1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. SPEED OF LOVE / EBI (Film 収録)

 UNICORNユニコーン)のベーシスト、EBI堀内一史の94年リリースのシングル"SPEED OF LOVE"。オリコン21位。93年のユニコーン解散した後としては初のシングル(ユニコーン活動中にもシングルを出しているのでソロデビュー曲ではありません)。アルバム『Film』収録。

・EBI HEART [VHS]


 上の動画の46分あたりから"Speed Of Love"始まります(リンク切れになったらごめんなさい)。歌もサウンドも爽やか。20年ちょい前なので当たり前ですが、EBIさん若い!女性ファンがキャーキャーいうのもわかりますね。とは言え、明日2015年10月2日に50歳になる現在もかなり若々しいですが。『ユニコーン EBI50祭“海老乃大漁祭”』に行く人も行かない人もEBIのソロアルバムも佳作ぞろいなのでぜひチェックしてみてください(中古CD屋の100円コーナーに良くあるので救ってあげてください)


 完全に余談ですが、10月2日はスティングの誕生日。ベーシストつながり!


EBI -『Film』収録曲リスト
1. 新世界
2. ディオ・ミオ(アルバム・ミックス)
3. 晴れた夏 永遠が見える
4. ペルシャンブルーの妖精
5. ルナ
6. (クローズ・ユア)アイズ
7. スピード・オブ・ラヴ(アルバム・ミックス)
8. プラスティック
9. カルニヴォーラ
10. ユニヴァース

・Apple Musicで試聴&ダウンロード



カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(0)  
2015年10月01日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 明日の行方 / Smile (SMILE-GO-ROUND 収録)

 浜松出身の5人組バンド、Smileスマイル)の1995年リリースのメジャーデビューシングル"明日の行方"。当時、TBS系COUNT DOWN TVのエンディングテーマになっていました。オリコン39位。

・明日の行方 - Smile PV


 「Smile再結成」。この言葉に「お、マジか!」「懐かしい〜」と反応する人がどの程度いるかわかりませんが、なんと2014年10月26日(日)に彼らの地元のライブハウス、浜松窓枠で開催されるイベント『〜DAMONDE〜 やったれいGIG』にてオリジナルメンバーで再結成・出演することが決定。というわけで懐かしさから思わず紹介。1995年にこの曲で彼らが出てきた当時、「いいバンドが出てきたな」って思ったものです。彼らのディスコグラフィーを見ると、どのシングルもタイアップが付いていて音楽業界的にも一押し感があったと推測できます。

 しかし、シングル/アルバム共にチャート上では30位〜50位くらいのそこそこのヒットにはなりましたが、最もCDが売れた(ミリオンセラーがばんばん登場した)あの時代にしてはちょっと物足りない結果だったんでしょう。2000年に活動中止(2004年に解散宣言)という結末に。ポスト・ミスチル、ポスト・スピッツなんて言われていたなんて話を聞くと、「期待が大きすぎたのかな」って思います。浅田信一のヴォーカルは、桜井和寿草野マサムネと比べると男臭く、バンドサウンドも大衆性と言う意味では今ひとつって感じだったのが原因なのかな。逆にだからこそ、「ミスチルとかはちょっと・・・」って言う方には意外とはまるんじゃないかと思います。

 浅田信一のSoundCloudなんかで雰囲気をつかめると思うので、気になる人は、この再結成を機にSmileもぜひ聴いてみてください。

■Smile - 『SMILE-GO-ROUND』収録曲

1. AND ON WE GO
2. LOSER
3. 明日の行方
4. 風の中で
5. HARD RAIN
6. 昨日の少年
7. EMPTY GLASS
8. 午後の空 浮かぶ月のように
9. PLEASE GOD!!
10. 流れ星と月の石 -RIGHT AND DARKNESS-

■SMILE
・メンバー
浅田信一  Vo&G
鈴木達也  G
牧田一平  Key
池沼克己  B
長里一徳 Dr

・ディスコグラフィー(ランキングは全てオリコンチャート)
[シングル]
明日の行方 (1995/7/21) 39位 TBS系カウントダウンTVエンディングテーマ
昨日の少年 (1995/11/22) TBS系「カウントダウンTV」エンディングテーマ
夢見たものは… (1996/4/21) 39位 テレビ朝日系「上岡龍太郎の金印」エンディング・テーマ
ジグソーパズル (1996/7/21) 47位 TBS系ドラマ「ふたりのシーソーゲーム」主題歌
風と雨の強い日 (1997/8/8) 68位 スーパーJチャンネルオープニングテーマ
DRIVE (1998/1/1) TBS系「POP FILE」エンディング・テーマ
BUTTERFLY (1998/5/21) 100位 テレビ朝日系「リングの魂」エンディング・テーマ
クラゲ (1998/8/21) 76位 テレビ朝日系「トゥナイト2」エンディング・テーマ
IN EVERY PLACE (1998/11/21) テレビ朝日系「ニュースステーション」ウェザーテーマ
大切な人 (1999/4/21) 96位 テレビ朝日系目撃!ドキュンエンディングテーマ
FOR YOUR SMILE (1999/4/21) テレビ朝日系「MEW」エンディング・テーマ
闇を貫いて (2000/9/20) 89位
ALONE AGAIN (2000/10/25) 91位

[アルバム]
SMILE-GO-ROUND (1995/9/21) 47位
UNKNOWN WORLD (1996/7/21) 22位
RUB OF THE GREEN (1998/2/21) 37位
FOR YOUR SMILE (1999/4/29) 28位
GOLDEN☆BEST SMILE All Single Collection+(2010/2/24)

■再結成情報

日時:2014年10月26日(日)
開場12:30 / 開演 13:00 / 終演 16:50予定
場所:浜松窓枠
出演:シルバーエンジェルズ / Street Gig / Broken Check / セッションバンド / SMILE


カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(0)  
2014年10月21日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 手引きのようなもの / 井上陽水奥田民生 (ショッピング 収録)

 井上陽水奥田民生という日本の音楽界の巨頭2人が結成したその名も井上陽水奥田民生という名のユニットが1997年にリリースした1stアルバム『ショッピング』(オリコン4位)収録曲"手引きのようなもの"。

・手引きのようなもの


 発表当時、TBS系の「NEWS23」エンディングテーマに使われていました。『ショッピング』では陽水ボーカルですが、民生ボーカルバージョンもあり(アルバム『BETTER SONGS OF THE YEARS』収録)、「NEWS23」では両方のバージョンが交互に流れていました。陽水、民生それぞれソロライブでも頻繁にこの曲は取り上げられていたり、陽水はカバーアルバム『UNITED COVER』でセルフカバーしていたりと、2人にとってもお気に入りの曲のようですね。

 アコースティックなサウンドにおおらかな歌声がのるナンバーで、聴いていてすごく心地よく、下手すると聞き流してしまいそうな曲だけど、歌詞に耳を傾けるとハッとさせられる。歌詞にもあるように「釣りの極意」を「指南」しているようでいて、実は人間関係について歌っているということに気づくのです。作詞は井上陽水・奥田民生名義なので、実際はどっちが書いたのかわかりませんが、「さすが!」「深い!」と思わず言いたくなります。まぁどちらが書いたにせよ、明らかに相手からの影響を感じさせる歌詞なので、2人の共作と言っていいでしょう。以下、大変申し訳ないけど、歌詞をすべて引用させてもらいます。


道なりに 道なりに その道を造った人なりの
逆らってはいけない 合わさってもならない
体を左右に 軽く揺らすとよい

山なりに 山なりに 丸く高く 弧を描くように
高ぶってはいけない 冷めきってもならない
どうか届けと つぶやき投げるとよい

ああ なんだ 釣りをする時の 手引きのつもりが
ああ まるで 君といる時の 私ではないか

いいなりに いいなりに アイボウのいつも 泳ぐがままに
疑ってはいけない 裏切ってもならない
ただひたすらやさしく たぐり寄せるとよい

ああ なんだ 釣りをする時の 手引きのつもりが
ああ まるで 君といる時の 私ではないか

それなりに それなりに 大きな答えが出た時は
考えてはいけない どだいムリなことだ
すべて忘れて ケモノになるだけ
すべてを流して 水になるしかない



 自然体と言う言葉の権化とも言えるお二人。彼らのようにこの曲の境地に至ることができるのかぁ。

 ちなみに、以下全く私Kのプライベートなことになるので読み飛ばしていただいても構いませんが、本日2013年4月29日に入籍致しました。それで今日の1曲を何にしようか迷ってこの曲を選ばせていただきました。「疑ってはいけない 裏切ってもならない ただひたすらやさしく たぐり寄せるとよい」この一節を心に幸せな結婚生活を送って行きたいです。


井上陽水奥田民生 -『ショッピング』収録曲リスト
1. 佗び助
2 CARS
3. 相当な決意
4. ショッピング
5. 意外な言葉
6. カラフル
7. 2500
8. AとB
9. 月ひとしずく
10. 手引きのようなもの
11. ありがとう
12. アジアの純真


【サイト内関連記事】
氷の世界 / 井上陽水 (氷の世界 収録)
心もよう / 井上陽水 (氷の世界 収録)
井上陽水「Hello,Goodbye」@NHKホール 感想&セットリスト
愛のために / 奥田民生 (29 収録)
ギブミークッキー / 奥田民生 (comp 収録)
快楽ギター / 奥田民生 (comp 収録)
ベビースター / 奥田民生 (comp 収録)
custom / 奥田民生 (E 収録)
光の世界 / 桑田佳祐&奥田民生 (TOP OF THE POPS 収録)
トリッパー / 奥田民生 (トリッパー 収録)
トリッパー(one light club mix) / 奥田民生 (「カスタムメイド10.30」オリジナル・サウンドトラック 収録)
サプリメン / 奥田民生 (LION 収録)
手紙 / 奥田民生 (LIVE SONGS OF THE YEARS 収録)
遺言 / 奥田民生 (股旅 収録)
手紙 / 中孝介 (奥田民生・カバーズ 収録)
無限の風 / 奥田民生 (無限の風 収録)
奥田民生愛のテーマ / 奥田民生 (29 収録)
明日はどうだ / 奥田民生 (Fantastic OT9 収録)
かたちごっこ / 奥田民生 (OTRL 収録)
奥田民生@NHKホール 「okuda tamio tour 2011-2012 〜おとしのレイら〜」
奥田民生@渋谷公会堂 「okuda tamio tour 2011-2012 〜おとしのレイら〜」


カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(0)  
2013年04月29日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. Garden / Spiral Life (Flourish 収録)

 車谷浩司(元BAKU、後にAIR、現在Laika Came Back)と石田小吉(後にScudelia Electro、現・石田ショーキチ)によるユニット、Spiral Lifeスパイラル・ライフ)の1995年6月25日リリースの3rdアルバムにして、オリジナルではラストとなった『Flourish』の1曲目を飾る曲"GARDEN"。

・Spiral Life - GARDEN


 アルバムに先駆けてリリースされたミニアルバム『FREAKS OF GO GO SPECTATORS』にアコースティックバージョンで収録されていたもののエレクトリックヴァージョン(元々エレキを想定して書いた曲らしい)。後にシングルリリースもされ、当時TV番組「浅草橋ヤング洋品店」のオープニングテーマソングとして使用されていました。

 つい最近たまたまTwitterを見てたら「Spiral Life」という懐かしい名前と再会。思わずYouTubeで検索して聞きまくってしまった。特にこの"Garden"なんて今から15,6年前の田舎に住む高校生になりたての私は洋楽などほとんど聴いたことなく、ギターがギャンギャンなる感じと英語詞のこの曲のロックな佇まいにひどく感化された思い出が蘇ります。今や洋楽も古いのから新しいものまでかなり聴いてるけど、久々に聴いたこの曲のカッコ良さが全然色あせてなくて嬉しくなりました。

 アルバムも全曲捨て曲なしのクオリティ。バラエティも豊か。"Maybe True"とか当時買ったばかりのアコギで覚えてたてのコードでジャカジャカ弾いてたのを思い出して泣きそうになった。。

 まぁ正直スパイラルに関しては、パクりだ云々言われることもありますが(たとえば"Garden"だとギターのリフがスマパンの"Cherub Rock"とか。まぁそれを言ったらこれより後に出たオアシスの"Fuckin' In The Bushes"なんかも似てる気がする)、これが元ネタになったアーティストを知ったりするきっかけになればいいんじゃないかと個人的には思います。

 もし再結成なんかするんだったらライブを見てみたい気もしますが、やっぱりいろんな意味で90年代的な音楽ユニットだったと思うので、今それをやってもなんか違うような気もする。盤に閉じ込められたタイムレスな音で満足してた方が良さそう。てか、最後のライブは横浜アリーナでやったんですね。いい時代だったなぁ。

・Spiral Lifeの楽曲を試聴&ダウンロード⇒Spiral Life

【サイト内関連記事】
MISS / SCUDELIA ELECTRO (WINE, CHICKEN & MUSIC 収録)
cherub rock / smashing pumpkins (siamese dream 収録)
FUCKIN' IN THE BUSHES / oasis (STANDING ON THE SHOULDER OF GIANTS 収録)



カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(0)  
2011年04月23日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. スイマー / 阿部義晴 (スイマー 収録)

 2011年も全国ツアー及び新作リリースを発表したUNICORNのキーボーディスト(再結成後のバンドリーダー)阿部Bこと、阿部義晴の1995年のシングル"スイマー"。ユニコーン時代の"+ OR -"から数えて4枚目、解散後3枚目のソロシングルで、アルバムには未収録です。オリコン40位。

・スイマー 阿部義晴


 グランジっぽいノイジーなギターが印象的な曲。アレンジをムーンライダーズのギタリスト、白井良明がやってるんだけど、ギターも彼なのかな?「君のその声が 君の微笑みが 全てを退屈にした♪」ってなかなかシンプルだけど核心を突くフレーズだなぁ。当時、ポーラ化粧品「C-WATER 1000」のCMにこの曲が使われていて、この部分がしばらく頭の中でリフレインし続けてた思い出があります。

 それにしても阿部Bイイ曲書くなぁ。ユニコーンでもソロでも結構イイ曲あるし。再結成後の"Hello"なんて名曲中の名曲だと思います(2009年のマイ・ベスト・ソングでした)。解散中にadvantage Lucy氣志團、最近でもグループ魂のプロデュースしたりしてるけど、それ以外のソロ活動はもうやんないのかなぁ。再結成後のユニコーンの頭脳ともいえるので、ソロはしばらくお預けなのかも。

【サイト内関連記事】
ユニコーン 全国ツアー2011 ツアー日程
ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト
裸の太陽 / ユニコーン (裸の太陽 収録)
パープルピープル / ユニコーン (シャンブル 収録)
最後の日 / ユニコーン (シャンブル 収録)
スカイハイ / ユニコーン (シャンブル 収録)
忍者ロック / ユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
ひまわり / ユニコーン (シャンブル 収録)
R&R IS NO DEAD / ユニコーン (シャンブル 収録)
AUTUMN LEAVES / ユニコーン (シャンブル 収録)
オッサンマーチ / ユニコーン (シャンブル 収録)
キミトデカケタ / ユニコーン (シャンブル 収録)
HELLO / ユニコーン (シャンブル 収録)
wao! / ユニコーン (シャンブル 収録)
デーゲーム / 坂上二郎とユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
雪が降る町 / UNICORN (The Very Best Of Unicorn 収録)
働く男 / UNICORN (ケダモノの嵐 収録)
スターな男 / UNICORN (ケダモノの嵐 収録)
すばらしい日々 / UNICORN (SPRINGMAN 収録)

カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(0)  
2011年02月11日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 君に、胸キュン。 / Yellow Magic Orchestra (浮気なぼくら 収録) #YMO

 今日は6月9日。「ロックの日」?ノンノン、今日は「胸キュン」の日です。というわけで、今日は日本が世界に誇る3人組テクノポップバンド、YMOことYellow Magic Orchestraイエロー・マジック・オーケストラ)の"君に、胸キュン。"を紹介。

・君に胸キュン


 "君に、胸キュン。"は1983年に7枚目のシングルリリースされ、オリコンで2位を獲得し、YMO最大のヒットになった曲。その後、7枚目のアルバム『浮気なぼくら』(「NAUGHTY BOYS」)(オリコン1位)に収録されています。

 テクノポップというか、もはや「テクノ歌謡」。とにかくPVは必見。おっさん3人が、「キュン、キュン」歌いながら踊ってる姿は衝撃ですね。これが日本の音楽史に名を残す3人ってにわかに信じがたいぐらい。てか、30代後半の細野晴臣はともかく、坂本龍一高橋幸宏は当時30とか31歳くらい。今の私とほぼ同じ年じゃん。。

 ちなみにこの曲の作詞を手掛けたのは、細野が在籍したはっぴいえんどの盟友、松本隆。シンプルな歌詞だけど、「気があるの?って こわいくらい読まれてる」ってなんかワンフレーズで心を射抜かれる感じがさすが。そもそも「胸キュン」という言葉は、この曲が使われたカネボウ化粧品のCMのキャッチコピーだそうです。ちなみに、この曲はチャートで2位でしたが、その時の1位が作詞が松本、作曲が細野という松田聖子の"天国のキッス"だったらしい。

 YMOのメンバーによる歌謡曲サイドの歌手への提供曲を集めたアルバム『イエローマジック歌謡曲』もオススメです。

【サイト内関連記事】
春よ来い / はっぴいえんど (はっぴいえんど 収録)
風をあつめて / はっぴいえんど (風街ろまん 収録)
三国志ラヴ・テーマ / 小池玉緒 (イエローマジック歌謡曲 収録)


カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(0)  
2010年06月09日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 1000のバイオリン / The Blue Hearts (All Time Singles 〜Super Premium Best〜 収録)

 思い出は熱いトタン屋根の上 アイスクリームみたいに溶けていった♪

 "1000のバイオリン"は、日本のロック史に永遠にその名を刻んだバンド、THE BLUE HEARTSザ・ブルーハーツ)の6thアルバム『STICK OUT』(オリコン1位)からリカットされた曲で通算15枚目のシングル曲。オリコン最高位47位。作詞・作曲はともに真島昌利。胸を締め付けるような切ないメロディと歌詞を疾走感のあるバンドサウンドに乗せて聞かせる後期ブルーハーツ随一の名曲。後半のヒロトとマーシーの掛け合いがたまらない。「ミサイル」じゃなくて「ペン」なところが好きです。

・THE BLUE HEARTS 1000のバイオリン


 シングルのカップリングにはバンドサウンドを取っ払い、ヒロトの歌にヴァイオリニストの金子飛鳥率いる飛鳥ストリングスによるオーケストラを乗せたヴァージョン"1001のバイオリン"が収録されています。『仁義なき戦い』や『蒲田行進曲』、『バトル・ロワイアル』で知られる映画監督の深作欣二は「人生で最も好きな曲」と語り、亡くなった際に葬儀で"1001のバイオリン"が流されたそうです。

・1001のバイオリン/THE BLUE HEARTS


 最近、何気なくテレビをつけっぱなしにしてたら、若干音痴な感じの女性の歌声が耳に飛び込んできて画面を見ると、女優の宮崎あおいがCMで歌ってた。で、どっかで聞いたことある曲だなぁと思ったら"1000のバイオリン"(1001の方?)じゃないですか…。不意を突かれてかなりビックリしました。調べてみるとどうやら『earth music&ecology』っていうアパレルブランドのCMだったみたいです。「あした、なに着て生きていく?」っていうコンセプトらしいです。

 話が横道にそれてしまいましたが、ブルーハーツは今年2010年で結成25周年。それを記念して『ALL TIME SINGLES 〜SUPER PREMIUM BEST〜』(オール・タイム・シングルズ スーパー・プレミアム・ベスト)というベストアルバムが発売され、オリコン2位を記録。やはり根強い人気を誇ってますね。

 ちなみにこのベスト盤は、メルダック、ワーナーミュージックジャパンという彼らの所属した2つのレーベルの枠を超え、全シングル収録曲を全曲デジタル・リマスタリングしCD2枚に収録。それに加え、解散までに発表された未発表映像を含む全PVを収録したDVDとの3枚組となっています。

 何気に私はブルハに対する思い出はあるほうで、小学生のころ、生まれてはじめて買ったCDはこのベスト盤のDisc1にも収録されている"ブルーハーツのテーマ"・"シャララ"・"チェルノブイリ"の3曲の入ったシングル(当時は確かミニアルバム扱いだったような…)だったりします。ちなみにこの3曲は今聴いても何の誇張もなく死ぬほどカッコイイです。「初めて買ったCDは?」と誰に聞かれても胸を張って答えられる。ついでに、初めて買ったアルバムもブルーハーツの『TRAIN-TRAIN』です。

・THE BLUE HEARTS 『ALL TIME SINGLES 〜SUPER PREMIUM BEST』 収録曲
Disc 1 meldac盤
1. 1985
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
2. 人にやさしく
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
3. ハンマー(48億のブルース)
(作詞・作曲:真島昌利)
4. リンダ リンダ
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
5. 僕はここに立っているよ
(作詞・作曲:真島昌利)
6. キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
7. チェインギャング
(作詞・作曲:真島昌利)
8. ブルーハーツのテーマ
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
9. シャララ
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
10. チェルノブイリ
(作詞・作曲:真島昌利)
11. TRAIN-TRAIN
(作詞・作曲:真島昌利)
12. 無言電話のブルース
(作詞・作曲:真島昌利)
13. ラブレター
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
14. 電光石火
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
15. 青空
(作詞・作曲:真島昌利)
16. 平成のブルース
(作詞・作曲:真島昌利)

Disc 2 ワーナー盤
1. 情熱の薔薇
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
2. 鉄砲
(作詞・作曲:真島昌利)
3. 首つり台から
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
4. シンデレラ(灰の中から)
(作詞・作曲:河口純之助)
5. あの娘にタッチ
(作詞・作曲:真島昌利)
6. わーわー (Live version)
(作詞・作曲:真島昌利)
7. TOO MUCH PAIN
(作詞・作曲:真島昌利)
8. 泣かないで恋人よ
(作詞・作曲:真島昌利)
9. 夢
(作詞・作曲:真島昌利)
10. 皆殺しのメロディ (Live version)
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
11. 東京ゾンビ(ロシアンルーレット) (Live version)
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
12. 旅人
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
13. 台風
(作詞・作曲:真島昌利)
14. 1000のバイオリン
(作詞・作曲:真島昌利)
15. 俺は俺の死を死にたい (Alternative version)
(作詞・作曲:真島昌利)
16. 1001のバイオリン
(作詞・作曲:真島昌利)
17. パーティー
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
18. チャンス
(作詞・作曲:真島昌利)
19. 夕暮れ
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
20. すてごま (Live version)
(作詞・作曲:甲本ヒロト)
21. 夜の盗賊団 (Alternative version)
(作詞・作曲:真島昌利)

・DVD
1. 爆弾が落っこちる時
2. NO NO NO
3. リンダ リンダ
4. キスしてほしい
5. TRAIN-TRAIN
6. ラブレター
7. 青空
8. 情熱の薔薇
9. 首つり台から
10. あの娘にタッチ
11. TOO MUCH PAIN
12. 旅人
13. 1000のバイオリン
14. 夕暮れ
15. すてごま

【サイト内関連記事】
シャララ / THE BLUE HEARTS (ブルーハーツのテーマ 収録)
パンダのこころ / ザ・ハイロウズ (GO! ハイロウズ GO! 収録)
相談天国 / THE HIGH-LOWS (FLASH 収録)


カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(2)  
2010年03月08日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 嘆くなり我が夜のFantasy / THE YELLOW MONKEY (smile 収録)

 THE YELLOW MONKEYザ・イエロー・モンキー)が1995年に発表した4thアルバム『smile』(オリコン4位)からカットされた6枚目のシングル曲、"嘆くなり我が夜のFantasy"。オリコン・シングルチャート34位。インディーズ時代から存在した曲を再録。発表当時、TBS系「たけし・所のドラキュラが狙ってる」エンディングテーマとなっていました。

・嘆くなり我が夜のFantasy / THE YELLOW MONKEY


 歯切れのよいカッティングから始まるイントロからむちゃくちゃカッコイイ。タイトな演奏と吉井和哉の粘っこいヴォーカルの絡みがいいですね。目くるめく夜のファンタジーって感じの妖艶な歌詞とミュージックビデオも良いです。この曲は個人的にはイエモンを知るきっかけになった曲で、正直かなり久々に聴いたんだけど、その初めて聴いたときの衝撃を今でも思い出すことができます。


The Yellow Monkey -『smile』収録曲リスト
1. Smile
2. マリーに口づけ
3. Love Communication
4. サイケデリック・ブルー
5. See-Saw Girl
6. 争いの街
7. エデンの夜に
8. イエ・イエ・コスメティック・ラヴ
9. ヴィーナスの花
10. “I”
11. Hard Rain
12. 嘆くなり我が夜のFantasy
13. 熱帯夜


 この後、シングル"追憶のマーメイド"と"太陽が燃えている"、続く『FOUR SEASONS』で大ブレイクを果たし、名曲"JAM"を生み出し日本のロック界に君臨したイエモン。2001年に活動休止を発表し、再始動することなく2004年7月7日に解散。高校時代によく聴いてた私にとってはライブを一度も観ることができなかったのは残念でなりません。

 そんなイエロー・モンキーですが、今年2009年は結成20周年。12月9日には、結成20周年記念企画の一環で、トリビュートアルバム『THIS IS FOR YOU〜THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM』、全4回行われた「メカラ ウロコ」を完全収録したDVD-BOX『メカラ ウロコ・LIVE DVD BOX』のリリースが決まっており、明けて2010年1月22日に6thアルバム「SICKS」の完全版である『COMPLETE SICKS』としてデジタルリマスタリング・Blu-spec CD、デモ音源を収録したCD、レコーディング風景など秘蔵映像を収録した3枚組仕様での発売が決まっています。

●The Yellow Monkey 『THIS IS FOR YOU〜THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM』収録曲
・Disc 1
1. WELCOME TO MY DOGHOUSE / Scoobie Do
(作詞・作曲:吉井和哉) インディーズアルバム「Bunched Birth」収録曲
2. LOVE LOVE SHOW / 奥田民生
(作詞・作曲:吉井和哉) 12thシングル曲
3. SUCK OF LIFE / 毛皮のマリーズ
(作詞・作曲:吉井和哉) 2ndアルバム「EXPERIENCE MOVIE」収録曲
4. SPARK / 秦基博
(作詞・作曲:吉井和哉) 10thシングル曲
5. JAM / TRICERATOPS
(作詞・作曲:吉井和哉) 9thシングル曲
6. 空の青と本当の気持ち / 星羅
(作詞:吉井和哉 作曲:菊地英昭) 5thアルバム「FOUR SEASONS」収録曲
7. SEA / 山田孝之
(作詞・作曲:吉井和哉) 7thアルバム「PUNCH DRUNKARD」収録曲
8. BURN / 椿屋四重奏
(作詞・作曲:吉井和哉) 13thシングル曲
9. カナリヤ / tacica
(作詞・作曲:吉井和哉) 8thアルバム「8」収録曲
10. 4000粒の恋の唄 / あがた森魚
(作詞・作曲:吉井和哉) 2ndアルバム「EXPERIENCE MOVIE」収録曲
11. PUFF PUFF (instrumental) / MORGAN FISHER
(作曲:吉井和哉) 2ndアルバム「EXPERIENCE MOVIE」収録曲

・ Disc 2
1. FOUR SEASONS / フジファブリック
(作詞・作曲:吉井和哉) 5thアルバム「FOUR SEASONS」収録曲
2. パール / 黒猫チェルシー
(作詞・作曲:吉井和哉) 22thシングル曲
3. TVのシンガー / 9mm Parabellum Bullet
(作詞:吉井和哉 作曲:菊地英昭) 6thアルバム「SICKS」収録曲
4. 楽園 / KREVA
(作詞・作曲:吉井和哉) 11thシングル曲
5. SHOCK HEARTS / metalmouse
(作詞・作曲:吉井和哉) 21stシングル曲
6. 球根 / THE BACK HORN
(作詞・作曲:吉井和哉) 14thシングル曲
7. 追憶のマーメイド / ムック
(作詞・作曲:吉井和哉) 7thシングル曲
8. 離れるな / 金子ノブアキ
(作詞・作曲:吉井和哉) 15thシングル曲
9. SO YOUNG / シュリスペイロフ
(作詞・作曲:吉井和哉) 18thシングル曲
10. メロメ (instrumental) / MORGAN FISHER
(作曲:吉井和哉) 8thアルバム「8」収録曲
11. バラ色の日々 / Nothing's Carved In Stone
(作詞・作曲:吉井和哉) 19thシングル曲
12. プライマル。 / フラワーカンパニーズ
(作詞・作曲:吉井和哉) 24thシングル曲

【サイト内関連記事】
TALI / YOSHII LOVINSON (at the BLACK HOLE 収録)
CALL ME / YOSHII LOVINSON (WHITE ROOM 収録)
UBC-Jam vol.20@早稲田祭2006 (吉井和哉)
Romantist Taste 2012 / The Yellow Monkey (Romantist Taste 2012 収録)
ALRIGHT / The Yellow Monkey (砂の塔 収録)
砂の塔 / The Yellow Monkey (砂の塔 収録)
イエモン再結成ツアー「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016」日程&セットリストまとめ
The Yellow Monkey@埼玉・さいたまスーパーアリーナ 感想
Star / The Yellow Monkey (Star 収録)



(2017.10.28最終更新)
カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(0)  
2009年12月05日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. タイムマシンにおねがい / サディスティック・ミカ・バンド (黒船 収録)

好きな時代にいけるわ 時間のラセンをひと飛び タイムマシンにおねがい♪

 元ザ・フォーク・クルセダーズ加藤和彦とその奥さんミカを中心に(初期メンバーにはあのつのだ☆ひろもドラマーとして参加)結成されたサディスティック・ミカ・バンドSadistic Mika Band)の'74年発表、日本のロック史に残る名盤(海外でも高評価)と評される2ndアルバム『黒船』収録の彼らの代表曲。プロデュースはElton JohnやPink Floyd、The Sex Pistolsを手がけたクリス・トーマス

 この"タイムマシンにおねがい"はたぶんほとんどの人が耳にしたことある曲じゃないでしょうかね。ザ・フォーク・クルセダーズの"帰ってきたヨッパライ"や"イムジン河"の日本語詞を手がけた作詞家・松山猛によるレトロフューチャーな歌詞とそれを歌うミカのちょっと調子っぱずれな歌がポップでいいですね。ハード・ロックともグラム・ロックともいえる70年代なロンドンの雰囲気を感じさせる音も好き。この曲から次の激ファンキーなインスト曲"黒船(嘉永6年6月2日)"につながる流れもカッコイイ。

 ちなみに私はサディスティック・ミカ・バンドといえば、この曲のイメージが強かったのですが、『黒船』収録の他の曲を聴いてその印象ががらりと変わりました。なんつってもバンドサウンドがものすごくかっこいい。特に何曲か含まれるインストルメンタルの曲に顕著。そして、ある意味コンセプトアルバムのような全体のストーリーもいいです。"墨絵の国へ"〜"何かが海をやってくる"の流れとかこれから何かが始まる!って感じがして良いです。

 それにしても歴代のメンバーの名前の錚々たるものはすごいですね。日本のロック界だけでなく、歌謡界に名を残す人たちがずらずらといます。今作は下記の第5期にあたります。

・第1期(1971年11月 - 1972年9月) シングル「サイクリングブギ」
 加藤和彦・ミカ・つのだひろ
・第2期(1972年9月 - 1973年10月) アルバム『サディスティック・ミカ・バンド』
 加藤和彦・ミカ・高橋幸宏・小原礼・高中正義 (小田和正もサポートとして参加)
・第3期(1973年11月) シングル「ハイ・ベイビー」
 加藤和彦・ミカ・高橋幸宏・小原礼
・第4期(1973年末) この時期の音源なし
 加藤和彦・ミカ・高橋幸宏・小原礼・永井充夫
第5期(1974年2月頃 - 1975年6月) アルバム『黒船』
 加藤和彦・ミカ・高橋幸宏・小原礼・今井裕・高中正義

・第6期(1975年6月頃) この時期の音源なし
 加藤和彦・ミカ・高橋幸宏・今井裕・高中正義・ジャック松村
・第7期(1975年7月〜1975年11月) アルバム『ホット!メニュー』『ライブ・イン・ロンドン』
 加藤和彦・ミカ・高橋幸宏・今井裕・高中正義・後藤次利(サポートメンバー)

 このほかにも1985年に、加藤和彦、高中正義、高橋幸宏、後藤次利に坂本龍一、松任谷由実を加えた「サディスティック・ユーミン・バンド」として国際青年年の記念音楽イベント「All Together Now」に出演。1989年には加藤和彦、高中正義、小原礼、高橋幸宏の4人に桐島かれん(ボーカル)を加えて Sadistic Mica Bandとして再結成し、アルバム『天晴』を発表。

 記憶に新しいところでは、2006年、加藤和彦、高中正義、小原礼、高橋幸宏の4人に木村カエラ(ボーカル)を加えて、Sadistic Mica Band Revisitedとして再々結成。この曲"タイムマシンにおねがい"も再録音されキリンラガービールのテレビCMに使われています。またSadistic Mikaela Band表記でアルバム『NARKISSOSナルキッソス)』も発表。翌年にはライブも行われライブアルバム『ライブ・イン・トーキョー』もリリースされています。

 余談ですが、アルバム中ジャケで和装姿を披露しているプロデューサーのクリス・トーマスですが、彼と加藤ミカと不倫がミカと加藤和彦の離婚の原因といわれています。。。

(2009年10月17日追記)
2009年10月17日午前、長野県軽井沢町のホテル客室で加藤和彦さんが亡くなっているのが発見されたそうです。
自殺と見られているらしい。
何があったかは良く知りませんが、とにかくご冥福をお祈りするばかりです。

・サディスティック・ミカ・バンドの楽曲を試聴&ダウンロード⇒サディスティック・ミカ・バンド
カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(0)  
2009年05月23日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 満月の夕 / Soul Flower Union (Electro Asyl-Bop 収録)

解き放て いのちで笑え 満月の夕♪

 80年代から活動する中川敬率いるニューエスト・モデル伊丹英子(とうつみようこ)率いるメスカリン・ドライヴが統合される形で結成されたバンド、SOUL FLOWER UNION。そんな彼らの代表曲とも言える曲、"満月の夕"(夕=ゆうべ)。オリジナルアルバムとしては「第1期ソウル・フラワーユニオンの最高傑作」とも言われる1996年発表の3枚目『Electro Asyl-Bopエレクトロ・アジール・バップ)』にアルバムバージョンとして収録されています。

・Soul Flower Union - Mangetsu no Yuube


 この曲は1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の惨状を目にし、作られた曲で、作詞は中川敬で作曲が中川とヒートウェイヴの山口洋による共作。ちなみに地震が発生した日は満月だったとのこと。ソウル・フラワー・モノノケ・サミットとして被災地を慰問ライブをしながら周り、その際にエレクトリックな楽器ではなく、沖縄の三線などアコースティックな楽器を手にし各地の民謡や戦前戦後の流行り唄などを歌っていたとのこと。そこでの経験が結実してこの名曲は生まれています。

・HEATWAVE "満月の夕"


 とあるドキュメンタリー番組で、実際に震災の被害にあった方が彼らの慰問ライブをみて、かみ殺してた感情が解き放たれてやっと泣くことができた、と言っていたのが印象的でした。まさに「解き放て いのちで笑え」ですね。

 2003年には神戸出身のバンド、ガガガSPによってカヴァーされヒットしました。

・ガガガSP「満月の夕」LIVE


 アルバムにはアイルランド民謡の"霧の滴"や朝鮮民謡"アマノガワ・フローズン・ギター〜チェジュドタリョン(済州島打令)"等も彼らなりの解釈でカヴァーされています。


カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(0)  
2008年06月30日(月)

Related Posts with Thumbnails