・Foo Fighters - Waiting On A War (From The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)
音はともかく、やはり気になるのはタイトル「Waiting on a War」=「戦争を待っている」。なんか物騒なタイトルですが、これはデイヴの娘に「Daddy, is there going to be a war?」(おとうさん、戦争になるの?)と聞かれた時に、冷戦時代に少年時代を過ごしたデイヴの当時の記憶と重なったことから書かれた曲なんだとか。日本にいてももはや他人事ではないけど、アメリカで生きていると「戦争」という言葉はより現実味があるんだろうな。 世界ではよりもっと戦争が身近(現在進行形)の国もあるけど、やっぱりアメリカというのはそのどれにも関わっているというか、なんというか。とにかくそんな世界の状況に音楽の力で立ち向かおうとするデイヴの思いがあってそこも熱くさせる。この曲を大きな会場で大合唱できる日が来ることを願うばかり。
■Foo Fighters -『Medicine at Midnight』収録曲リスト
1. "Making a Fire"
2. "Shame Shame"
3. "Cloudspotter"
4. "Waiting on a War"
5. "Medicine at Midnight"
6. "No Son of Mine"
7. "Holding Poison"
8. "Chasing Birds"
9. "Love Dies Young"
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■Foo Fighters -『Medicine at Midnight』収録曲リスト
1. "Making a Fire"
2. "Shame Shame"
3. "Cloudspotter"
4. "Waiting on a War"
5. "Medicine at Midnight"
6. "No Son of Mine"
7. "Holding Poison"
8. "Chasing Birds"
9. "Love Dies Young"
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・WATCH: New Radicals perform ‘You Get What You Give’ in Biden's virtual inaugural parade
98年当時、MTVを貪るように見ていたあの頃、この曲がめちゃくちゃ流れてたのを思い出します。やっぱりいい曲です。デビューアルバム『Maybe You’ve Been Brainwashed Too』(1998年10月20日リリース。全米41位・全英10位)のみを残して1999年半ばに解散。その後の活動はいうと、グレッグは他のアーティストへの楽曲提供やプロデュース業などで活躍。バンドのもう一人の常設メンバーだったDanielle Briseboisと2人で映画『はじまりのうた』(原題: Begin Again)の楽曲"Lost Stars"でアカデミー賞のBest Original Songにノミネートされたりするなどありましたが、最近はあまり名前を聞かなくなっていたので、元気な姿が見れてよかった。これを機にまた活動したらいいのに。
One dance left, This world is gonna pull through
(ダンスひとつで 世界は困難を克服することができるかもしれない)
Don't give up, You've got a reason to live
(諦めてはダメだ、君には生きる理由がある)
Can't forget, We only get what we give
(忘れないで、得られるのは与えた分だけってこと)
むしろこの歌詞は今だからこそ聴かれる曲かもしれないですね。
■New Radicals -『Maybe You’ve Been Brainwashed Too』収録曲リスト
1. "Mother We Just Can't Get Enough"
2. "You Get What You Give"
3. "I Hope I Didn't Just Give Away the Ending"
4. "I Don't Wanna Die Anymore"
5. "Jehovah Made This Whole Joint for You"
6. "Someday We'll Know"
7. "Maybe You've Been Brainwashed Too"
8. "In Need of a Miracle"
9. "Gotta Stay High"
10. "Technicolor Lover"
11. "Flowers"
12. "Crying Like a Church on Monday"
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「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」 + 「パブリック・エナミー」 + 「サイプレス・ヒル」。この3つのバンド/グループのメンバーが集まったバンドを「スーパーバンド」と言わずしてなんと言おうという感じの強者どもが集まったバンド、Prophets Of Rage(プロフェッツ・オブ・レイジ)が1stアルバム『Prophets Of Rage』(全英6位)をリリース。アルバムのプロデューサーにはレイジの『Evil Empire』や『The Battle Of Los Angeles』を手掛けたブレンダン・オブライエン、アルバムのアートワークはストリート・アーティストのシェパード・フェアリーが手掛けています。
"Unfuck The World"はアルバムからのリード曲。
・Prophets of Rage - Unfuck The World (Music Video)
曲を聴いてもらったところでまずはメンバー紹介。
■Prophets Of Rage member
・ex.Rage Against The Machine / Audioslave Tom Morello(トム・モレロ) – guitar Tim Commerford(ティム・コマーフォード) – bass guitar, backing vocals Brad Wilk(ブラッド・ウィルク) – drums
・Public Enemy DJ Lord(DJロード) – turntables, backing vocals Chuck D(チャックD) – vocals
・Cypress Hill B-Real(B-リアル) – vocals
いやぁ、錚々たるメンツ。そしてこのメンツから期待される音と言葉の洪水。「No Hatred」「Fuck Racists」と歌詞を全て理解できないようなアジアの東の果てに住むアラフォーオッサンにもわかるような単純明快なフレーズ。Michael Moore(マイケル・ムーア)を監督に迎え、レイジの"Sleep Now In The Fire"の名ビデオでの共闘を思い起こさせるミュージックビデオもドナルド・トランプ米大統領の映像がふんだんに使われていて「期待通り」の仕上がり。ビデオの最後に表示される"The world is not going to change itself. That's up to you."(世界を変えるのはオマエだ!)というメッセージも素敵。
しかし、この「期待通り」って言葉が曲者で、「期待以上」ではないところが惜しい。ベタな言い方だと1+1+1が3にしかなっていないって感じでしょうか。そして、「めっちゃかっこいい」と思う私がいる反面、正直言うと「うーん、ダサいかも」と思う私もいる。もっとぶっちゃけると「ザック、お前はどこで何やってんだ!」と。チャックDとB−リアルというレジェンド2人が(後、故人となってしまったクリス・コーネルも)悪いはずはないんだけどね。アルバム収録曲の"Living on the 110"とか"Strength in Numbers"を聴くとどうしてもZack de la Rochaの声を求めてしまうのは仕方ないですね。まぁ今の時代にザックが戻ってきたらどんな音になって、どんなメッセージを発するんだろうって期待もありますが、前回レイジが再結成した時に新しい音が出てこなかったのを考えると、それができないから復帰もしないだろうなぁって気もします。
と、なんだか話が「このバンド、イマイチ」的な方向に向かってると思われそうで修正しますが、「期待を裏切らないかっこいいアルバム」であるのは間違いないです。後、継続的にこのバンドが続くとすれば"Take Me Higher"のようなちょっと毛色の違う曲が増えていっても面白いかも。逆に一時的なバンドなら今の路線で正解なのかも。
■Prophets Of Rage -『Prophets Of Rage』収録曲リスト
1. "Radical Eyes"
2. "Unfuck the World"
3. "Legalize Me"
4. "Living on the 110"
5. "The Counteroffensive"
6. "Hail to the Chief"
7. "Take Me Higher"
8. "Strength in Numbers"
9. "Fired a Shot"
10. "Who Owns Who"
11. "Hands Up"
12. "Smashit"
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Rage Against The Machineのメンバーと組んだAudioslave(オーディオスレイヴ)やソロ(個人的には結構好きでした)での活動もありますが、やはりなんと言ってもクリス・コーネルと言えばSoundgarden(サウンドガーデン)ですね。追悼の意を込めてサウンドガーデンの代表曲"Black Hole Sun"を紹介します。
The Flaming Lips(ザ・フレーミング・リップス)が14枚目のオリジナルアルバム『Oczy Mlody』(UK38位・US62位)をフロントマンであるWayne Coyne(ウェイン・コイン)の56歳の誕生日である2017年1月13日にリリースしました。プロデュースはおなじみのデイヴ・フリッドマン。"Sunrise (Eyes Of The Young)"はアルバム収録曲。
・The Flaming Lips - Sunrise (Eyes Of The Young) [Official Music Video]
リズムマシンのようなシンプルなビートと鍵盤に乗せて歌われるウェインの優しげな声で歌われる切ないナンバー。全編を覆うシンセの音がサイケですね。ちなみにアルバムタイトル「Oczy Mlody」(オッツィ・ムロディと読む)はポーランド語で、英語にするとこの曲のタイトルにも使われている「Eyes Of The Young」という意味らしいです。そして、アルバムには"Oczy Mlody"という曲も入ってます。
この2アーティストの他にも近作よりも歌モノが増えたのは、アルバム『Miley Cyrus and Her Dead Petz』でも共演したポップシンガーのマイリー・サイラスからの影響もあるかも。マイリーは本作のラスト曲"We a Famly"にも参加しているので、そちらも注目!
■The Flaming Lips -『Oczy Mlody』収録曲リスト
1. "Oczy Mlody"
2. "How??"
3. "There Should Be Unicorns" (featuring Reggie Watts)
4. "Sunrise (Eyes of the Young)"
5. "Nigdy Nie (Never No)"
6. "Galaxy I Sink"
7. "One Night While Hunting for Faeries and Witches and Wizards to Kill"
8. "Do Glowy"
9. "Listening to the Frogs With Demon Eyes"
10. "The Castle"
11. "Almost Home (Blisko Domu)"
12. "We a Famly" (featuring Miley Cyrus)
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Queens of the Stone Age(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)、At the Drive-In(アット・ザ・ドライヴイン)、Mastodon(マストドン)。それぞれバンド名を聞くだけで血湧き肉躍る面々ですが、そんなバンドのメンバーが集結したスーパーバンド、Gone Is Gone(ゴーン・イズ・ゴーン)が新曲"Stolen Is Mine"を公開しました。2016年7月に予定されているセルフタイトルEP『Gone Is Gone』収録。
・Gone Is Gone - Stolen From Me (Official Music Video)
メンバー構成は以下。
・Gone Is Gone member
Vocals/bass : Troy Sanders (Mastodon)
Guitars : Troy Van Leeuwen (Queens Of The Stone Age)
Guitars/keyboards : Mike Zarin
Drums : Tony Hajjar (At The Drive-In/Sparta)
■Gone Is Gone -『Gone Is Gone』収録曲リスト
1. Violescent
2. Starlight
3. Stolen From Me
4. Character
5. One Divided
6. Praying from the Danger
7. Recede and Enter
8. This Chapter
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アルバムはプロデュースはDanger Mouse(デンジャー・マウス)、ミックスはNigel Godrich(ナイジェル・ゴドリッチ)といった豪華なタッグになっていて、聴くのが楽しみですね。7月にはFuji Rock Festival '16へヘッドライナーとして出演が決まっています。今作からの曲もやってくれることでしょう!
■Red Hot Chili Peppers -『The Getaway』収録曲リスト
01 The Getaway
02 Dark Necessities
03 We Turn Red
04 The Longest Wave
05 Goodbye Angels
06 Sick Love
07 Go Robot
08 Feasting on the Flowers
09 Detroit
10 This Ticonderoga
11 Encore
12 The Hunter
13 Dreams of a Samurai
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■PJ Harvey -『The Hope Six Demolition Project』収録曲リスト
1. The Community of Hope
2. The Ministry of Defence
3. A Line in the Sand
4. Chain of Keys
5. River Anacostia
6. Near the Memorials to Vietnam and Lincoln
7. The Orange Monkey
8. Medicinals
9. The Ministry of Social Affairs
10. The Wheel
11. Dollar, Dollar
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