1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. HUMBLE. / Kendrick Lamar (DAMN. 収録)

 Kendrick Lamarケンドリック・ラマー)、2017年4月リリースの4枚目のアルバム『DAMN.』(全米1位・全英2位)からのリードシングル"HUMBLE."。全米Billboard Hot 100で1位。テイラー・スウィフトの"Bad Blood"にフィーチャーされて全米1位は獲得していますが、自身単独名義では初のナンバーワンです。UKチャートは6位。

・Kendrick Lamar - HUMBLE.


 プロデューサーのMike Will Made Itの作ったTRAPスタイルのビートが耳から離れないナンバー。タイトルの「HUMBLE」とは「謙虚な、控えめな」等の意味。ここでラップされるのは一言でいうと「俺はお前らと違ってすごい」って感じでしょうか。名実ともにNo.1ラッパーになったケンドリックがその他のヒップホップ系のアーティスト(特にDrakeやBig Seanだと言われています。この曲の歌詞にも彼らを想起させるフレーズが織り込み済)を軽くディスりながらも「座れよ、謙虚になれ、ビッチ」("sit down (Hol' up lil' bitch, hol' up lil' bitch) be humble)")と斬っていくとこが痛快。それがこのビートにまた合ってるんだよなぁ。

 この曲は2018年発表の第60回グラミー賞では下記の4部門ノミネート。
Record of the Year
Best Rap Performance
Best Rap Song
Best Music Video

 のっけからケンドリックが教皇に扮した姿で登場するミュージックビデオも歌詞の内容と連動したつくりになっていて必見。MTVのVideo Music Awardsではビデオ・オブ・ザ・イヤーを含む6部門受賞しています。

 2017年、この曲がリリースされてから耳にしない日がないって言うくらいよく聴いた。これを書いている今日は2017年12月31日で、やっぱり一年の最後を締めくくるのはこの曲でしょうということでこの曲にしました。

 さてさて主役の座の入れ替わりの早いヒップホップの世界(それに比べもはや主役にすらなれないロックは悲しいですが・・・)、2018年もケンドリックの爆進が続くのかその他のスターが登場するのか楽しみです。それでは景気よくスクリレックスによるアグレッシヴなリミックスでお別れです。良いお年を!

・Kendrick Lamar - Humble (Skrillex Remix)



Kendrick Lamar -『DAMN.』収録曲リスト
1. "BLOOD."
2. "DNA."
3. "YAH."
4. "ELEMENT."
5. "FEEL."
6. "LOYALTY." (featuring Rihanna)
7. "PRIDE."
8. "HUMBLE."
9. "LUST."
10. "LOVE." (featuring Zacari)
11. "XXX." (featuring U2)
12. "FEAR."
13. "GOD."
14. "DUCKWORTH"
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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Swimming Pools (Drank) / Kendrick Lamar (good kid, m.A.A.d city 収録)
Poetic Justice (featuring Drake) / Kendrick Lamar (good kid, m.A.A.d city 収録)
It’s On Again / Alicia Keys featuring Kendrick Lamar (Music from and Inspired by The Amazing Spider-
i / Kendrick Lamar (To Pimp a Butterfly 収録)

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2017年12月31日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. Rain Come Down / Vince Staples (Big Fish Theory 収録)

 カリフォルニアはロングビーチ出身のラッパー、Vince Staplesヴィンス・ステイプルズ)の2017年6月リリースの2ndアルバム『Big Fish Theory』(全米16位・全英58位)の最後を飾る曲"Rain Come Down"。

・Vince Staples - Rain Come Down


 アルバムでも半数近くの曲を手がけるZack Sekoffによる不穏なエレクトリックビートに、Ty Dolla $ignタイ・ダラ・サイン)による「Rain come down」のリフレインが印象的な曲。サウンドも歌詞も近年のHIP HOPのサウンドの流行りからかけ離れた雰囲気がある。2017年のベスト・ヒップホップ・トラックはKendrick Lamarの"Humble."で間違いないと個人的は思ってたけど、この曲の中毒性はそれを超えそう。

 意味深なミュージックビデオは、同じく『Big Fish Theory』から先行でシングルリリースされヒットした"Big Fish"の続きなのかな?続編があるのか気になるところ。

・Vince Staples - Big Fish


 アルバムにはTy Dolla $ignの他にも、Bon Iverことジャスティン・ヴァーノンやKilo Kish、Gorillazで共演したデーモン・アルバーン、ケンドリック・ラマーやA$AP Rocky、Rick Rossなど錚々たるメンツがゲストで参加。プロデュースも先述のザック・セコフの他、Christian RichやGTA、Sophie、Flumeなどが手がけています。メンツからもなんとなくわかるけど結構Electronic musicよりの人選になっています。デトロイトテクノ的なものにしたかったらしい。イギリスのグライムっぽいところもありますね。全12曲で36分しかない潔さも良いです。本作リリース時はまだ23歳のヴィンス・ステイプルズ。今後も期待!


Vince Staples -『Big Fish Theory』収録曲リスト
1. "Crabs in a Bucket"
2. "Big Fish"
3. "Alyssa Interlude"
4. "Love Can Be..."
6. "Ramona Park Is Yankee Stadium"
7. "Yeah Right"
8. "Homage"
9. "Samo"
10. "Party People"
11. "BagBak"
12. "Rain Come Down"
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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2017年10月01日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. Kill Jill / Big Boi (Boomiverse 収録)

 ヒップホップ・デュオ、OutKastアウトキャスト)のBig Boiビッグ・ボーイ)の2012年作『Vicious Lies and Dangerous Rumors』以来となる3rdアルバム『Boomiverse』からのシングル"Kill Jill"。同郷アトランタのKiller Mikeキラー・マイク)とJeezyジージー)がフィーチャーされています。

・Big Boi - Kill Jill ft. Killer Mike, Jeezy


 曲を聴き始めて「ん?」と思ってよく聴くと「愛してよ、私を抱いてよ、ねぇ、側においでよ 私の最後の記憶に君の愛を残したい」と日本語で歌が聞こえてくる。さらによく聞くと「ボカロ!?初音ミクじゃん!」という驚き。日本ではボーカロイドは少し下火にはなってはいるけど、まさかビッグ・ボーイの曲で聴けるとは思ってもみなかったな。ミュージックビデオにも青い髪のミク風の人が出てきます。ちなみにサンプリングされているのはAura QualicというボカロPが2008年に公開した"DATA"という曲だそうです。オリジナルではないですが、Aura Qualic本人が上げているVersion2.0をどうぞ。

・【初音ミクV3】 DATA 2.0 【ボーカロイド】 VOCALOID TRANCE | Hatsune Miku


 アルバムにはおなじみのスリーピー・ブラウンなんかがゲスト参加していますが、Maroon 5のアダム・レヴィーンが参加しているのは面白いですね。それにしても、相方のAndré 3000(アンドレ・3000)は今何をしているんだろ。。


Big Boi -『Boomiverse』収録曲リスト
1. Da Next Day (featuring Big Rube)
2. Kill Jill (featuring Killer Mike and Jeezy)
3. Mic Jack (featuring Adam Levine, Scar and Sleepy Brown)
4. In the South (featuring Gucci Mane and Pimp C)
5. Order of Operations
6. All Night (featuring LunchMoney Lewis)
7. Get Wit It (featuring Snoop Dogg)
8. Overthunk (featuring Eric Bellinger)
9. Chocolate (featuring Trozé)
10. Made Man (featuring Killer Mike and Kurupt)
11. Freakanomics (featuring Sleepy Brown)
12. Follow Deez (featuring Curren$y and Killer Mike)
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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2017年06月27日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. (No One Knows Me) Like The Piano / Sampha (Process 収録)

 前回に引き続きSamphaサンファ)を紹介。2017年2月3日リリースのデビューアルバム『Process』(全英7位・全米51位)からの3rdシングル"(No One Knows Me) Like The Piano"。

・Sampha - (No One Knows Me) Like The Piano (Official Music Video)


 タイトルにあるように「僕のことを何よりよく知っているのはこのピアノしかいない」とピアノを弾き歌う曲。幼いころに母親から買い与えられたピアノ。このアルバムが昨年癌で亡くなった母に捧げられたものであることはよく知られていますが、まさにこの曲は「ピアノ=母、家族」の象徴としてアルバムの中でも重要な位置を占める曲になっています。

 成長し家を出て生活していく。あることをきっかけに育った家に帰り家族を想う。私事ながらつい先日祖父が亡くなり(100歳での大往生でした)、とてもとても悲しいけれどもおかげで残された家族のことを今まで以上に大事に考えるようになったので、この曲の状況にとても感情移入してしまいます。

 サンファの今作は間違いなく今年を代表する1枚になるのでは?夏にはフジロックでの来日も決定しているので何が何でもこの目で観てきたいと思います。

Sampha -『Process』収録曲リスト
1. "Plastic 100°C"
2. "Blood On Me"
3. "Kora Sings"
4. "(No One Knows Me) Like the Piano"
5. "Take Me Inside"
6. "Reverse Faults"
7. "Under"
8. "Timmy's Prayer"
9. "Incomplete Kisses"
10. "What Shouldn't I Be?"
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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Blood On Me / Sampha (Process 収録)

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2017年05月25日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. Blood On Me / Sampha (Process 収録)

 UKはサウスロンドン出身のシンガー/プロデューサー、Samphaサンファ)の2017年2月3日リリースのデビューアルバム『Process』(全英7位・全米51位)収録曲"Blood On Me"。昨年の8月には先行でシングルリリースされています。

・Sampha - Blood On Me (Official Video)


 シンプルながら性急なビート、美しいけどどこか不安な気持ちにさせられる鍵盤の響き。そこにソウルフルだが切迫したよう響きのサンファの歌声。かっこよくて何度も何度もリピートして聴きたくなる曲です。曲の世界観を表したような不思議なミュージックビデオも合わせてどうぞ。

 簡単に彼の経歴を。活動歴は意外と長く、2010年にEP『Sundanza』をリリースしてから2013年には2nd EP『Dual』やシングルなどをリリース。この1stアルバムを含めレーベルはFKA twigsやThe xx(昨年の彼らの来日公演の前座も務めました)なども所属する「Young Turks」。2014年にはBBCの選ぶ毎年恒例の新人リスト『BBC Sound of 2014』で4位を獲得(「Next Sam Smith」なんて言われることもあるサンファですが、この2014年の1位がサム・スミス)。

 何より彼を有名にしたのは、同じくYoung TurksからリリースされたSBTRKTの2011年のデビューアルバムを始め、Jessie WareやKaty Bなどのイギリスのアーティストのみならず、DrakeやKanye West、Solange、Frank Oceanなんていうアメリカ/カナダの超メジャーアーティストの作品で彼の声が引っ張りだこだったということ。そんな彼の満を持してのフルアルバムです。素晴らしいアルバムなので、近いうちにもう1曲くらい紹介したいと思います。乞うご期待。


Sampha -『Process』収録曲リスト
1. "Plastic 100°C"
2. "Blood on Me"
3. "Kora Sings"
4. "(No One Knows Me) Like the Piano"
5. "Take Me Inside"
6. "Reverse Faults"
7. "Under"
8. "Timmy's Prayer"
9. "Incomplete Kisses"
10. "What Shouldn't I Be?"
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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(No One Knows Me) Like The Piano / Sampha (Process 収録)

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2017年05月23日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. No Problem ft. 2 Chainz & Lil Wayne / Chance the Rapper (Coloring Book 収録)

 米シカゴ出身のヒップホップアーティスト、Chance The Rapperチャンス・ザ・ラッパー)の3枚目となるMixtape『Coloring Book』収録曲"No Problem"。この曲では、2 Chainzトゥー・チェインズ)とLil Wayneリル・ウェイン)がフィーチャーされています。

・Chance the Rapper ft. 2 Chainz & Lil Wayne - No Problem (Official Video)


 ひたすら上昇していくようなゴスペルコーラスをバックに、Chano(Chance The Rapperの愛称。歌詞にも出てきます)、2 Chanez、リル・ウェインの3人がそれぞれラップをしていく。このコーラスと「You don't want no problems, want no problems with me」というリフレインが頭から離れない!

 「If one more label try to stop me, It's gon' be some dreadhead niggas in ya lobby」(もしレーベルが俺を止めようとしたら、ドレッドヘッドのやつら(フィーチャーされている2人のこと)とロビーに行ってやる)っていうフレーズが、レコード会社からではなくフリーダウンロードという形式で作品をリリースし続ける彼の姿勢を端的に語っていますね。まさにその様子を映像化したのがこちら↓

・Chance the Rapper Performs 'No Problem' with Lil Wayne and 2 Chainz!
TheEllenShow


 ちなみにフィーチャーされているリル・ウェインと言えば、所属レーベル・Cash Money Recordsと揉めに揉めて、アルバム『Carter V』をもう何年にも渡って延期を繰り返し発売できずにいます。この曲のリル・ウェインのパートでは「I got problems bigger than these boys」(2人よりも大きな問題を抱えてるんだ)、「Lord, free the Carter」(神よ、カーターを開放してくれ)、と間違いなくそのことについて言及した歌詞がありますね。

 『Coloring Book』は2016年5月12日にまずApple Musicのみで配信され、その約2週間後、SpotifyやTIDAL、Google Play Music、Pandoraなどの他のストリーミングサービスでも配信が開始。ストリーミング配信のみ(フィジカルリリースなし)の作品では異例の全米アルバムチャート8位を記録しています。まだ23歳という若く才能のある彼の成功によって、音楽産業のあり方もさらに変わっていくのではと思わされます。

 "No Problem"はアッパーな曲ですが、この曲同様にゴスペルの影響が全編を通して感じられる本作は、どちらかというともっと落ち着いて聴ける曲が多いのが特徴。アルバムジャケットは、他のミックステープ(『10 Day』と『Acid Rap』)と同じく、シカゴを拠点に活動するアーティスト、Brandon Breauxによるもの。柔和な表示を見せているチャンスですが、彼自身の赤ちゃんを抱いているところを収めたものだそうです。「Coloring Book」とは「塗り絵」のことなので、アルバムタイトルも娘の誕生に関係してそうですね。

 今年発売された話題作としては、本作にも参加しているKanye Westカニエ・ウェスト)の『The Life Of Pablo』なんかがありますが、数回聞いてそれっきりになってしまったカニエさんの新作に対して、『Coloring Book』はホント何度も何度も聴いています。これは傑作なのではないでしょうか。こんなの無料で出されたら、他のアーティストはやってられないですね(笑)。ちなみにChanoが初めて聴いたヒップホップの作品がカニエさんのデビュー作『The College Dropout』だそうです。

 カニエさんの他にもゲストが多数参加。有名どころを挙げるとジェレマイジャスティン・ビーバーフューチャーTペインタイ・ダラ・サインなどなど。


Chance the Rapper -『Coloring Book』収録曲リスト
1. "All We Got" (featuring Kanye West and Chicago Children's Choir) 3:23
2. "No Problem" (featuring Lil Wayne and 2 Chainz) 5:05
3. "Summer Friends" (featuring Jeremih and Francis and the Lights) 4:50
4. "D.R.A.M. Sings Special" 1:41
5. "Blessings" 3:41
6. "Same Drugs" 4:17
7. "Mixtape" (featuring Young Thug and Lil Yachty) 4:52
8. "Angels" (featuring Saba) 3:26
9. "Juke Jam" (featuring Justin Bieber and Towkio) 3:39
10. "All Night" (featuring Knox Fortune) 2:21
11. "How Great" (featuring Jay Electronica and My Cousin Nicole) 5:37
12. "Smoke Break" (featuring Future) 3:46
13. "Finish Line / Drown" (featuring T-Pain, Kirk Franklin, Eryn Allen Kane and Noname) 6:46
14. "Blessings (Reprise)" (featuring Ty Dolla $ign) 3:50
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする
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2016年10月01日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. The Skies Will Break / Corinne Bailey Rae (The Heart Speaks in Whispers 収録)

 UKの女性シンガー・ソングライター、Corinne Bailey Raeコリーヌ・ベイリー・レイ)、2016年リリースの3rdアルバム『The Heart Speaks in Whispers』(全英14位・全米31位)の1曲目"The Skies Will Break"

・Corinne Bailey Rae - The Skies Will Break


 これまでどちらかというとオーガニックで穏やかなサウンドのイメージが強かったコリーヌが新境地を切り開いたかのようなエレクトロニックでアップビートな楽曲。タイトルのように雲が裂け光が射すような雰囲気が素晴らしい。アルバムタイトルの"The Heart Speaks in Whispers"もこの曲の歌詞に登場します。

 2010年の前作『The Sea』の前に夫を亡くすという悲劇を味わった彼女ですが、その悲しみを乗り越え、本作のプロデュースを手掛けた長年の友人、スティーヴ・ブラウンとの再婚を経て今に至ります。ちなみにオノ・ヨーコを見て未亡人でも幸せになってもいいんだって思ったらしい。その私生活での平穏もこの曲やアルバムの他の曲の雰囲気に現れている感じがしますね。

 アルバムのレコーディングには、Pino Palladino(ピノ・パラディーノ)やJames Gadson(ジェームス・ギャドソン)、Marcus Miller(マーカス・ミラー)、Esperanza Spalding(エスペランサ・スポルディング)などそうそうたるミュージシャンが参加。その他、先ごろ亡くなったプリンスも絶賛していたという3人組女性グループ・Kingキング)のストローザー姉妹の参加(特にパリスの方はプロデュースも手掛けています)も話題です。

 前回の来日公演は観に行きましたが、ぜひともこのアルバムでの来日も期待したい。ピノ・パラディーノのベースとかで来てくれたらいいだろうなぁ。この"The Skies Will Break"が1曲目だと盛り上がりそう。後、アルバムでは"Stop Where You Are"とか生で聴けたら感動で泣ける!

・Corinne Bailey Rae - Stop Where You Are



Corinne Bailey Rae -『The Heart Speaks in Whispers』収録曲リスト
1. "The Skies Will Break"
2. "Hey, I Won't Break Your Heart"
3. "Been to the Moon"
4. "Tell Me"
5. "Stop Where You Are"
6. "Green Aphrodisiac"
7. "Horse Print Dress"
8. "Do You Ever Think of Me?"
9. "Caramel"
10. "Taken by Dreams"
11. "Walk On"
12. "Night"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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I'd Do It All Again / Corinne Bailey Rae (The Sea 収録)
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2016年06月09日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. Wow / Beck (Wow 収録)

 Beckベック)が新曲"Wow"を公開しました。

・Beck - Wow (Lyric Video)


 「WOW」「It's Like Right Now」ってフレーズが耳から離れないミドルテンポのヒップホップナンバー。カラフルでサイケデリックなリリックビデオも公開。グラミー賞で最優秀アルバム賞(Album of the Year)を獲得した2014年の前作『Morning Phase』とは明らかにモードが違うのがわかります。

 アルバムは2016年10月発売。フジロック2016では2日目土曜のヘッドライナーで出演が決まっていて、そこでもたぶん何曲か披露されると思うのでライブ映えするアッパーな曲が多いといいなと個人的には思います。


Beck -『Wow』収録曲リスト
1. "Wow"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2016年06月03日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. When Doves Cry / Prince and The Revolution (Purple Rain 収録)

 既報の通りPrinceプリンス。本名:Prince Rogers Nelson)が亡くなりました。2016年4月21日、享年57歳。哀悼の意を込めて代表作『Purple Rain』(1984年US1位・UK7位)からプリンス初の全米1位(全英4位。全米の1984年の年間チャートでも1位。ローリングストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大な曲500」で52位)を獲得した"When Doves Cry"を紹介。

・Prince - When Doves Cry (Extended Version) (Official Music Video)


 邦題で「ビートに抱かれて」と名付けられたこの曲は、ヘヴィメタルのようなギターソロから始まり、エレクトロファンクへとつながる曲。生ドラムと無機質なドラムマシンが絡み合うビートの上で奏でられるシンセのメロディ、プリンスの歌が切なく、そしてセクシーな曲です。当時としては珍しくベースラインのない構成となっていて、ポップなんだけどどこか違和感があるのはそのためでしょうか。ちなみにバックに彼のバンド、The Revolutionが参加していますが、この曲では全ての楽器をプリンス自身が演奏しています。(プリンスの死を受けてレヴォリューションの再結成が発表されています)

 プリンス自身は著作権の意識が高くインターネットでの海賊行為に強い意義を唱えているアーティストで、ミュージックビデオなどもYouTubeに上がってもどんどん削除されてしまうので、上に貼った動画もすぐに見れなくなってしまうかもしれませんが、オープニングからバスタブに浸かる裸のプリンスが登場する、これぞプリンス!って感じのビデオも必見。監督はプリンス自身。終盤にレヴォリューションが出てくる演奏シーンもかっこいいです。

 この曲をサンプリングしたMCハマーの"Pray"なんて曲もあります。サンプリング使用をほとんど許可しないことでも有名ですが、その数少ないうちの1つがMCハマーってのも面白いです。

・MC Hammer - Pray (Official Music Video)


 また、カバーもいくつかあってGinuwineのものなどが有名ですが、個人的に好きなのはパティ・スミスバージョンかな。

・Patti Smith / When Doves Cry (LAND)


 アルバムに話を移すと、プリンス主演の同名映画のサウンドトラックである『パープル・レイン』は、プリンス初の全米No1ヒット、現在までにアメリカだけで1300万枚以上を売り上げる大ヒット作。"When Doves Cry"の他、"Let's Go Crazy"(1位)、"Purple Rain"(2位)、"I Would Die 4 U"(8位)、"Take Me with U"(25位)とシングルチャートでも軒並み上位を獲得し、名実ともにプリンスの代表作と言っても過言ではないでしょう。グラミー賞の他、第57回アカデミー賞でも、歌曲・編曲賞を受賞しています。

 彼の死因についてはインフルエンザとかドラッグだとかエイズだったとか様々な噂が憶測とともに広まっていますが、それが如何なる理由だったにしろ、偉大な才能を失ったという事実は変わりません。同じく今年亡くなった偉大なアーティスト、David Bowieのようにアメリカやイギリスのアルバム/シングルチャートでもプリンスの作品が上位を独占していますが、ベストアルバムが人気のようですね。同じ年齢のスーパースター、マドンナマイケル・ジャクソンに比べると日本での人気は少し落ちるので入門としてベスト盤からってのも悪くないですが、この『パープル・レイン』から入るのも良いと思います。さっきも書いたけど、YouTubeとか無料で聴けるのは意外と少ないですが、中古のCDやアナログ盤で数百円で入手できるのでこの機会にぜひ。

 その他、おすすめのアルバムをいくつか挙げておきます。

■Prince and The Revolution - 『1999』(1982作)
ポップさでいうと『Purple Rain』以上かも。


■Prince and The Revolution - 『Around the World in a Day』(1985作)
ポップなサイケデリックアルバム。個人的に一番好きな作品かも。


■Prince - 『Sign o' the Times』(1987年)
The Revolution解散後にリリースされたソロ名義作。プリンスの最高傑作との呼び声も高いアルバム。



Prince and The Revolution -『Purple Rain』収録曲リスト
1. "Let's Go Crazy"
2. "Take Me with U"
3. "The Beautiful Ones"
4. "Computer Blue"
5. "Darling Nikki"
6. "When Doves Cry"
7. "I Would Die 4 U"
8. "Baby I'm a Star"
9. "Purple Rain"
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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2016年04月30日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. BURNITUP! feat. Missy Elliott / Janet Jackson (Unbreakable 収録)

 Janet Jacksonジャネット・ジャクソンが7年ぶり通算11作目となるアルバム『Unbreakable』を2015年10月2日にリリース。全米1位・全英11位。"BURNITUP!"はアルバム収録曲。

・Janet Jackson - BURNITUP! Feat. Missy Elliott (Lyric Video)


 この曲の聞き所は何と言ってもMissy Elliottミッシー・エリオット)がフィーチャリングされていることでしょう。メディアでの露出が徐々に増えてきたとは言え、まだまだ本格活動再開って感じではないミッシーのアゲアゲなラップが聴けるのは嬉しいですね。ジャネットとのコラボは「女帝vs女帝」って感じで最高です。

 ちなみにこの2人の共演は、2008年の前作『Discipline』収録の"Son of a Gun (I Betcha Think This Song Is About You)"と"The 1"で聴けます。プロデューサーのJimmy Jam and Terry Lewis曰く、「2人が一緒にやると、1+1が10にもなる」とのことらしい。


 アルバムの中ではとりわけこの曲がアッパーな感じで、他は結構大人なサウンドになってるかな。どれもジャネット節が効いてて聴きごたえがあります。そして、このアルバムを提げた『JANET UNBREAKABLE WORLD TOUR』で14年ぶりの来日も決定。日程は下の方に記載しておきます。


Janet Jackson -『Unbreakable』収録曲リスト
1. Unbreakable
2. Burnitup! (Feat. Missy Elliott)
3. Dammn Baby
4. The Great Forever
5. Shoulda Known Better
6. After YouFall
7. Broken Hearts Heal
8. Night
9. No Sleeep (Feat. J Cole)
10. Dream Maker Euphoria
11. 2 B Loved
12. Take Me Away
13. Promise
14. Lessons Learned
15. Black Eagle
16. Well Traveled
17. Gon B Alright
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


JANET UNBREAKABLE WORLD TOUR 来日公演
日程:2015年11月19日(木) 
会場:インテックス大阪大阪
出演者:Janet Jackson

日程:2015年11月21日(土)
   11月22日(日) 
会場:さいたまスーパーアリーナ埼玉
出演者:Janet Jackson

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2015年11月08日(日)

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