ON METAL"がフィーチャーされてますが、このアルバム自体が彼らの代表作であると言われているだけあって、その他の曲もかなりの粒ぞろい。メロディアスなバラード"STOP ME"、疾走感のあるインストナンバー"MARCH OF THE CRABS"、メタル度満点のバスドラが印象的な"Jackhammer"、重厚感のあるヘヴィナンバー"Tag Team"なんかが個人的なお気に入り。モースラ〜と歌う若干間の抜けたサビを持つ"Mothra"なんかもいいね。

 そして、アルバムラストを飾る"666"。元祖スラッシュメタルとも言えるこの曲はかなりかっこいい。これを聞くと、映画でMetallicaメタリカ)のラーズ・ウルリッヒがアンヴィルをリスペクトするのもわかる気がしますね。

 と、ここまで紹介してきましたが、映画を見た後はどうしても贔屓目に見てしまうので、これからANVILのCDとかを買おうと思う人は、こんなブログなんか見ないで、映画公開前に書かれたブログを探して参考にした方が信憑性が高いのではないかと思います。

 さてさて、先述の映画のDVDも先日発売されたアンヴィルですが、明日からいよいよ来日ツアーが。今日18日も渋谷のタワレコでイベントをやったみたいです。ジャパンツアーの日程は以下。私も明日の渋谷クアトロ初日に行ってきます。参考までに昨年のラウド・パークに出演した際のセットリストも載せておきます。

THE STORY OF ANVIL JAPAN TOUR 2010
4.19(月) 19:30 渋谷 CLUB QUATTRO
4.20(火) 19:30 渋谷 CLUB QUATTRO
4.21(水) 19:30 心斎橋 CLUB QUATTRO
4.22(木) 19:30 広島 CLUB QUATTRO

2009.10.18 ANVIL@LOUD PARK 09 Setlist
01. March Of The Crabs (from 『Metal On Metal』)
02. 666 (from 『Metal On Metal』)
03. School Love (from 『Hard 'n' Heavy』)
04. Jackhammer (from 『Metal On Metal』)
05. Winged Assassins (from 『Forged In Fire』)
06. This Is Thirteen (from 『This Is Thirteen』)
07. Mothra (from 『Metal On Metal』)
08. White Rhino (from 『Still Going Strong』)
09. Forged In Fire (from 『Forged In Fire』)
10. Metal On Metal (from 『Metal On Metal』)
---encore---
11. Flying Blind (from 『This Is Thirteen』)

・Anvilの楽曲を試聴&ダウンロード⇒Anvil


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映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』 Anvil! The Story of Anvil
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2010年04月18日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. BACK IN BLACK / AC/DC (BACK IN BLACK 収録)

 オーストラリアの生んだ怪物バンド、AC/CDの本国では7枚目、ワールドワイドでは6枚目となる1980年リリースのいわずと知れた大ヒットアルバム『BACK IN BLACK』。プロデュースは、『Highway to Hell』同様にRobert John "Mutt" Lange。全英1位・全米4位・全豪2位を記録し、現在までに世界中で4,500万枚以上を売り上げ、その売り上げはMichael Jacksonマイケル・ジャクソン)の『Thriller』についで歴代2位と言われています。

 このアルバムの制作前にヴォーカリストのBon Scottボン・スコット)が33歳という若さで急死するという悲劇がありながらも、新たにBrian Johnsonブライアン・ジョンソン)をヴォーカルに迎えて作った作品で、アルバムの黒いアートワークは喪に服しているのを表し、アルバム1曲目の"Hells Bells"は冒頭は教会の鐘を思わされる音が収録されています。

 もちろんアルバムのタイトルトラックとなるこの"BACK IN BLACK"という曲もボン・スコットに捧げられており、ブライアンが歌詞を書く際に、バンドの他のメンバーが「この曲はボンに捧げるための曲でなければならない。しかし、陰鬱なものではなく、祝福的なものでなければならない」というようなことを言ったらしい。

 それにしても、この曲のかっこよさは、一般に金太郎飴(どの作品も似ている)だけど最高!と言われるAC/DCの曲の中でも群を抜いていますね。冒頭のAngus Youngアンガス・ヤング)によるギターリフ一発でテンション激上がり。シンプル極まりないのにアドレナリン出まくり。そんなリフ一発でロックンロールしてしまう様は、彼らがパンク世代でも受け入れられた一因でしょう。

 そんなAC/DCは9年ぶりとなる来日ツアー、BLACK ICE TOURで絶賛来日中。私も明日の追加公演、さいたま公演に行って来ます。超楽しみ。参考までにしたのほうに来日初日さいたまスーパーアリーナのセットリストを載せて起きます。

・AC/DC BLACK ICE TOUR in Japan
3月12日 さいたまスーパーアリーナ
3月14日 さいたまスーパーアリーナ
3月16日 京セラドーム大阪

・AC/DC 『BACK IN BLACK』収録曲
1. 地獄の鐘の音 - Hells Bells
2. スリルに一撃 - Shoot to Thrill
3. 危険なハニー - What Do You Do for Money Honey
4. ロックン・ロール・ハリケーン - Given the Dog a Bone
5. 欲望の天使 - Let Me Put My Love into You
6. バック・イン・ブラック - Back in Black
7. 狂った夜 - You Shook Me All Night Long
8. 死ぬまで飲もうぜ - Have a Drink on Me
9. シェイク・ア・レグ - Shake a Leg
10. ノイズ・ポルーション - Rock And Roll Ain't Noise Pollution



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Rock 'N' Roll Train / AC/DC (BLACK ICE 収録)
カテゴリ : Hard Rock / Heavy Metal ・ comments(0)  
2010年03月13日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. Sweet Child O' Mine / Guns N' Roses (Appetite For Destruction 収録)

 Axl Roseアクセル・ローズ)率いるGuns N' Rosesガンズ・アンド・ローゼズ)の1987年にリリースした記念すべきデビューアルバム『Appetite For Destruction』は、ビルボードアルバムチャートでは182位に初登場し、50週間かけて全米1位(全英5位)まで上り詰め、現在までに米国内で1800万枚、全世界累計2800万枚もの売り上げを記録しているまさにモンスターアルバム。

 そんな作品からの3rdシングルとしてリリースされ、Billboard Hot 100でも見事1位(全英では6位)に輝いたのがこの"Sweet Child O' Mine"です。アクセルの当時の彼女(後に結婚、そして離婚)であるErin Everlyへ捧げられた曲で、歌詞のほうは純粋な気持ちを歌ったラブソングになっており、曲はギタリストのSlashスラッシュ)がテキトーにギターを弾いてるところからインスピレーションを得てアクセルが一気に書き上げたそうです。

 確かに言われてみればものすごく印象的なギターのフレーズであることは間違いないけど、シンプルといえば超シンプルですよね。シンプルなフレーズで歴史に残る曲を残せるのはむしろすごいことですよね。ちなみにこの曲のラジオ局等で流されたEditヴァージョンでは、スラッシュのギターソロがカットされており、それに対してアクセルは「スラッシュのギターこそがこの曲で重要だ」と激怒したそうです。そんなアクセルとスラッシュが袂を分かっている今の状況はかなり悲しいですが…

 "Sweet Child O' Mine"は様々なランキングでも上位に入っています。いくつか以下に示します。
・『Guitar World』 - "100 Greatest Guitar Solos" 37位
・『Blender』 - "500 Greatest Songs Since You Were Born" 3位
・『Rolling Stone』 - "The 500 Greatest Songs of All Time" 196位
・『Rolling Stone』 - "40 Greatest Songs that Changed the World"
・『Q magazine』 - "the 100 Greatest Guitar Tracks" 6位
・『VH1』 - "100 Best Songs of the 80s" 7位
・『BBC』 - "greatest guitar riff ever"

 そんな大ヒット曲を収録した『Appetite For Destruction』の後、『Use Your Illusion I』と『Use Your Illusion II』の2作同時リリースで全米1位・2位を獲得後は、カヴァーアルバムやライブ盤、ベスト盤などはありましたが沈黙。それが昨年、オリジナルとしてはなんと17年ぶりの『Chinese Democracy』(全米3位・全英2位)を発表。

 そして、2002年のサマソニ、2007年には単独と何気に来日はしてますが、『チャイニーズ・デモクラシー』リリース後、初の来日公演が昨日12月16日の京セラドーム大阪よりスタート。今回は、大阪・東京の2公演のみですが…。で、なんと昨日の大阪公演は、機材トラブルによる(ほんとか?)スタートの遅れはあったものの、3時間を超すパフォーマンスでなんと終演したのは日付をまたいだ後だったとのこと。日本に来る直前の韓国や台湾公演よりも断然局数も多かったようで、東京のライブに参戦予定の私は、ちゃんとライブをやるのか(やれるのか?)という不安と、それ以上の期待でいっぱいです。(参考までに先日の大阪公演のセットリストを下のほうに載せておきます)
 


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2009年12月17日(木)

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